36.5℃で扁桃炎、膿切開。
夜明けに雨が降って今朝はくもっています。ミニトマトがなかなか赤くなりません。
昨日は左膝痛の女性のお宅で5日ぶりの指圧、坐骨神経に沿った痛みは改善されてきましたが、3日前に扁桃炎で膿を切開したそうです。
喘息があるので喉の違和感は前からありましたが、体調が悪くて耳鼻科を受診したら熱は36.5℃だったものの扁桃炎だったそうです。
前回の指圧では扁桃炎とは全く思いませんでした。
多愁訴で平熱が低い方なので、御本人も扁桃炎とは思っていなかったようです。
水の停滞のある湿証の方なので腎経のツボに反応点が多く、腎経は鎖骨下正中線外2寸の兪府に終わり、腎経の症状には風邪や気管支炎、扁桃炎も含まれています。
発熱や声の枯れはなく、喘息の咳も指圧中はほとんどなかったので、扁桃炎に気づきませんでした。
持病があって多愁訴な方の指圧は、いろいろな可能性を考えながら丁寧に探っていかなければならないとあらためて思いました。
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