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2020年11月11日 (水)

60代女性、左肩痛、原因は首の右回旋と力が抜けないこと。

1111_20201111081901 フロントガラス凍結

 

 今朝は車のフロントガラスが凍結、風と放射冷却で東側を向いたフロントガラスだけが凍っていました。それでも日が昇ると真冬の格好ではまだ早いようで、耳まで隠れる帽子はウォーキングの途中から脱ぎたくなりました。

 60代女性、主訴は左肩痛と左の顎の痛み、前回の指圧後しばらくは顎の痛みが消えていたそうです。

 左肩を動かしてみると左肩外転で痛みが出ます。主訴と一致する痛みが左棘上筋にありましたが、肩が挙がらないということはありません。

 伏臥位から指圧を始めるとしばらくは顔の向きと肩を置く位置が決まらずに向きを変えていました。

 首、肩上部と軽い指圧でゆるめてから、背部の指圧では肩甲間部から胸椎の後弯が増強していて背筋の上半分が硬くなっていました

 殿部以下の指圧から顔や肩の位置が決まったようで、仰臥位の指圧では首が少し右に回旋している以外は特に問題ありませんでした。

 全身指圧後、ラジオ体操第一の両腕を左斜め上に振り上げて体幹を左に回旋させる運動をしていただくと、首のやや右回旋が常になっているので、手先を見ることがやりにくいことを自覚していただけました。

 このケースでは左肩はストレッチ不足、関節や筋肉が傷ついているわけではありません。

 背中の緊張が強いのは、つい力が入ってしまうようで、肩の力が抜けないのは性格によるところもありそうです。

 左の顎の痛みは左の首、肩の固定による筋緊張や、つい左奥歯を喰いしばってしまうことから左の胸鎖乳突筋や咀嚼筋のこりをともなった顎の痛みになっているのではないかと思います(咀嚼筋を支配するのが下顎前側にある三叉神経第3枝です)。

 指圧後は左の肩も背中の筋肉もゆるみ、肩も顎も痛みはなくなっていました。

 

 

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