« 結界に立ち入らないという感染防御。 | トップページ | 首、背中の指圧で初期のうちに病気を治す。 »

2020年4月28日 (火)

五臓の腹診で肺の部位が臍の右にあること。

428_20200428081501 雲間から太陽

 

 今朝はうっすらと遠くに靄がかかった曇り空でしたが、西から晴れ間が広がり、雲間から太陽が顔を出しました。いつまでも悪いことばかりは続きません。

 五臓の腹診で正中線の上腹部が心(心窩部は心臓病の反応点)、臍の上が脾(脾と胃の臓腑が五行の木であり胃の位置)、下腹部が腎(腎と膀胱が五行の水であり膀胱の位置)と、この3つは理解できるかと思いますが、臍の左が肝、臍の右が肺というのはすぐには理解しがたいかと思います。

 腹診の部位には動悸が現れ、圧すと硬かったり、痛んだりします。

 肝は右肋骨弓からわずかに触れることのできる右上腹部の位置にあるので、肝と肺は逆でよさそうですが、肝は沈黙の臓器です。

 肝の病証が肝臓の位置に現れた時は手当てが難しい状態です。

 肺は五行では金で、金の腑は大腸、臍の右は上行結腸の位置なので腹式呼吸で横隔膜が下がって肺が拡がった時には大腸にも圧がかかります。

 これを右にしたのは大腸の動きが始まる上行結腸の働きを活発にすることで横隔膜を大きく使って肺を拡げることができるようになるということなのでしょう。大腸の動きが滞れば肺が拡がることもできず肺の機能が衰えます。

 肝が臍の左であることは臓器の反対側に内臓反射としての痛みが出ることを診たというよりは、下行結腸の詰まりがあれば肝に吸収される小腸からの栄養の流れが滞ることを診ていたのだろうと考えています。

|

« 結界に立ち入らないという感染防御。 | トップページ | 首、背中の指圧で初期のうちに病気を治す。 »

心と体」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 結界に立ち入らないという感染防御。 | トップページ | 首、背中の指圧で初期のうちに病気を治す。 »