2020年8月31日 (月)
2020年8月30日 (日)
2020年8月29日 (土)
2020年8月28日 (金)
2020年8月27日 (木)
ホットヨガでの不調に注意を国民生活センターが呼びかけ。
昨夜は日付が変わる頃に強い雨が短い時間降りました。その後も蒸し暑く、昨夜がこの夏一番不快な熱帯夜でした。
今朝も雨雲が残って雨が降りそうな空です。
今朝の産経新聞には「ホットヨガで不調、ご注意 国民生活センター」の見出しの記事がありました。
フィットネスクラブ関連の体調不良の2割がホットヨガで、めまいなどの体調不良や怪我が、他のフィットネスプログラムと比べて高くなっているそうです。
ホットヨガでは熱中症予防指針の「危険」にあたる室温35℃、湿度60%以上の環境で行われているケースがあるので、意識的な水分補給と体調に異変を感じた時は涼しい場所での休憩をするようにと、国民生活センターは呼びかけています。
2020年8月26日 (水)
廃業が多くてエステの器械の買取価格が安い。
今朝の陽射しはフェーン現象の時のように格別な暑さを感じます。日陰の涼しさとのギャップで、陽を浴びると肌がジリジリと焼かれます。
昨日のニュースでエステを廃業する人がエステの器械を業者に売ろうとして買い叩かれている様子が映し出されていました。
コロナの影響でエステを廃業する人が多く、新しく始める人がいないので中古の器械は売れないのだそうです。
これからエステ業界で生き残れる人は、技術を身につけているだけではなく、ここでなければという個性を持ったエステティシャンなのでしょう。
三密を避ける時代だからこそ、スキンシップや手技療法を続けるには感染予防を徹底しながらタッチの効果がはっきりとわかる技術と知識と自分自身の健康を高めていかなければなりません。
世の中にコロナはあるけれど、それにも増して体に密着してほしい手を持っていれば、こんな時代だからこそタッチの良さが際立って、仕事を続けていくことができるはずです。
2020年8月25日 (火)
股関節や膝の痛みのストレッチは施術終盤でもゆっくりと動かす。
背丈の高い茅の間に生えていたカラフルな実、家の庭で見つけたのは今年が初めてです。
股関節痛と膝痛の指圧をしていて、前半のストレッチでは痛みを出さずに動かすことができましたが、仕上げのストレッチで痛みが出るということがありました。
股関節痛では痛みが出ないように仰臥位股関節外転30°で屈曲させていきましたが、仕上げのストレッチでは下肢を挙上するスピードが少し速かったようです。
膝痛では仰臥位で自ら膝を軽く曲げてもらった時に痛みが出ました。
どちらも指圧をして関節が動かしやすくなったために関節可動域が拡がって痛みの出るポイントを超えて動いてしまったようです。
痛みがあって血行が悪ければ痛みが出るポイントの手前からブレーキがかかりますが、指圧で血行促進されて関節の動きが滑らかになると「ブレーキがかからずに動いてしまう」ので施術終了直前の仕上げのストレッチはより慎重に徐々に動かす必要があります。
猛暑の運動不足で可動域が狭まっている方が多いので、関節痛のストレッチは仕上げの時にも気を抜かないようにしましょう。
2020年8月24日 (月)
2020年8月23日 (日)
2020年8月22日 (土)
午前中から雨になりそう。
昨日は隣の鳩山町で39.4℃の全国最高気温、昼過ぎの往診は鳩山に近いお宅でしたがエアコンが効いていたので2人続けての指圧も快適でした。
半年ぶりと8ヶ月ぶりの指圧、80代と50代の持病のある方の指圧なので、いつもそうしていますが感染予防に気を使っての指圧でした。
お2人とも肩がこっていて、ぎっくり腰になりかけたとか、やせたとか、太ったとか、足に出来モノができたとか、いろいろとあったようです。
高齢者のお宅ではエアコンが嫌いで使わないということもありますが、エアコンを効かせて熱中症には気をつけているようなのでその心配はなさそうです。
頻脈になって救急外来に行ったということもあったようですが診察では特に治療が必要ではないとのこと、指圧をしていても脈は1分間に60くらいで落ち着いていました。
指圧でこりがゆるんで血行が良くなれば自律神経の調節にもなり、血管が拡がっていれば頻脈になることもないでしょう。
高齢者の健康体操の中止が続いていて運動不足のようですが、畑の水やりと犬の散歩には行っているとのこと、お2人とも持病はあるものの大きな異常を感じることはありませんでした。
2020年8月21日 (金)
2020年8月20日 (木)
2020年8月19日 (水)
日焼けで疲労が増す。
柿の実が緑から柿らしい色に変わ始めました。
今日も紫外線は強烈、真夏日になる予報です。
日曜の陸上大会で入賞した中学生女子選手に指圧をしましたが、疲労を訴える原因には日焼けがあるようでした。
指圧をしたところ筋肉疲労もありましたが、手首、足首、首、急に黒さが増していて、肌の水分が奪われてしまった日焼けの疲労の分、疲れがプラスされていたようです。
露出した肌には日焼け止めを塗って対策をしておかないと火傷と同じようなことが起こります。
ここ数日の猛暑の炎天下でスポーツをするのは熱中症の危険もあります。
来年のオリンピックが開催できたとしても、35℃を超えるような環境では本領を発揮することができない選手も多いと思います。
せめて日が沈んでからなら日焼けの疲労がプラスされることはなくなります。
2020年8月18日 (火)
60代女性、顎関節症、肩こり、半年ぶりの指圧。
今朝は柿の木とその周りでセミの抜け殻を6個発見、じっくり探せばもっとたくさん見つかりそう、背中のジッパーはこれをヒントに生まれたのではないかとさえ思えてきます。
60代女性、半年ぶりの指圧、肩こりはずっと前から我慢していたようで今朝からの顎の痛みが気になって指圧にいらっしゃいました。
側頸部のこり、肩上部僧帽筋のこり、背中のこり、左右ともにこっていますがどちらかと言えば右のこりのほうが硬くなっていて、体幹はやや右に側屈しています。
顎関節症のストレッチをインターネットで調べてやっていたようで、上を向いて口を開ければ顎が開きやすいことは知っていました。
右利きで右手を使う時の右斜め下を顔が向く傾きが 背中→肩→首→顎へと及んだようです。
顔を下へ向けると奥歯を噛みしめることになり、右への傾きで右の顎には閉じる力が加わります。
背中の指圧からウトウトし始め、仰臥位の指圧はほとんど眠っていたようです。
全身指圧後、背中、肩、首がゆるみ、顎を開ける時の不安な窮屈さがなくなったようです。
猛暑の中、来るのをためらっていた指圧に来たのですから余程嫌な感じがあったのでしょう。
マスク、手袋、消毒、換気、タオル等の交換など、感染予防に努めて指圧をさせていただいております。不安や我慢のガス抜きに、指圧で心身のメンテナンスをさせていただきます。
2020年8月17日 (月)
2020年8月16日 (日)
2020年8月15日 (土)
2020年8月14日 (金)
防護服の人、コロナではなく蜂。
昨日も猛暑、にわか雨も降りました。空き地の雑草の中にはニラの花、猛暑に負けていないニラはスタミナ源として体に良さそうです。
ここのところ朝のウォーキングですれ違う10台くらいの自転車の集団、ほとんどの人がマスクなしで時々大きな声で会話をしています。その言葉からどうやら近くの食品工場で働く中国の人たちのようです。
たまたま自転車とすれ違った道沿いの倉庫にビニールの防護服を着た人がいました。
道から見えた倉庫の中はバイクや機械などが置いてあり、防護服の人は1人だけでしたからコロナの関係ではない、何かなぁと思い巡らすと蜂の巣退治でしょうか?
朝から暑い中、御苦労様です。
コロナ、熱中症、スズメバチ、突然の猛烈な雷雨、藪の中には殺人ダニだっているかもしれません。
注意しなければいけないことはコロナだけじゃない、それでもずっと危険なことには注意をして今まで生きてきたのです。
注意はぬかりなく、気持ちは明るく軽く、目の前の一つずつを丁寧に片付けていきましょう。
2020年8月13日 (木)
2020年8月12日 (水)
2020年8月11日 (火)
急な首の付け根右側の痛み、肩甲骨内縁の小さな硬結。
カブト虫が木陰で蜜を吸っています。朝から今日の陽射しは強烈、この夏一番の暑さになりそう、今日は家でエアコンをつけておとなしくしていましょう。
20代女性、夕方になって急に首の付け根から右の肩にかけて痛みが走るようになり、頸椎の屈曲(顔を下に向ける)ができなくなりました。
右肩の外転や屈曲の動きは正常、右肩甲骨内縁に四指を当てながら体幹を右に回旋させて右肩甲骨を背骨に寄せていくと主訴と一致する痛みがありました。
伏臥位と仰臥位で首、肩、背中、殿部、下肢、上肢、頭部顔面、前胸部、腹部と全身指圧をして、左を下にした横臥位で右肩甲骨内に左の中指と薬指を当て、右前胸部を右手根部でおさえて肩甲骨を外旋させていくと小菱形筋で小豆粒大の小さい硬結に触れました。
この小さなこりが首から肩へ延びる神経線維を圧迫していたようです。
座位でもう一度右肩甲骨を大きく外旋させて指圧を終えました。
指圧後は顔を下に向けることができるようになって安心したようです。
2020年8月10日 (月)
横臥位肩甲骨に圧をかけての外旋運動、神経痛に効果。
写真は先週の飯能薬香草園、縦にも横にも隙間がなくなって息苦しさを感じます。暑さとコロナでガーデニングにあまり手をかけられない日がしばらく続きます。
70代女性、主訴は頸椎手術後の左肩から手先へ走る痛みが強くなってきたこと、筋肉がひどくこっているということはなく、表面に軽く触れただけで痛みが走るので神経の痛みが主です。
一般的に神経の麻痺には軽くて速いテンポのタッチ、神経痛の鎮痛には持続的圧迫をします。
横臥位で表面から肩甲骨の周囲を僧帽筋、肩甲挙筋、菱形筋、脊柱起立筋、棘下筋、棘上筋、小円筋、大円筋、肩甲下筋、前鋸筋と個別にゆるめてから、左肩甲骨に右手掌で圧をかけ、上腕の付け根の前側から大胸筋外側に左手掌で圧をかけて挟みこんで左肩に大きな外旋運動を加えました。
すると表面から奥までの縦の癒着がはがれ、隙間ができて、酸素と栄養に富んだ動脈血が行き渡ったことにより痛みが解消されました。
いきなり「肩甲骨はがし」なるものをするよりは、表面から深層までの肩の周囲の筋肉を徐々にゆるめていき、最終的に大きく動かすというのが指圧のセオリー、はがすなどという無理なワードの発想は指圧の本質が腑に落ちていればあり得ません。
2020年8月 9日 (日)
80 代男性、蒸し暑さで熱こもる、本人は気づいていない。
コガネムシが巨木の蜜に群がっています。コガネムシが食欲という本能で引き寄せられて密になる、人間が好きな事や物、お得情報に飛びついて密になる、密を避けるには理性のブレーキと我慢が必要です。
80代男性2週間ぶりの定期的な指圧、指圧の前はエアコンをつけて家にいたということですが、首の周りの触診で微熱を感じます。
数日前に庭の水撒きをしていてふらっとしたことがあったそうで、それからは熱中症に注意して体力を使う仕事はしていないそうです。そのために御本人の自覚としてはあまりこっていないということでしたが、首、肩、背中がこっていて、頭から足先まで、微熱ですがいつもよりも体温が高い感じました。
指圧中は眠り、おなかも動き、手で触れて感じる熱は発散しました。
蒸し暑い午後、痩せ形、高齢、熱は家からここに来るまでの間に溜まってしまったのかもしれません。
この先に熱中症があるとすれば、マスクで喉の渇きを感じにくいこの夏は、高齢者のこりをゆるめて熱を発散させる指圧マッサージが、熱中症予防としても価値が高いと思いました。
2020年8月 8日 (土)
大谷選手の損傷は屈曲回内筋ではなく、屈曲回内筋群。
一昨日の飯能生活の木 薬香草園で一番元気に見えたのがターメリック、ショウガの葉っぱが好き勝手に巨大化したらこんな感じです。
大谷選手の右肘損傷のニュースで気になったのが「屈曲回内筋」という言葉、そういう名称の筋肉はないので正しく伝えるならば「屈曲回内筋群」です。
肘関節を屈曲させる筋肉は上腕二頭筋、上腕筋、腕橈骨筋、円回内筋、前腕を回内させる筋肉は円回内筋です。
このうち腕橈骨筋は上腕骨から橈骨茎状突起に停止するので他の3つの筋肉とは離れています。
大谷選手はメジャーリーガーの強打者のバッティングを封じ込めようとする力の入った投球動作によって、尺骨内側近位の「上腕二頭筋」と「上腕筋」の停止部と、「円回内筋」の起始部に、右肘の手術部位をかばう負担がかかったようです。
今季の投手としての活躍は見られませんが、昨日4番DHで復帰してホームランを打って勝利に貢献したことからも並外れたスーパースターです。
2020年8月 7日 (金)
9月1日(火)2日(水)の指圧集中セミナーは中止となりました。
昨日は飯能生活の木で「頭部 顔面 前胸部のアロマ指圧講座」、ハーブガーデンの階段を2つ上がってレストランを見下ろすとウラジロハコヤナギに隠されていました。コロナがなければもう少し枝が剪定されていたはずです。
感染予防の実技なので、マスク、手袋、タオル越しの指圧で感覚がつかみにくかったかと思います。
しかし、視覚を切って触圧覚に集中するという意味では触れた感覚を重ねて覚ていくことが技術の上達につながります。
肘を伸ばし背中を伸ばすことによって完成する体重移動の指圧であれば被術者と距離を取ることができます。
指力で押し込んで猫背になるような圧迫をしていては被術者に近づいていくのでヘッドポジションの施術では感染リスクが高くなります。
基本的な体重移動は、皮膚に母指指紋部を密着させてから肘を伸ばし背中を起こし被術者からの距離が開いていくことで完成します。
力で圧すのではなく、圧して放せば酸素と栄養に富んだ動脈血がそこに届くと考えて、手をついて立ち上がる時の圧を超えないくらいを通常圧のマックスと考えて、1点ずつ丁寧に、気持ちのいい指圧を創作していきます。
9月1日(火)、2日(水)に予定していた原宿生活の木の2日間指圧集中講座は新型コロナウイルス感染が続いているため再考の結果中止という連絡をいただきました。
お盆期間に感染者が増えることも懸念され、暑さの続く9月初頭であること、公共交通機関を利用するリスク、長時間の講座であることなど、現状ではやむを得ない判断だと納得しております。
2020年8月 6日 (木)
今日の午後は飯能校で「感染対策 ヘッドポジションのアロマ指圧講座」。
今年初の庭で見つけた脱皮中のセミ、乾いた土をまとった殻が破れて、おなかから緑色の成虫の腹が少し見えています。
今日の午後は飯能生活の木でアロマ指圧講座「頭部、顔面、前胸部」の実技を行います。
感染予防の施術では、お互いの顔の距離が近い仰臥位のヘッドポジションが一番注意しなければなりません。
施術者はマスクと使い捨ての手袋をして、タオルで施術部位の肌や頭部を覆って直に接触しないようにします。
被術者がマスクが苦しいという時はタオルで顔全体を覆います。
マスクをしている口、鼻の周囲には施術をしません。
首の指圧は、前胸部からタオルの両端を後頸部に回して行います。
被術者の呼吸がおだやかであればゴーグルや花粉症メガネで目をカバーする必要はないと考えていますが、喘息やアレルギー症状で風邪に似た症状があれば目をカバーします。
タオルワーク(タオルの使い方)で安心感のある施術を工夫していきましょう。
2020年8月 5日 (水)
高校生合宿参加前の中学生アスリートの指圧。
写真は去年の8月5日、今年はまだ蝉の抜け殻さえ見ていません。
中学生女子陸上選手、5日ぶりの指圧、前回の指圧後の記録会でタイムが6秒上がったそうで頑張ったためか主訴は腰痛、明日から高校生の合宿に参加するという過密スケジュールなので全身指圧のメンテナンスをします。
前回こっていた肩はそれほどでもありませんが、右側頸部、右背部、右大腿後側がこっていて、頭部は左側屈、体幹は右側屈、殿部では左坐骨に体重が乗っています。
細い体ですが下半身の筋肉はしっかりとついてきていて、指圧中は眠り、指圧前と指圧後にトイレにいきました。むくんでいたというよりは指圧で代謝がとても良くなるようです。
腰痛といってもランニングの繰り返す腿上げで腸腰筋に疲労が溜まって筋肉が硬くなったということ、触らせてもらえないような腰痛ではありません。
腸腰筋のストレッチをいくつか復習して指圧を終えました。
コロナの自粛期間の影響もあってインターハーイレベルの選手は過密スケジュールになっているようです。
また合宿明けに指圧をさせていただきます。
2020年8月 4日 (火)
40代女性、急に包丁が握れなくなった、右中指に違和感。
今朝はブルーベリーを採っている時に蚊がいませんでした。朝から蚊が飛べない暑さ、セミが鳴いています。
40代女性、包丁を握ろうとして右手中指に違和感があり指圧にいらっしゃいました。2週間前に肩こりで指圧をしています。
左右の中指は尺側へ少し回旋し、右側頸部から右肩上部にかけてこっていて、猫背で後頸部から肩甲間部もこっています。
母指と示指で丸を作る対立運動では右手に異常なし、正中神経に大きな問題はなさそうです。
伏臥位背部の指圧で、肩甲下部3点目で左右ともにポキッという音がしました。
仰臥位右前腕内側の指圧では遠位がこっていました。指を曲げる浅指屈筋、深指屈筋のこりも包丁を握る時の違和感と関連していそうです。
手掌や手指の指圧で痛みはなく、全身指圧後、前腕内側のストレッチや指伸展のストレッチは痛みもなくできました。
手根管症候群や腱鞘炎、ばね指の疑いを持って指圧を始めましたが、原因は首、肩、背中での神経の圧迫にあったようです。
指圧後は猫背も改善されました。前腕内側のストレッチと手指伸展のストレッチは続けていただきたいと思います。
2020年8月 3日 (月)
磨り減ったネジにフィットして簡単にはずせる。
昨日は庭の草を刈ろうとして混合ガソリンの草刈機の欠けた刃を替えようとしたら、ネジが磨耗していて附属のプラグボックス(ネジ回し)では空回りするばかり、カインズホームで磨り減ったネジも回せる金属の厚みがあるしっかりとしたプラグボックスを買ってきたら、ネジをしっかりと把握して、簡単にネジがはずれました。
ふくらはぎの把握揉捏も、こういうことだなぁと思いました。
1時間近く、オイルを塗ったり、嚙まないネジを上から押しつけて回そうとしたり、あの汗と力の入れようは無駄でした。
しっかりと四方から固定できれば力はいらないのです。これが指圧の皮膚への密着と同じです。
力学的な気づきに感動しました。
2020年8月 2日 (日)
往診、腰の真ん中より上の脊柱起立筋の挫傷か、腰椎上部のヘルニアか。
昨日は関東地方で梅雨明けと発表されましたが雲が多く、急性腰痛で往診に向かう車の窓にはほんの少し雨粒が落ちてきました。
往診の主訴は授乳やおんぶによる急性腰痛、坐骨神経に沿った痛みや下肢伸展挙上テストで痛みはないので第4腰椎以下の典型的なぎっくり腰は除外できます。
右側頸部に寝違えのような痛みがあって、左腰部脊柱起立筋の上のほうに主訴を再現するこりがあって、右の腰から殿部と大腿後側までがこっています。
体幹前屈のかなり浅い段階で主訴を再現する痛みがありますが、両股関節の屈曲では痛みはありません。
右胸の授乳姿をとることが多いようなので、右斜め前に猫背になると、左腰部脊柱起立筋はそれ戻す方向に緊張を強いられます。
腰椎棘突起の触診で痛みはなく上部腰椎のヘルニアは除外できそうですが、脊柱起立筋の指圧で体が逃げることもなかったので脊柱起立筋の挫傷があったとしても大きな傷ではありません。
全身指圧後、立ち上がるのには痛みがあって時間がかかりましたが、股関節の伸展やふくらはぎのストレッチ、体幹の側屈で痛みはありませんでした。
昨日はまだ不安があったようですが、今朝はだいぶ良い感じになったという連絡をいただきました。
2020年8月 1日 (土)
原宿生活の木、9月1日(火)、2日(水)2日間指圧集中講座開講の方向で。
昨夜はかなり雨が降ったようで外のバケツに雨水が30cmくらい溜まっていました。そして今朝は久々の青空、雲は多いのですがセミがあちこちで鳴いています。
原宿生活の木のスタッフとの打ち合わせで、9月1日(火)、2日(水)の指圧2日間集中講座は開講の方向で準備をしていくことになりました。
新型コロナウイルスの感染者が増えているので、状況によっては中止せざるを得ないこともあるかと思いますが、感染予防対策を十分にしたうえで、少人数での開講となります。
午前、午後と長時間になるうえ、マスク着用の実技となりますが、休憩をいれながら、2日間で全身の指圧とストレッチを学びます。
また私が毎日の指圧で行っている感染予防の施術を収録して、生活の木のオンラインセミナーとして配信する予定です。
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