肺を守るために心のケア、心の安定には運動。
庭にマーガレットが咲きました。マーガレットはキクの仲間、漢方では、解熱、消炎、解毒、発散作用がある菊花を、目の病気など、体の上部の炎症がある時に使用します。
体の上部の頭がのぼせて末梢の足が冷えるという状態は運動不足でも生じます。
血液のポンプである心臓の力を助けるのは筋肉です。
膝、肘、肩、股関節など、大きな関節の曲げ伸ばしをすれば筋肉のポンプの力が発揮されて心臓を助けます。
「心は神を蔵す」、この神は精神を意味します。
一定のリズムで拍動する脈を作っているのが心、脈の自律が乱れると精神が不安定になります。
肺を支配する相克の関係にあるのが心、心の働きが衰えれば肺の働きも衰えて濁気を排出する力が弱まって呼吸器の感染症が奥まで拡がっていきます。
頭がのぼせ、足が冷えた状態を解消するウォーキングやスクワット、踵の上げ下げなどの運動は、血液の循環を滑らかにして血圧を安定させ、それが精神の安定にもつながります。
新型コロナウイルスのニュースを見る回数を減らして、その時間は運動をして春の自然に目を向けましょう。
運動によるこころの安定が肺炎の重症化を防ぐことにもなります。
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