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2020年5月23日 (土)

茶葉の揉捻と手技療法の揉捏(揉撚)の違い。

523 ツツジの第二弾

 

 連休後に花が枯れたツツジの枝から遅咲きのツツジの花が咲き出しました。新型コロナウイルスの第二波とは、終わったようにみえても、まだ命を増やす力が残っている、こういうことかと思いました。

 昨夜NHKBSプレミアムの「美の壺」では、国産紅茶を作る過程での茶葉を揉捻する映像がありました。

 試飲した後に茶師の方が「もっと強く揉んだほうが味が濃くなって良かった…」という感想を語っていました。

 あん摩やマッサージでは、筋肉を手指でこねたり、つまんだり、搾ったりする手技を揉捏(じゅうねつ)あるいは揉撚(揉捻・じゅうねん)と呼びます。

 茶葉の場合は組織を壊して細かくすることで成分が抽出しやすくなり、お湯を注いだ時に濃くなりますが、筋肉に対しては組織を壊すことが目的ではないので強く揉めばいいというわけではありません。

 揉捏の揉は手でもむこと、捏はねじること、揉撚の撚は捻と同じねじるという意味ですが無理やりねじるのではなく自然に適量ひねるというニュアンスで撚の文字が使われるのでしょう。

 茶葉も強く揉み過ぎれば余計な雑味が混じることがあるかもしれず、絶妙な加減があるはずです。

 手技療法の揉捏の効果は、血行を促進して老廃物の排出を助け、新陳代謝を活発にすることによって組織へ栄養を運び、腹部では胃腸の働きを活発にして便の通りを良くし、皮下脂肪の減少や筋委縮の改善の効果もあって、体の機能を高めます。

 筋肉の疲労を回復して組織を活かしてこその揉捏ですから、組織を壊すような強い揉み方をしてはいけません。

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