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2020年10月31日 (土)

砥師森井鐵太郎さんの言葉「刀に怪我をさせない」。

1031 守り柿

 

 守り柿一つを残して柿を採り終えました。腹を空かせた鳥が食べ、種が落ちて新しい芽吹きが生まれるかもしれません。採り尽さないということは種を存続させる知恵、持続的な恵みへの祈りです。

 今朝届いた埼玉県の広報紙「彩の国だより」で、砥師の森井鐵太郎さんは「刀に怪我をさせない。寿命を縮める研磨はしない。今ある状態をいかに減らさず、その刀の美しさを発揮できるか。刀がなりたいように「美しく」することを考えています」と仰っていました。

 これは指圧にも通じることです。

 薄皮をはがすように全身を点圧で整えていく指圧は、力で押し潰したり、焼き肉の下準備のようにもみこむのとは違います。

 傷ついた筋肉の傷を拡げ、増やすような「寿命を縮める施術」はいけません。

 恒常性を持っている私たちの体は大きく変えられることを嫌います。

 その日その時の体調に無理をさせないボディメイクが指圧です。

 

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2020年10月30日 (金)

80代男性、粗大ゴミに大きな椅子を出して右の腰痛、殿部痛。

1030 道端に小菊

 

 家の前の道端に小菊が咲きました。明後日から11月、菊花展の季節です。

 80代男性、主訴は右の腰痛と殿部痛、リビングの大きな椅子を粗大ゴミに出すために、取り外せる部分は解体し、運んだあとから痛み出しました。2日後に予約がありましたが予定を早めての指圧です。

 座位では首は少し左に傾き、背中は右に傾いて右の腰が短縮しています。触診で首の付け根に軽く触れただけでポキッと音がしました。

 ずいぶん昔に買ったソファーとの3点セットの椅子だそうですから、男性が大きく両手を拡げてやっと抱えられる立派なものだと思います。

 相撲で力士が低く組み合った時のような姿勢で椅子を移動させたのでしょう。

 もともと左の背中がこる方なので、右に痛みがあってもより硬かったのは左の背中でした。

 右の腰、殿部ともにこってはいましたがぎっくり腰ではなく、傷のないこりのようでした。

 おかしいなと思った時に早目に来ていただいたので痛みを出さないように気を使わなければならない部位がほとんどなく、指圧をすることが難しくありませんでした。

 指圧後、歩いていただいて痛みや違和感はないとのことでした。

 我慢に我慢を重ねていると傷が大きくなってしまうことがあります。

 また、寝るのも起きるのも息が止まるくらい痛い時は、指圧をするよりは冷やしたり痛み止め湿布で対処して2、3日安静にしてから指圧に来ていただけるとありがたいです。

 息が止まるくらい痛い時も一回の指圧で嘘のように楽になることもありますが、傷が大きければ痛みが出ないようになっただけで傷が治ったわけではありません。

 骨が軽くずれていたり、軽いヘルニアであれば指圧で治ることが多いのですが、寝起きや車の乗り降りで強い痛みがあれば無理をなさらないでください。

 どうしてもという時は近くの方でしたら往診させていただきます。

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2020年10月29日 (木)

毎日感染予防。

1029_20201029080601 雲は東へ

 

 今朝の雲、スターウォーズのエンディングロールを思い出しました。

 昨日は90才のお花の先生の往診、持っていた蔓やススキやドングリは手際良く飾っていただきました。

 脈ははっきりと強く、体は元気でした。

 ただ、さっき聞いてきたばかりの同じことをすぐにまた聞いてくることが多くなりました。

 速く歩けるし、体のほうは日常生活動作に問題はなし、また2週間後にうかがいます。

 刺激があれば脳も体も活性化することは間違いありません。

 良い刺激と感染予防、生きている限り、人間は一日一日、一瞬一瞬がこの世にとどまれるか、衰えていくかの選択です。

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2020年10月28日 (水)

からまるこり、ねじれたこりに軽い指圧が効く。

1028 

 

 昨日の昼休みに柿の木に梯子をかけて枝を切っていて、高さ3mほどの所から引っ張り下ろしてきた蔓、自然に絡みあって強さを補い合いながら伸びていました。

 「絡む」は経絡の「絡」、横のつながりを示しています。

 「経」は縦のツボの流れ、「絡」は横のツボの流れです。

 3本、4本とからまった蔓をまとめて植木バサミで切ることは難しく、1本なら力も入れずに切ることができました。

 蔓のねじれを引き離すのも1本なら簡単です。

 これはこりにも言えること、表層から深層までのいくつかの筋肉のしつこく重なったこりを、まとめて深部まで圧そうとすればねじれが潰れるだけです。

 表層から筋肉の癒着を軽い点圧ではがしていくと、手間がかかりますが薄皮をはがすように徐々にこりがゆるんでいきます。

 首、肩、腰のしつこいこりに、絡まった蔓のイメージで軽い点圧をしてみてください。

 今までの無駄な力技は何だったのかと、きっと気づくはずです。

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2020年10月27日 (火)

寒暖差対策、朝晩は冷気を遮断+日中は体を動かして新陳代謝を促す。

1027_20201027082301 小菊

 

 花の少ない時期に庭に小菊が咲いています。

 枯れて垂れ下がった蔓を取り除いたり、柿を採ったり、夏の間は賑やか過ぎた庭が、だんだん寂しくなっていきます。

 最近、熊の被害が増えていますが、柿の実は取ってしまわないと熊が出没する地域ではそれを目当てにやって来ることもあるそうです。

 柿の木が大きくなって、住んでいる人も年をとっていくと、実を採るのもたいへんです。

 朝晩の寒暖差が大きい今の時期ですが、日中に体を動かすには調度良い気温、高い所の柿の実は採れないという人も、家の中や庭の片付けをしながら体を動かすことはできます。

 朝晩の冷え込みにはマスクやマフラー重ね着で対処し、日中は体を動かして新陳代謝を促しておくと、風邪や冬太りの予防になります。

 いらないものは処分し、できたものは大事に扱う、体も生活も気になったことはそのままにしないことが安心と健康につながります。

 

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2020年10月26日 (月)

後頭部の頭痛。

1026_20201026081201 秋の野原

 

 今朝のウォーキングコース、休耕田の端を縁取る秋の野草、今週は晴れの時間が多くなりそうです。

 後頭部が痛むという70代女性、首と肩関節の周囲が広くこっています。

 頭部の指圧でむくみはなく脳梗塞などの心配はなさそうです。

 首や肩のこりが後頭部の痛みにまで上がっていったと考えてよさそうです。

 事務仕事が忙しかったとのこと、火照ったようなこともなく、足の冷えもありません。

 全身指圧後、まだ後頭部の痛みは残っていましたが、こういうケースでは短い時間でも一眠りすると良くなることが多いです。

 交感神経の緊張をリセットするための眠りは、15分でも効果を示すことがあります。

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2020年10月25日 (日)

倦怠感には速いテンポのタッチ。

1025_20201025101401 畦道にタンポポ

 

 良く晴れた日曜日のいつもより遅い時間の朝のウォーキング、稲刈りを終えた田んぼの畦道に、ひとつだけタンポポが咲いていました。

 主訴が首のこりと倦怠感というケースで、こりよりも全身のむくみが気になった症例、首のこりは仕事で手を使う時の顔の向きが主な原因と考えられますが、こりとしてはしつこいものではありませんでした。

 座位の姿勢は問題なく、むしろ良い姿勢を無意識に続けて背中の緊張が抜けないのではないかと感じました。

 気になったのは全身のむくみ、むくみは倦怠感に直結します。

 ストレートネックを指摘されたことがあるそうですが問題にしなけらばならないほどではありません。手仕事をしている時は、ほぼ全員がストレートネックの状態に近づいています。

 むくみを排除すれば血行促進によって首のこりが緩和できそうです。

 むくみは筋肉を使えばポンプの力で排除できます。疲れた体には、自分で使えていない筋肉に速いテンポの指圧をすることで運動をしたのと同じ効果を発揮します。癒し系のゆったりとした持続の長い刺激をすると、倦怠感が増して逆効果です。

 全身指圧後、首の右回旋の癖は残っていましたが、こりは緩和されました。

 仕事中の姿勢は変えることが難しいので、仕事が終わってからや寝る前、そして朝起きてから、首の左回旋のストレッチや左側屈のストレッチをしておくと首のこりが気になることが減っていきます。

 

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2020年10月24日 (土)

エステ・マッサージ用 不織布シート。

1024_20201024082701 不織布ベッドシート

 

 昨日届いた不織布シート、エステ・マッサージ用、中国の漢字を見てから中国製であることを確認しました。

 施術では布の敷パッドを施術のたびに変えていて、使ったものはすぐに洗っています。今のところ不織布シートを使う予定はありません。

 雨が続いた日に御客様が多くて、不織布シートを使っていたら、何か申し訳ありません。

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2020年10月23日 (金)

手術入院後の運動不足による左坐骨神経痛。

1023_20201023082701  秋冬のミント

 

 庭のミントが秋冬モードに、軸が太くなって、葉には赤紫色の縁取りができました。

 80代女性、主訴は左大腿後側の痛み、椅子に座ると右足は床に着いていますが、左下肢長が短かくなっていて左足は浮いています。

 7月の胆嚢炎の手術入院の後に退院してから痛みが始まったようです。

 猫背で背中が硬くなっていて、「若い頃と比べて3cmくらい身長が低くなっていませんか?」と尋ねるとその通りでした。

 若い頃から様々な手術経験があり多愁訴ですが耳が遠いことはなく、会話がしっかりしています。

 伏臥位の指圧の後、仰臥位左下肢の指圧の最後に左下肢を伸展牽引すると「スーッと通った感じがした」とのこと、関節の詰まりが解消されて血液が流れ出したのでしょう。

 指圧後には椅子に座って左足が床に着くようになっていて、ここに来るまでは感じていた左大腿後側の痛みはないとのことでした。

 入院の安静で筋肉が落ちたことと、その後の運動不足で背中から足先までが短縮し、坐骨神経症状となっていたようです。

 椅子からの片足の立ち上がりのエクササイズをしていただきましたが、片足ではなかなか立ち上がれませんでした。

 まず両足の椅子からの立ち上がりから始めて、片足立ちは体の正面にテーブルがあるような状態で、いつでも両手で支えられるようにして続けてみてください。

 筋肉さえつけば、このケースの坐骨神経症状は心配いりません。

 

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2020年10月22日 (木)

歩く、立つ、入浴で汗をかく、隙間時間に筋トレ。

1022_20201022082501 枯葉とドングリ

 

 道端に乾いた枯葉と枝とドングリ、靴で踏むとカサッ、ポキッ、ゴロッと音がします。

 7月半ば以降、自ら命を絶った人が増えているそうです。

 男性俳優さんの自死の後から、コロナ以後減少傾向だった自殺者が増加したとニュースでは伝えていました。

 考える時間が増えると不安を見つめてしまうことがあります。

 体を動かし、外に目を向けていると、自分の内面を見つめ続けていたとしても、その濃度は薄まります。

 指圧をしていると御客様の抱えている不安が体の刺激で減っていくことがわかります。

 家の中でも、座って考え込んでいるよりも歩き回る、立つ、5回でも10回でもいいから腹筋をする、腕立てをする、汗をかくまで入浴する、少し体に負荷をかけることで血行が促進され、酸素と栄養に富んだ動脈血が組織に届くと、どんよりとした気分に変化が現れます。

 爪の手入れをしたり、自分の10本の指をまんべんなく圧してみることでも気持ちは変わっていきます。

 疲れ切った方に指圧をさせていただく時、爪が綺麗だと、「この人は大丈夫」と思います。

 

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2020年10月21日 (水)

猫背、冷え、坐骨神経痛に、手指、足趾の伸展エクササイズ。

1021_20201021082801 ブルーベリー

 

 今朝は昨日よりも暖かく外に出ても寒さを感じませんでした。ブルーベリーの紅葉はピンクのまま、赤くなるのはまだ先のようです。

 70代女性、前回は下肢の痛みと冷感が主訴でしたが、家で大腿四頭筋のエクササイズや1分間の片足立ちを続けていたようでその訴えはなく、自転車に乗っていると手指と足趾が丸まってくることが主訴です。

 猫背で肩よりも顔や腕が前にあり、背中も手指、足趾も伸展に使っていません。

 全身指圧後、猫背が伸びたので両手の指をパーに開いて左右の指紋部を押し合うエクササイズと足趾でタオルを手前に寄せるエクササイズを覚えていただきました。

 手足の指趾を伸展に使って押し合ったり体重をかければ、血行が促進されて手足がかじかむこともなくなります。

 両手指を押し合う時に、しっかりとパーに開く、母指を胸に近づける、肘をできるだけ上げる、顔を正面に向ける、これらを意識することで胸が開いて猫背の解消になります。

 骨粗鬆症で背中が丸くなっている方でも、背筋の使わな過ぎで背中が硬くなっていることが多いので、両手指を押し合うエクササイズで背中を伸ばすことができます。

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2020年10月20日 (火)

コロナの重し、津野米咲さんの訃報。

1020_20201020082601 渦巻く

 

 雲が渦巻く空、今朝、津野米咲さんの訃報を知りました。

 赤い公園のギター・作詞作曲、SMAPやハロプロなどへの曲の提供、個性的な音楽性と繊細さが伝わるラジオのDJ、古い音楽も新しい音楽も幅広く愛していることが伝わる方でした。

 まだ若い、もったいない、御冥福をお祈りいたします。

 何があったかはわかりませんが、誰もがいろいろな問題を抱えていて、元気な人でもコロナの重しはジャブを打たれ続けているように少なからず心に影響しています。

 人間は生物(なまもの)だから傷みやすい、それでも生きることに集中していましょう。

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2020年10月19日 (月)

40代男性、左肩痛、右腰痛の悪化、左頸椎症が原因。

1019_20201019082901 雲が多い

 

 今朝は太陽が顔を出しましたが昨日よりも雲が多く、ウォーキングの出だしは首の周りがひんやりとしていました。そろそろネックウォーマーが必要になります。

 40代男性、左肩痛と右腰痛が悪化したとのこと、整形外科では左の第5と第6頸椎の隙間が狭くなっているという診断を受けています。

 伏臥位の指圧で左の肩外転90°+肘屈曲90°の姿勢が苦しくなり、左腕を下げるとしばらくはよかったのですがすぐに痛みが出ました。

 首を右に回旋させると痛みは治まり、左肩周囲の指圧後に左肩を動かすと可動域は正常、右腰の指圧後に股関節のストレッチをして特に痛みが出ることはありませんでした。

 左肩に関しては前鋸筋や肩甲下筋のこりも関係していたたようですが、左肩も右腰も左の頸椎が狭くなる仕事姿勢からこりが溜まっていたようです。

 指圧後、首、肩、背中、腰と筋肉はゆるみ、脊柱の形に問題はありません。

 仕事の姿勢は変えられそうもないので、頻繁に首の右側屈+左肩下制のストレッチをして、左頸椎の隙間を拡げておくとで不安になるような痛みは出にくくなります。

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2020年10月18日 (日)

我慢を重ねて指圧に来る御客様が続く。

1018 雲の交差

 

 東西に広がる秋の鱗雲と、南北に広がる風が櫛削った低くて薄い雲が交差しています。

 男体山でしょうか、今朝は北に見える山頂が雪化粧をしています。

 ここのところの気温の低下で久々に指圧に来る方が増えています。

 コロナの終わりが見えないので指圧に来るのを控えていた方も季節の変わり目の体調不良で指圧にいらっしゃいます。

 人との濃厚な接触を避けることが感染対策になるとはいえ、手足の触圧刺激はアセチルコリンや神経成長因子(NGF)を増やして脳の働きや神経細胞を維持し、認知症を予防します。

 季節の変わり目の「何んとなく体が重い」、「だるい」という症状にも指圧の触圧刺激は有効です。

 今日も指圧の予約があるのでこれから準備を進めます。

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2020年10月17日 (土)

下腹を引っ込める爪先立ち、上腹部を締める腿上げ膝抱え。

1017 冷たい小雨

 

 今朝の最低気温が11℃、今日の最高気温は13℃と同じような気温の一日になりそう、外は小雨、家の中でおなかを引き締める運動を紹介します。

 まずその場で爪先立ちをします。壁に手をつかず、その場でバランスを取りながらおなかを引っ込めて、体幹を上に引き上げながら軽く前傾させます。

 爪先立つ時に下腿三頭筋が働くと、腹筋の下部が締めやすくなります。

 また、仰向けに寝て空中で大きく腿上げをするように股関節+膝関節の伸展と屈曲を繰り返すと、屈曲の時に腸腰筋が収縮し、伸ばした時に下肢の重さで腹筋の上部が収縮します。

 ゆっくりと続けて10回くらいの爪先立ちと仰臥位腿上げから始めて、できる人は回数を増やしていきます。

 あまり効かないやり方でズルをしてもよし、速くテキトーでもよし、ジタバタしていれば何かに効きます。体育会系ではない指圧師の考えるエクササイズは、ぎっくり腰や五十肩の時もこんな感じです。 

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2020年10月16日 (金)

腰痛、踵の痛み、下腿外側前脛骨筋のこり。

1016 大きくならない

 

 母指球の大きさから成長しないナス、もはや食材ではなく介護のような気持ちで見ています。

 介護職の40代女性、主訴は腰痛、朝起きて立ち上がろうとすると左の踵に痛みがあるとのことで、腰椎と仙骨の境の真ん中あたりに痛みを感じています。

 伏臥位から指圧をしていくと左の殿部、大腿後側と坐骨神経に沿った強い痛みを伴うこりがあり、仰臥位の指圧で下腿外側の前脛骨筋が今までに経験したことがないレベルでパンパンに張っていました。

 踵はリフレクソロジーで坐骨神経の反射区にあたり、坐骨神経の枝が支配している部位でもあり、前脛骨筋が踵着地に働きます。

 腸腰筋のストレッチでもハムストリングスのストレッチでも左に強い痛みが出ました。

 腰の真ん中に痛みを感じていましたが、左の膝屈曲姿勢と踵着地の時間が長く、左下肢の固定した使い方が腰痛の原因です。

 体位変換などの時に右膝が主動で、左膝は後からついてくるだけだったり、動きがほとんどなかったりするようです。

 ベッドの位置もあり、仕事で作ってきた体の使い方は変えられないと思うので、寝る前などに左の股関節や膝関節をしっかりと動かしておくと腰痛予防になります。

 指圧後は身長が伸びて視線が高くなったとのこと、ぎっくり腰寸前でした。我慢をしていないでもう少し早めに指圧に来てください。

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2020年10月15日 (木)

ホウジャク(蜂雀)のホバリング。

1015_20201015081801ホバリング

 

 ホバリングで蜜を吸うホウジャク(蜂雀)、今年庭で見るのは初めてです。

 昨日は90才のお花の先生の指圧、枝ごと持っていった柿は衝立に差して、実のついたサザンカの蕾は木製の大砲の置き物に纏わせて、腰が痛いということでしたが脳も体も急に動き出しました。

 指圧中も指圧後もしばらく眠って、気持ちが良かったとのこと、左の腰から殿部、下肢後側がこっていました。

 体調も、頭の働きも、波があります。また2週間後にうかがいます。

 

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2020年10月14日 (水)

サザンカのはじけた実。

1014_20201014083901 サザンカの実

 

 庭のサザンカの実がはじけて厚い皮の中に黒い種が見えています。

 葉がギザギザで10月に蕾が赤くなり始めているので、これはサザンカ、毎年ツバキとサザンカはどっちだったかと迷い、乾燥して手裏剣型に開いた皮を見るたびに厚手のコートのボタンになりそうだと思います。

 今日は90才のお花の先生の往診なので、このサザンカを脳の刺激に持っていきます。

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2020年10月13日 (火)

多裂筋の柔軟性が走力や泳力を向上させる。

1013_20201013082301 今朝の空

 

 まだ秋になりきれていない今朝の空、25℃以上の夏日になる予報です。

 先日のNHKテレビ「日本人のおなまえっ!」で筋肉の名前を取り上げた中で、足の速いチーターや泳ぎの速い水泳選手は多裂筋を使って椎骨を大きく動かしているから速いということを説明していました。

 背中の筋肉の中でも回旋筋の次に深層にある多裂筋は脊柱を波打つように動かすだけだなく、椎骨を安定させるように働きます。

 指圧では、椎骨の真ん中の棘突起の左右にある多裂筋を直接圧すということは考えていません。

 左右の最長筋の内縁に片側ずつ垂直圧をしていくことによって、多裂筋にもストレッチがかかります。

 これを左右同時に圧していくと斜め下方向へ引っ張られる大きなストレッチはできず、下に引っ張られるだけになります。

 また手掌による棘突起調整の手技が指圧にはあるので、脊柱の波打つような多裂筋の動きを再現することもしています。

 猫背は背部の筋肉の使わな過ぎなので、ストレッチもエクササイズもすることによって多裂筋の柔軟性と脊柱(椎骨)の可動域が拡がります。

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2020年10月12日 (月)

秋深まる。

1012_20201012082101 緑の実

 

 光沢のある緑の実、道に積もったキンモクセイのオレンジ色、収穫時期の稲の黄金色、ケイトウの赤、朝のウォーキングで目をひかれる秋の色彩が豊かになってきました。

 田んぼの畦道では休んでいた灰色のサギと30mの距離を置いてバッタリ、一瞬の間があってから飛んでいきました。

 台風が去って、これからの指圧は冷えと乾燥による症状が増えていきます。

 

 

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2020年10月11日 (日)

酸苦甘辛塩の味の違いを感じる舌の部位が違うわけではない(覚えたことを修正しなければ)。

1011_20201011100801 瀬を早み

 

 今朝の川は水量が多く、流れが早くなっていますが去年の台風の時ほどではありませんでした。

 台風が持ち込んだ南からの湿気で、Tシャツにジャージでウォーキングをして、いつもよりも汗をかきました。

 台風一過の晴天とはならず、今週も曇りや雨の日が続きそうです。

 今朝のTBSテレビ「ゲンキの時間」で酸苦甘辛塩の味の違いを感じるのは舌の位置で分かれているわけではないとのこと、われわれが教わった頃は舌尖が甘味、外側縁が酸味、基底部が苦味、舌尖と舌縁が塩味となっていましたが、味蕾は全ての味を感知するとのこと、インターネットでも情報を確認し、古い知識を修正し、更新しました。

 

 

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2020年10月10日 (土)

40代男性、目の疲れ、左目頭「晴明」→後頸部「天柱」→足へと膀胱経の痛み。

1010_20201010080401 風はなく雨量が多い

 

 久しぶりに庭に出してあった洗面器に水が溢れる量の雨、風はほとんどありません。

 40代男性、主訴は左目頭の痛みを伴う眼精疲労と、膀胱経に沿った後頸部から足までの痛みを伴うこり、目頭の「晴明」、後頸部の「天柱」には、指圧をして反応点と考えられる強い痛みがありました。

 3週間ぶりの指圧で、指圧後2週間くらいは調子が良かったようです。

 デスクワークの長時間の猫背姿勢に加えて、台風接近の気圧の影響もあると考えられます。

 全身指圧後、坐骨神経症状の膀胱経に沿った下肢後側の痛みと左目頭の痛みはなくなりました。

 視力の左右差も関係していると思います。

 膀胱経のこりが目の使い過ぎからも起こると思われる症例です。

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2020年10月 9日 (金)

左顎関節症、左半身のこり。

109_20201009081601 まだ打ち水ほど

 

 今朝はまだ打ち水ほどの地面の濡れ具合、明日から明後日にかけて台風の雨が強くなる予報です。

 60代女性、主訴は以前カイロの施術を受けた後に発症した左顎関節症の悪化、症状悪化の原因には台風が近づく天候の影響もありそうです。

 その後受診した病院では口を開ける運動療法などを薦められただけで積極的な治療はしていません。

 右肩上部から橈骨神経に沿った上肢外側で橈側がこっていて右肩が上がり、左は側頸部から背部、殿部がこっていました。

 左半身に短縮した体と左の顎関節は側頭部から体側を走るの胆経の経脈で結ばれています。

 また口の中で上下の歯茎を回るように舌を動かす運動をすると後頸部が急に硬くなるとのこと、もともと緊張しやすい性格で肩や背中の力を抜くことが難しいようです。

 左殿部の中殿筋の指圧の後に、左顎関節の違和感がスーッとなくなったそうで、全身指圧後は会話が滑らかになりました。

 体側の胆経のこりは片頭痛の時にも治療ポイントとなり、今回のケースはお天気病の頭痛と良く似ています。

 左顎関節の関節円板の磨り減りは重症ではなさそうなので、左半身をもう少し頻繁にストレッチするようにして、舌を回す時に力み過ぎないでできるようになると口の開けにくさは感じなくなっていくのではないかと思います。

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2020年10月 8日 (木)

マスク頭痛に首、肩、咀嚼筋+神経の出口の下顎前面も。

108_20201008070801 柿に雨の滴

 

 今朝は小雨、気温は13℃くらいのままの一日になりそうです。

 台風が通過する週明けまでは、頭痛や関節痛が起こりやすい気象条件です。

 最近はマスク頭痛が話題になりますが、頭痛になるにはマスク装着による圧だけではなく、パソコンやスマホなどでの眼精疲労や長時間の猫背姿勢による首、肩背中のこり、気圧の変化も関係しています。

 首、肩、背中のストレッチをし、側頭部や耳の周りに四指で軽い指圧、マッサージをするだけでなく、下唇の下の下顎前面から出る下顎神経(三叉神経第3枝)が咀嚼筋を支配しているので、下顎前面下部の圧すとツーンとするオトガイ孔2点に持続的圧迫をすることで神経の伝達を停止させ、鎮痛効果を得ることができます。

 咀嚼筋は側頭筋とこめかみの咬筋に加えて頬骨に沿って内側と外側の翼突筋があるので、頬骨の下から耳へ向かう四指の軽い指圧もしておきましょう。

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2020年10月 7日 (水)

今日は頭痛、関節痛に注意。

107_20201007082101 カラスウリ

 

 今日は沖縄に近づいている台風の影響で夕方には雨になる予報、頭痛や関節痛になりやすい天気です。

 日没までは20℃くらいですが明日の朝は14℃まで下がる予報です。

 午前中から背伸びをし、肘や膝の関節を伸ばして猫背姿勢のストレッチをしておきましょう。

 気圧が下がると関節の内圧が上がるので内側から突き上げるようにして痛みが始まります。

 座位姿勢が続いた時は、肩を回し、首をゆっくりと前後左右に動かし、膝の屈伸や踵の上げ下げなどをして、血行促進しておきましょう。

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2020年10月 6日 (火)

70代女性、頸椎に変形、両下肢の冷えと痛み。

106 大木にキノコ

 

 風に揺れる葉っぱの音が今朝はカサカサに変わりました。秋の風、乾いた葉っぱ、太い木の幹にシメジのようなキノコが生えていました。

 70代女性、主訴は全身のだるさと両下肢の冷えと痛み、ステイホーム期間は刺し子などの針仕事を続け、7月に両目に白内障が見つかり、8月末に右眼動脈の動脈硬化と頸椎の変形と診断されて、首の牽引などの治療を受けていますが症状は一向に良くなりません。

 座位では胸椎の後弯が増強して円背の状態、骨粗鬆症があるかもしれません。

 触診で側頸部と右肩上部に硬さはありましたが首に大きな異常はなさそう、全身の筋肉が弱くなっています。

 神経痛症状のためのビタミンB12と鎮痛薬に加えて、高脂血症の薬と夜眠れないということで抗不安薬と睡眠薬を服用中、足がつったことで漢方の芍薬甘草湯は頓服で処方されています。

 坐骨神経痛と下肢の閉塞性動脈硬化症の疑いを持って伏臥位から指圧をしていきます。

 首、肩は特に問題なし、背中は硬くなっていましたが、腰以下は筋肉がゆる過ぎます。

 指圧をして強い痛みはどこにもなく、坐骨神経痛や閉塞性動脈硬化症であればそんなわけにはいきません。

 ステイホームによるサルコペニア(筋肉の減少)が一番近いのではないかと思いました。

 仰臥位ではバンザイをしたので、背中が丸くなっているので腕をさげれば頭が浮いてしまうことがわかります。

 肘、膝が伸び切らないので片足立ちやバンザイを頻繁にするとだいぶ違ってきそうです。

 指圧後いくつかのエクササイズを覚えていただいて施術を終えました。

 来た時はもうすぐ死にそうだという不安を抱えていたようですが、血流が良くなって体が温かくなり楽になったとのことでした。

 病院では検査の結果に対して投薬や首の牽引をしていますが、首の変形はあっても軽症、高脂血症や不眠も、動いて筋肉を使うことで改善していくのではないかと思います。

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2020年10月 5日 (月)

問診は参考として全身から改善の糸口を探す。

105_20201005082401 まだ彼岸花

 

 庭にまだ彼岸花が咲いています。今朝は蒸して時々小雨が落ちてきます。

 今日の最初の指圧は首と下肢に痛みがある70代の始めての御客様、御得意様からの予約だったので御本人からうかがへば他の症状もあるかもしれません。

 痛みの表現も患部がどこかを伝えるのもなかなか難しいことなので、問診は参考として、触診と可動域の検査と診断即治療の指圧をしながら状態を把握していきます。

 ストレッチ、エクササイズ、ウォーキング、朝食を終えて、換気をし、施術室を整えて、アロマを焚いて、カルテに電話でうかがったことを記入し、今日の指圧が始まります。

  

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2020年10月 4日 (日)

電気刺激で筋肉増強、膝痛に効果。

104_20201004080501 ギンモクセイ

 

 庭のキンモクセイの隣はギンモクセイ、鼻を近づけても香りは薄っすらで遠くからでもわかるキンモクセイの香りほど主張は強くありません。

 70代女性、主訴は左膝裏外側上部の痛み、往診の指圧、先週指圧をした時よりも左大腿四頭筋の筋肉がしっかりしていて、左大腿後側で外側の大腿二頭筋のこりがゆるんでいます。

 大腿に巻いて使うEMSベルトを一週間使っていたということで、電気刺激が筋肉の刺激となって効果があったようです。

 おなかにも電気刺激をしていたそうで、いつもなら冷たいおなかがこの日は温かく感じられました。

 全身指圧、左大腿四頭筋の抵抗運動、最後に左下肢伸展挙上牽引をした後に歩いていただくと痛みはないとのこと、その後すぐに階段の上り下りを御自分で試してみて、いつもなら階段を下りる時にある痛みがなくなっていました。

 左膝関節には変形があって、膝裏の大腿二頭筋停止部には傷があると診ていますので、体重の負担が長時間かかってくれば痛みはまた出ると思いますが、筋力がついて筋肉がゆるんで関節の隙間が拡がっていれば痛みを出さずに階段の上り下りができそうです。

 普段運動をしてこなかった方にはEMS治療器具の効果がありそうです。

 そして指圧は患部だけではなく全身に作用する治療刺激ですから、EMSだけでは階段で痛みが出なくなるまでにいかないだろうとも思いました。

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2020年10月 3日 (土)

玄関を出るとキンモクセイの香り。

103_20201003081701 庭のキンモクセイ

 

 昨日の午後から庭のキンモクセイの香りが強くなって、今朝もウォーキングに玄関を出ると爽やかな空気の中にキンモクセイの香りが漂っていて自然の癒し効果に包まれました。

 植物が身近にある暮らしは嗅覚からも視覚からも季節の変化に体を反応させることになります。

 新型コロナ感染の症状として嗅覚が鈍くなることがありますが、香りに注目して生活をしていると体調の変化に敏感になって、病気になりそうな早い段階で対策をとることができます。

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2020年10月 2日 (金)

70代男性、両膝痛、転倒右肩打撲。

102_20201002082201 ムラサキシキブ

 

 朝のウォーキングで見つけたムラサキシキブ、家の庭にあるのよりも実がたくさんついています。

 70代男性、5年ぶりの指圧、よく思い出してくださいました。始めは右膝痛で、それをかばっているうちに左膝の痛みが強くなり、整形外科の検査では変形性膝関節症と診断されています。

 3ヶ月ほど前に、床にワックスがけをしたばかりのお店で転倒、右肩から倒れてそれ以後右肩が挙げにくくなっています。

 伏臥位から指圧をしていくと、首、肩、背中の筋肉が硬くなっていて背中は脊柱管狭窄症の人に見られるような胸椎後弯の増強、腰は問題なく、殿部以下の筋肉はゆるくてО脚です。

 股関節や膝関節の曲げにくさはありますが、触らせてもらえないような部位はなく、下肢の筋肉をつけながら動かしていけば関節可動域は拡がりそうです。

 右肩周囲では三角筋後部から上腕三頭筋にかけて倒れて床とぶつかった部位が硬くなっていました。

 全身指圧後、右大腿四頭筋のエクササイズと抵抗運動、右肩伸展+外旋のストレッチをして施術を終えました。

 指圧後に右肩は120°以上挙がるので、大股で歩いて膝を伸ばし、その時に肩を後ろに振るようにすることで右肩の可動域が拡がり、膝をしっかり伸ばして大腿四頭筋の筋力をつけることで膝の痛みは改善できそうです。エクササイズとストレッチは毎日続けていただきたいと思います。

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2020年10月 1日 (木)

今夜月が見られなくても、本当の満月は明日。

Img_8301 キンモクセイ

 

 キンモクセイの香りがするようになりました。

 今日から10月、衣更え、十五夜とカレンダーに書かれていますが、実際の満月は明日になるようです。

 今年はイベントの中止が多いので季節感が薄れがち、気温が低くなり、日照時間が短くなり、自然環境の変化に注意を向けている時間は、季節の変わり目に適応して体調を崩さないように体を慣れさせる時間となります。

 澄んだ月を見上げる時間や、花の香りをたどる時間が、夏から秋への心身の衣更えになります。

 

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