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2020年11月21日 (土)

右股関節痛、左股関節の可動域を拡げることも症状改善につながる。

1121_20201121081401 北風と筑波山

 

 昨夜から北風が時々窓を揺らします。東の筑波山を隠す朝靄が北風に吹き払われて山の姿が見えてきました。

 70代女性、主訴は右股関節痛、右大腿の内側と後側の筋肉が弱くなっていますが毎日3000歩くらい歩いているそうです。

 3ヶ月ぶりの指圧で背中は縮んでいました。

 仰臥位左股関節屈曲+膝伸展の左大腿二頭筋のストレッチで、右股関節も軽く持ち上がって右股関節に痛みが出ました。

 靴を履く時に股関節を曲げないように立ったまま履きたいということですから、かがんで靴を履くことで右股関節を曲げると痛みが出ます。

 右の股関節をかばうため左の股関節も運動不足になって左右の股関節の動きが連動したようです。

 左の股関節のストレッチは小さい動きから徐々に可動域の幅を拡げていくことで右との引っかかりはなくなっていきそうです。

 右股関節の内転では痛みを再現しそうですが、バレーボールくらいの大きめのボールを両腿の間にはさんで右内転筋を鍛えることはできそうです。

 テーブルに両手をついて右股関節伸展のエクササイズを小さい動きから行っていくと、今使っている右大腿前側と外側の筋肉と右大腿内側と後側の筋力の差が減って、3000歩の歩行がもっと楽に長く歩けるようになりそうです。

 

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