干し柿の白い粉は傷を治そうとして出た糖。
雲の多い空が日の出に押し上げられるように東側だけ明るくなってうっすらと筑波山が見えます。今朝も冷えましたが乾燥が進んで車のフロントガラスは凍っていませんでした。
昨日は90才のお花の先生のお宅で指圧、指圧中におなかが動いて指圧後に起き上がる時には勢いがありました。
体のあちこちにメンテナンスが必要な部位がありますが、2週間毎の指圧が良い刺激になっているようです。
先日NHKの「美の壺」柿の回で、干し柿に白い粉を吹かせるのに、揉んだり、手ボウキで細かい傷をつけているということを知りました。
傷を治そうとして干し柿の中から表面に糖が沁みだしてきて白い粉になるそうです。
褥瘡などの傷を治すために外用薬として砂糖が薬として使われてもいますが、人間の体の中の余分な糖は組織を壊していきます。
強く刺激したつもりはなくても高齢者の皮膚は内出血しやすく、乾燥した肌は衣服が擦れても刺激になります。
軽い刺激でも細かい傷をつけてはいけないのが人間の体です。
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