ランニングで背中が反って記録が伸びない。
地面に落ちた花びらで庭のサザンカの花が咲いていることに気づきました。ツバキは花ごと地面に落ちて、サザンカは花びらに分かれて地面に落ちます。
中3女子陸上選手、顧問の先生からランニングフォームの背中が反っていると指摘され、タイムが落ちています。
背筋を使い過ぎてこっているのかなと思いましたが、そんなことはありません。顧問の先生には腹筋がないからだとダメ出しをされたそうです。
殿部の筋肉はよく締まっていますが使い過ぎというほどではありません。下肢後側も同じようによく締まっていました。
腹筋は足りないというほどではなく、2年ほど指圧をさせていただいていますが、体の状態は今までで一番いいように思いました。
指圧中はよく眠り、リラックスできたようです。
ランニングフォームで背中が反る原因としては「後ろの筋肉が強い」ということがありそうです。
肘を後ろに引く力、爪先で蹴る力、体の後ろ側での力が前側よりもやや強くて推進力に軽くブレーキがかかっているのかもしれません。
改善策として、腿を少し高く挙げる、視線の目標をやや手前に置く、この2つをアドバイスさせていただきました。
大腿を挙上する腸腰筋の力を増やせば、拮抗する背中を反らせる脊柱起立筋の力は減少するので前への推進力が増します。
また視線の目標が遠いと背中が起きてくるので、いつもよりも少し手前に視線を落とすことで体幹をわずかに前傾させるようにします。
腹筋も他の筋肉もこれからもっとしっかりしていくので高校生になればタイムはもっと速くなります。心配はいりません。
指圧をして感じたアドバイスです。
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