視床下部 室傍核のCRF神経が体内時計の抑制を受けて睡眠時には不活発に。
今日は立冬、白いサザンカが散って、小ぶりのピンクのサザンカが咲き始めました。
今朝の新聞に「名古屋大の研究チームが米科学誌に、室傍核のCRF神経が起きている時には活発に働き、寝ている時には体内時計の抑制を受けて不活発になることを発見したという論文を発表」という記事がありました。
室傍核は自律神経やホルモンの分泌を主る視床下部にあり、この発見により不眠の治療薬の開発が期待されます。
日光とメラトニンの関係だけでなく、そこから枝分かれした脳の働きの探求が地道に続けられていたのですね。
コロナで広がる不安を抑えることにもCRF神経の研究が役立つかもしれません。
昼は働き、夜は眠る、体内時計のリズムを乱さないように、冬に体を合わせていきましょう。
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