シャクヤク、根には鎮痛作用。
今朝のウォーキングで見つけたシャクヤクの花、漢方で鎮痛・鎮痙作用のある芍薬の根は多くの薬に使われています。
花がボタンよりは小さくて花が茎の上に立っているのがシャクヤク、花がもっと大きくて花の重さで茎が横に傾いてしまうのがボタン、「立てばシャクヤク、座ればボタン…」は美人の形容に使われますが、シャクヤクとボタンを実際に見分ける例えでもあります。
風邪の引き始めの背中がゾクゾクと寒気がした時に飲むと効果がある葛根湯にも芍薬が使われています。
新型コロナウイルスには感染しないにこしたことはありませんが、水分の十分な補給と安静で風邪の引き始めの状態で治すことができた方もいらっしゃるようです。
風邪を引きそうだと思ったら葛根湯を飲んで早目に寝るのもステイホームの体ケアです。
| 固定リンク
「心と体」カテゴリの記事
- 今朝は8時で32℃。(2022.07.01)
- 高熱並みの猛暑2日目の朝。(2022.06.30)
- 「コロナにヤナギの葉を煎じて…」、「AEAJ」No.104、ディオスコリデス「マテリアメディカ」にも、アスピリンのもとになった。(2022.06.29)
- 昨日梅雨明け、水不足が心配。(2022.06.28)
- 猛暑3日目、午前8時で30℃。(2022.06.27)
コメント