母指指紋部を皮膚に密着させて丁寧に引いてくる、漸減の陰圧。
拳大の卵の塊はなくなってオタマジャクシがひしめいています。サラサラと流れる春の小川の音がしています。
講座やセミナーで「こりの硬さを潰そうと圧し込まずに、硬いものぶつかったら帰ってくる(体重を戻す)」ということをお伝えしています。
痛みが強い時、漸増漸減圧で完成する指圧では、圧すというプラスの方向に向かう力はゼロに近づき、母指指紋部を皮膚に密着させたまま引き上げる漸減圧でこりを解放するイメージで指圧ができると効果が増していきます。
弱い音で曲が終わる時のピアニストのゆっくりと鍵盤から手を放していく動きを指圧でイメージできると、余韻の中にこりや痛みを解放していく陰圧の漸減圧ができるようになります。
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