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2020年5月18日 (月)

40代女性、左薬指のしびれ→左第7頚椎から肩甲間部のこり、左上肢の筋肉が弱い。

518_20200518084201 庭のシャクヤク

 

 葉がギザギザしていないから花が倒れていてもこれはシャクヤクです。

 40代女性、主訴は左薬指のしびれ、尺骨神経の圧迫を疑って左第7頸椎の斜め下から肩甲間部を触診すると痛みがあり、左鎖骨外側下部の小胸筋を圧しても強い痛みがあります。

 右上肢内側の筋肉はパンパンに張っていますが、左上肢の筋肉は柔らかく、左半身が猫背姿勢で長時間固定された動かさな過ぎに原因がありそうです。

 左の背中はこっていましたが、左の首、肩のこりはそれほででもありません。左殿部の中殿筋がこっていたのは左股関節を開いていたからで、猫背姿勢で体幹を右斜め前に傾けて、右手を主に使って仕事をしていたのだろうということがわかります。

 指圧の後半は眠り、全身指圧後に座位で左の首から肩甲下部を触診していくと、尺骨神経の出口より下の第2と第3胸椎の脇に痛みが残りました。

 肩甲骨の真ん中あたりに頭の重さが一番かかっていたのでしょう。

 背中で左手の手首を右手で握って肩甲骨を下方回旋させる運動や、両手を背中で組んで伸ばす肩伸展で肩甲骨を内転させるなど、左腕を大きく動かすことが症状の改善につながります。

 左肘を伸ばし左上肢を斜め上に挙げて左手掌を上に向けてから右手で左手掌を背屈させる前腕のストレッチは手首の詰まりをとるのに有効なので、前腕尺側に効く角度を探してストレッチを続けていくと薬指のしびれは再発しなくなるはずです。

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