10分でむくみをとるならマッサージ。
昨日は暖かくて一斉にタンポポの仲間の綿毛が開きました。気温の上昇をチャンスと感じて子孫を残すための生命力のスイッチが入ったようです。
昨夜のTBSテレビ「教えてもらう前と後」では、マッサージ、スクワット、貧乏ゆすり、仰臥位での足関節底屈・背屈の運動、コロコロカーペットのローラによる刺激のうち、10分間で最も効果的にむくみを解消するのはどれかという検証をしていました。
そして一番効果的だったのはマッサージでした。
3ミリ程度の圧があれば浅リンパのむくみは還すことができるので、皮膚表面にしっかりと手掌を密着させることができれば、マッサージは効率良くむくみを還すことができます。
スクワットや貧乏ゆすりは下肢全体の筋肉の刺激になりますが、ふくらはぎへの刺激に集中することはできず、足の関節運動やローラーは手掌と比べるとむくみへの密着という点において劣ります。
その裏番組のテレビ朝日「たけしの家庭の医学」では、めまいの内リンパ水腫のむくみに、「水をたくさん飲むこと」で水分の排出を促すことが効果的だということを紹介していました。
いらない水は排出されますから、水をもってむくみを還すということもできるわけです。
東洋医学では耳とニ陰(前陰=尿道口 後陰=肛門)に通じているのが腎とされていて、老化などで腎の水分調節の働きが衰えて大小便として体外に水を排泄できなくなると、めまいや耳鳴り難聴などの症状が現れてくるとされています。
足底の湧泉から足内側、ふくらはぎと上行する腎経のマッサージは、むくみをとり、めまいにも効果的だと言うことができます。
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