倦怠感には速いテンポのタッチ。
良く晴れた日曜日のいつもより遅い時間の朝のウォーキング、稲刈りを終えた田んぼの畦道に、ひとつだけタンポポが咲いていました。
主訴が首のこりと倦怠感というケースで、こりよりも全身のむくみが気になった症例、首のこりは仕事で手を使う時の顔の向きが主な原因と考えられますが、こりとしてはしつこいものではありませんでした。
座位の姿勢は問題なく、むしろ良い姿勢を無意識に続けて背中の緊張が抜けないのではないかと感じました。
気になったのは全身のむくみ、むくみは倦怠感に直結します。
ストレートネックを指摘されたことがあるそうですが問題にしなけらばならないほどではありません。手仕事をしている時は、ほぼ全員がストレートネックの状態に近づいています。
むくみを排除すれば血行促進によって首のこりが緩和できそうです。
むくみは筋肉を使えばポンプの力で排除できます。疲れた体には、自分で使えていない筋肉に速いテンポの指圧をすることで運動をしたのと同じ効果を発揮します。癒し系のゆったりとした持続の長い刺激をすると、倦怠感が増して逆効果です。
全身指圧後、首の右回旋の癖は残っていましたが、こりは緩和されました。
仕事中の姿勢は変えることが難しいので、仕事が終わってからや寝る前、そして朝起きてから、首の左回旋のストレッチや左側屈のストレッチをしておくと首のこりが気になることが減っていきます。
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