だるさと梅雨と薬。
今朝も雨、気温が25℃に近づいて遠くがモヤっています。
昨日は60代女性のお宅で指圧、胃カメラの検査は喘息の発作で中止になったとのこと、左膝痛に膀胱炎、鎮痛剤と抗生物質を飲んでいます。
多愁訴な方ですがこの日は右肩痛の訴えはなく、左膝痛の他に体のだるさが主訴です。
先日の整形外科では、もうほとんど左膝に水は溜まっていないという診察ながら絞り出して4ccの水を抜かれて、今までになく痛かったそうです。
触診や膝の関節運動から考えると、今の痛みは膝の軟骨の変形よりも左膝裏外側の筋肉の痛み、腫れていない膝から絞り出してまで水を抜く必要はなかったように思います。
左下肢の軽擦から指圧を始め、ストレッチや抵抗運動などを行いました。
この日の指圧では左前腕近位の心経がこっていて、便秘のツボでもある手首際の「神門」の指圧をしている時に急に便意が起こってトイレに行かれました。
抗生物質を飲んでいるので下痢気味だったとのこと、腸内の善玉菌も死んでいるのでだるさも下痢気味もいたしかたないところです。
鎮痛剤も最大量飲んでいて、夜は眠れないので睡眠薬も飲んでいる、だるくないわけがないと思います。
おまけにずっと気圧も低いので、指圧の圧が爽やかな高気圧の快晴の日のように体を変えていくようです。
多愁訴の方に対して調度良い医療というのは難しくて、いろいろな科を受診していくとたくさんの薬を飲むことになります。
階段などでは痛みがあるものの、普通に歩くことができるようになってきました。
来週また指圧にうかがいます。
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