腰椎前弯の増強、体幹右斜め前にずれる、背中、右の中殿筋、梨状筋、大腿二頭筋停止部のこり。
庭の彼岸花、芽を出して4日目、7cmくらいずつ伸びてそろそろ開花しそうです。
いつもは胸椎後弯の増強で背中の上部にこりがある女性、久しぶりの指圧で腰椎の前弯が増強しています。
背中のこりが限界を超えて、腰以下の部位でその負担を請け負ったようです。
右手を使うため体幹が右斜め前にずれていて、右肩の伸展(後方挙上)や肩甲骨の内転は可動域が狭くなっています。
右殿部の中殿筋、梨状筋、右大腿後側で外側の大腿二頭筋停止部には指圧をしていつもにない痛みがあり、右下肢О脚に使っていたことがわかります。
右の殿部以下は典型的な腰痛の治療点なので、体の不調が自分ではどうしようもなくなってコロナ窩でも指圧に行こうと思い立ったのは、いつのまにか体の歪みが大きくなっていたことが原因です。
それでも猛暑の中で体を使って働いていたことが指圧をしていてよくわかりました。
涼しくなって体に無理をしていたことがわかるのが今の時期です。
左大腿前側の胃経の指圧を始めてすぐにおなかがグーッという音を立てて動き始めたので、体が指圧を求めていたのでしょう。
指圧の中盤で脈は1分間に60、始めは左の足先が冷たかったのですが、指圧後には温かくなっていました。
仕事の後など、毎日右肩の伸展+外旋のストレッチをしていくと全身の歪みが矯正されて体の不調も感じなくなると思います。
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