伏臥位で反対側の「臀中(梨状筋の真ん中)」を肘で圧すのは✖。
今夜は雪になる予報、伸びてきたスイセンに水やり程度の雪ならいいのですが。
昨日の「ゲンキの時間」では冷え性の対策にふくらはぎの求心性の5秒圧の指圧と足関節底屈+足趾屈曲のストレッチをしていました。
また、先生は伏臥位の被術者のベッドの左側から右殿部の「臀中」を肘で圧していました。これはスキーのジャンプの姿勢で肘を手前に圧し込むことになりますから、施術姿勢に無理がありますし、垂直圧と体重移動もぶれてしまいます。
利状筋の中心を垂直圧で圧すのであれば、一番当たりがわかりやすいのは横臥位で、上になった股関節と膝関節を屈曲させて、梨状筋をとらえた感じがわかる姿勢に調整して指圧します。
そもそも肘圧しで深層の筋肉を圧し込もうとするには無理があり、「当てる、軽く揺らす」が正しい肘の使い方です。
圧そうとするからもう一つ高いレベルのタッチに届かないのだろうなぁと思いました。
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