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2020年2月 2日 (日)

40代女性、左目の疲れ、左前頸部から左上肢外側大腸経のこり。

21_20200202092801 ブルーベリー

 

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 40代女性、主訴は左目の疲れと右肩のこり、一番こっていたのは左前頸部胸鎖乳突筋胸骨頭の停止部付近、左上肢外側大腸経の合谷、手三里、曲池を圧して痛みがありました。

 デスクワークで右手を使う時に顔を左前下に回旋させることで左胸鎖乳突筋下は緊張を強いられます。

 右肩のこりは右手を使う時に肩が挙がっていたと考えられます。

 顔目の治療穴である合谷のある大腸経は鼻の下の人中で交差して反対側の小鼻の横「迎香」に終わるので、左目の疲れの訴えがある時は右の大腸経がこっているとわかりやすいのですが、左内頸動脈から左眼動脈への血液の流れを考えると、左の頸動脈と並走するようにある左胸鎖乳突筋のこりが同側の左目の疲れとなり、デスクワークで固定された左上肢大腸経に反応点が生じたのでしょう。

 体の使い方は人それぞれ違うので、こりの左右差を確認して、典型や思い込みで答えを出さないことが大切です。このケースでも右の合谷が反応点になることもあります。

 はり・きゅうは治療穴を選択していく必要がありますが、指圧は適量で圧すことができれば数千点圧すことも可能です。

 横臥位の指圧を筋膜リリースのようにごく軽いタッチで検査のために使っていくと、伏臥位で深部まで圧したい時には表面がゆるんでいて圧が浸透しやすいということがあり、体位変換ということだけを考えても御客様に同じ姿勢を続けさせないというメリットがあります。

 遠心性の指圧で十分に思えない時は、求心性に圧すことで圧の向かう角度が変わって改善が見られることもあります。

 施術のアレンジ、タッチのチューニング、一圧し一圧しを微調整する工夫をしていきましょう。

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