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2020年12月31日 (木)

強風の夜が明けて大晦日、日薬と指圧薬。

1231_20201231084801 彼岸花の葉

 

 昨夜は強い風が吹き荒れました。庭が荒れているかと思って今朝見てみると思ったほどのことはありませんでした。大晦日の朝のテレビ番組で知った「真ん中にスジが入っているのが彼岸花の葉っぱ」、庭にありました。

 昨日は今月初めに旦那様が急死された方のお宅で指圧、線香をあげさせていただいてから指圧をしました。

 お疲れで、左の背中から上肢に痛みがあるということでしたが狭心症の心配はなさそう、忙しく動き回っていたことが変形性膝関節症の左膝には良かったようで、関節の可動域が拡がっていました。

 大切な人との突然のお別れは大きなストレスです。

 日薬と、思い出していただいた指圧薬、老病苦があっても、生き続けるための支えとなることができたとしたら幸いです。

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2020年12月30日 (水)

80代男性、右背中の指圧で筋肉が圧し返してくる。

1230_20201230082501 夜明け前の月

 

 夜明け前の西の空に明るい月、今日が15.5夜なのでほぼ満月です。

 80代男性、全体的にこっているとのこと、指先が冷たくて、右の背中の指圧では筋肉が2回ほど押し戻してきました。

 いつもはそういうことがないのでここのところの冷え込みで筋肉が硬くなっていたようです。

 年末年始にお孫さんが来ないので正月はのんびり過ごすとのこと、新型コロナウイルス対策に翻弄された一年です。

 それでも2週間毎の指圧で風邪を引いた様子もなく、腰痛や右肩の付け根を痛めたことはありましたが一年間大病することもなく指圧に通っていただきました。

 来年も健康長寿のお役に立てるよう、体と会話をしながら指圧をさせていただきます。

 

 

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2020年12月29日 (火)

足底がつる→足趾が縮こまっている。

1229_20201229081201 伊波比神社

 

 昨日昼過ぎの伊波比(いわい)神社、隣町の高麗神社と違って初詣の人出は少ないので、境内ですれ違った人は二人、破魔矢や御札もまだ用意していないようでした。

 40代男性、主訴は腰痛と足裏がつること、パソコン作業で側頸部から肩上部、背中とこっていましたが、腰や殿部、大腿後側のこりはそれほどでもありませんでした。

 左下腿外側の硬さは踵体重で爪先を使っていないことを示し、右足趾の硬さも足趾がパーに開いていないことを示しています。

 特に右の1趾と2趾は強く圧し合うように縮まっていて、足趾間の隙間に指を入れて開くのに時間がかかりました。

 下肢の指圧中に足裏がつることはなかったので、遠心性の点圧が足の血行を促進し柔軟性を高めたのでしょう。

 全身指圧後、腰も足も楽になったようでした。

 年末の会計業務やパソコンワークとコロナで運動不足の方は多いと思います。

 長時間座りっぱなしにならないように、一時間に一回は背伸びや屈伸、首の運動、足とふくらはぎのマッサージなど、気になる部位の血行促進をして、短い距離でもできるだけ大股で速く歩くようにしましょう。

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2020年12月28日 (月)

40代女性、旦那様にこどもをみてもらって体の大掃除。

1228_20201228082901 紅梅二輪

 

 庭の紅梅が二輪咲きました。去年より早い開花です。

 昨日の日曜日は旦那様がいる日にとこどもと遊んでもらっている間に指圧にやって来た40代女性、ごく浅い触診程度の左肩甲下部の指圧でポキッという音がしました。

 左側頸部のこり、肩こり、背中のこり、2週間前にあった左股関節の痛みは前回の指圧後に治ったそうです。

 伏臥位の指圧中に「意識が急になくなった」というように眠り、仰臥位の指圧でも後半は眠って年末の大掃除にような指圧を終えました。

 10月の終わりから指圧を始めて昨日が5回目の指圧、自分の体を預けて休める時間ができたことで、左半身にこりの多い体を意識することができるようになって、心身ともに不安が減ってきたようです。

 ひとりひとりの心身の個性や置かれている環境を考えながら、最適な刺激を創作することが指圧です。

 年末、寒さ、幼児を子育て中の主婦、カルテに第5話を記しました。

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2020年12月27日 (日)

70代男性、週3回の透析、水分制限1日500ml、足がつる。

1227_20201227082301 雲が東へ

 

 櫛ですかれたような細くて薄い雲が東へ流れています。午後は曇りの予報です。

 70代男性、週3回透析に通っていて、1日500mlの水分制限があって、透析中にふくらはぎがつります。

 脈をとると不整脈で脈が跳びます。お薬手帳を見せていただくと、不整脈の薬が出ていました。

 便秘薬の酸化マグネシウムが処方されているのも便秘の原因は水分制限のようです。

 透析中にふくらはぎがつるのは脱水が原因ですから、マッサージ機でも使えればいいのでしょうがそういうサービスはしていないようです。

 インシュリンの自己注射をしていて、糖尿病の方に多い背中と大腿後側の硬さがあります。

 仰臥位の指圧では眠りました。

 糖尿病があって足がつるという方では指圧中に足がつることがありますが、この指圧で足はつりませんでした。

 段差を利用した足背屈の大きい踵の上げ下げをアドバイスして指圧を終えました。

 薬を飲む水もたくさん飲み過ぎるなと注意を受けている1日コップ3杯の水分制限です。私がそんなことを言われたら我慢できないと思います。

 コロナがなくなっても、生き続けることはとても大変です。腹8分目の食事と運動と、体を維持していくためにぜいたくを言わず、謙虚でありたいと思いました。1日に2ℓの水を飲むと言えているうちは幸せです。

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2020年12月26日 (土)

60代男性、7月から左肩が挙がらない。

1226 筑波山

 

 筑波山が湧き上がる靄にかすんでいます。麓は果物の産地で暖かいのだろうと冬になると毎年思います。

 60代男性、主訴は左肩が挙がらないこと、7月からだということで、触診で小円筋に沿って強い痛みがあることがわかりました。

 肩の外転も屈曲も90°が限界、伸展、内旋、内転は問題なく、外旋で強い痛みが出たので小円筋に炎症がありそうです。

 糖尿病の持病があるとのことで背中や大腿後側の硬さから、血糖値の高い重たい血液が全身に影響を及ぼしているようです。

 左下腿外側には尋常性乾癬を疑う角質化した皮膚症状を確認しました。

 指圧中は眠り、背中や首、腕の筋肉がゆるみ、肩の内転、内旋、伸展の可動域を施術で伸ばしたことによって、外転、屈曲は楽に90°を超えて動くようになりました。

 しかし120°には届かず、アイロン体操やイモムシ運動など五十肩のリハビリを覚えていただいて指圧を終えました。

 左肘が伸ばしにくくて、採血を左腕でされる時に体をひねって腕を出していたそうですが、肘伸展のストレッチと内転させて腕を出せば体は傾けなくてもすむようになりました。

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2020年12月25日 (金)

大晦日は寒くなる。

1225_20201225082701 数珠玉

 

 こどもの頃にジュズダマと呼んでいた実、木に残っていた柿や近所の家のミカンはカラスやその他の野鳥が食べ散らかして、残ったのは食べてもおいしくなさそうな数珠玉、大晦日には強い寒波がやってくるそうで、先日の関越道の大雪の時を超える積雪になるかもしれません。

 年末年始はステイホームが賢い過ごし方になりそう、それでも今朝は氷の張るほどの寒さではなく、風はあるものの窓越しの陽射しは暖か、さて、今日もこれから指圧です。

 

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2020年12月24日 (木)

90才、要介護認定は1だったそうです。

1224_20201224082001 梅のつぼみ

 

 庭の梅の蕾が膨らんできました。今日も昨日に続いて日中は暖かくなりそうです。

 昨日は90才お花の先生のお宅で指圧、指圧中は「気持ちが良くなった」と寝ていました。

 先日の要介護認定では日常生活動作が支障なくできるので1だったそうです。

 いろいろな病気で入院もされましたが、90才になるまで要介護認定を受けずにこられたことは驚きです。

 長い間指圧をさせていただいて、今年も無事に年を越していただけそうです。

 認知症はあっても私との会話は滞りなくできます。

 梅の枝を切って持っていたら、竹の花瓶に活けてくださいました。

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2020年12月23日 (水)

車の運転中に足がつる→駐車場に車を停めて足趾屈曲のストレッチ+踵の上げ下げ。

1223_20201223083201 

 

 今朝は冷えて霜が降りました。雨が降らないので霜柱は見当たらず、凍った草に朝日が当たって煙ったように見えます。

 冷えと運動不足で関節の動きが鈍くなると、足がつることがあります。

 渋滞した道路の車の運転で、低速でわずかに進んですぐ止まるということを繰り返しているとふくらはぎのポンプの力が使われないので足がつることがあります。

 渋滞の時、アクセルペダルに置いた右足はアクセルを戻す時に背屈方向に緊張することが多く、底屈方向にはほとんど使われません。

 特にペダルに置いた足趾は屈曲に使われることがないので、同じ姿勢の連続で足趾がつることがあります。

 こういう時は早目に駐車場に車を停めて、靴を脱いで手で足趾全体を屈曲させます。

 さらに車を降りて踵の上げ下げと膝の屈伸をします。

 お店に入って正座ができるようならそれもストレッチになります。

 暖かい室内から冷えた車に乗り込む前にも屈伸やストレッチをします。

 アクセルとブレーキの踏み間違いとされている事故の中には、足がロックされて動かなかったということもあるのではないかと思います。

 できるだけ多くの関節の曲げ伸ばしを習慣とすることで怪我や事故の予防になります。

 

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2020年12月22日 (火)

3日前に指圧した後縦靭帯骨化症の方からの電話。

1222_20201222081601 小川に薄氷

 

 今朝は小川に薄氷が張っていました。夜明け直前の外の気温は0℃くらいだと思いますが風がなかったのでウォーキングをしていて凍えるほどの寒さは感じませんでした。

 昨日は3日前に指圧した後縦靭帯骨化症の方から電話が来たので、刺激が強過ぎて具合が悪くなったかと一瞬不安になりましたが、「左膝伸展+股関節屈曲のエクササイズで膝関節がポキポキいうのでどうしたらいいか?」という相談でした。

 変形性膝関節症があるので、膝は完全な伸展ではなく軽度屈曲くらいでいいとお答えさせていただきました。

 猫背だった背中はまだ伸びているとのこと、指圧で伸ばし過ぎ、反らし過ぎになっていないかが心配でしたが、適量刺激におさまっていたようです。

 声が明るかったので、積極的に下肢の筋力強化に取り組んでいることが伝わってきました。

 今は膀胱直腸障害はありませんが、首を反らし過ぎる施術をすると膀胱直腸障害になることもあります。これからも首への施術は刺激が強くなり過ぎないように注意します。

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2020年12月21日 (月)

今日は冬至、柚子ジンジャーシナモンティー。

1221_20201221082301 朝のホットドリンク

 

 今日は冬至、夜が一番長い日、目覚めの一杯はホット柚子ティー、皮も実も入れて、ジンジャーとシナモンを足して、美味しい柚子だったのでハチミツは入れませんでした。

 ジンジャーはチューブの生ショウガでもいいのですが、体を温めるのは乾燥した生姜、生の生姜は体を温めた後に体を冷やします。

 暖房が効いた部屋なら細かいことはこだわらず、生の生姜でも、ブラックペッパーでも、薄いめんつゆベースに七味を入れても体を温める目覚めの一杯になります。

 葛のとろみで葛根湯に近づけても良し、朝は儀式のようにコーヒーを淹れるのが習慣でしたが、ここのところ朝は柚子のホットドリンクから始まります。

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2020年12月20日 (日)

天井のクロス修理、前腕外側のこり。

1220_20201220084801 カロライナジャスミン

 

 たくさんあったカロライナジャスミンの蕾が咲かないままほとんど姿を消しました。最低気温が0℃前後の日が続きます。

 80代男性、脚立に昇って天井のクロスの修繕をしたそうで、天井を見上げていた首と、手首背屈に働く右前腕外側がこっていました。

 足場の狭い脚立に乗って天井のクロスを貼るのは転倒の危険を伴います。

 高齢でもあり、お薦めはできませんが、2週間毎のメンテナンスで背中が曲がっておらず、時々腰痛にはなるものの、若い人でも大変な作業をやろうと思えるのは心身共に健康だからなのでしょう。

 コロナがあるの人を家に入れたくないという心理も働きますが、あまり無理をなさらず無事に年末を過ごしていただきたいと思います。

 御用納めの頃、もう一度今年最後の指圧をさせていただきます。

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2020年12月19日 (土)

70代女性、頸椎後縦靭帯骨化症、左脚筋力弱い、前のめり歩行。

1219_20201219073201 雪の三国峠

 

 雪で動けなくなった関越道の1000台以上の車が移動して通行止めが解除されたのは今朝の4時半、まる2日車で過ごした人もいて、車で急な大雪の中にいることの不安と身体的苦痛は尋常ではなかったろうと思います。群馬と新潟の県境の三国峠には雪が積もっていて、新潟では今日も雪の予報です。

 70代女性、主訴は歩く時に前のめりになって意に反して速足になってしまうこと、15年前に頸椎後縦靭帯骨化症が判明し、玄関を上がる時は右の靴を立ったまま振り落とすように脱いでいました。

 左膝には変形性膝関節症の診断があり人工関節を薦められたとのこと、それは断ったようです。

 左膝裏にはリンパ節の腫れのような示指先端大の硬結があります。

 手指を見るとほとんどの指の第二関節と手首に骨の変形が診られます。

 猫背で歩き方は左脚が外周りで前に出るぶん回し歩行です。

 以前は骨粗鬆症の薬を飲んでいたそうですが今は降圧薬とビタミンEだけが処方されています。

 年齢的にも背中の円さからも骨粗鬆症はあると思いました。

 後縦靭帯骨化症だけでなく全身性の病名がついてもいいように思います。

 リウマチの検査はしていないとのこと、全身指圧後、腕は真上まで上がるようになり、背中も伸びましたが歩行は危なっかしいままでした。

 変形性膝関節症の運動療法で仰臥位と座位で下肢伸展挙上の自重エクササイズを続けてもらうことにしました。

 御本人の声に力があることが救いです。

 左足裏のできものから始まって、後縦靭帯骨化症の診断まで2年もいろいろな病院を訪ね歩いたとのこと、病院での治療は期待していないのではないかと思いました。

 午後4時半に指圧が終わって、夜の11時にはまだ何ができるか考えていました。

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2020年12月18日 (金)

70代女性、脳梗塞の後、右下肢が動かしづらい。

1218 北の雪雲

 

 青空の北の端に雪が白く積もった山と雲、あの雲のあたりの関越道で、大雪で動けなくなっている車が1100台にもなるそうです。救援物資が渡されているようですが、一刻も早い救出をお祈りいたします。

 70代女性、主訴は15年前の脳梗塞後から続く右下肢の動かしづらさ、御得意様が車で連れてきてくださいました。

 まず座位の望診で下腿の太さ、足首の太さが気になったので靴下をとってもらって右のアキレス腱を触らせていただきました。太さが2㎝以上あります。これは動脈硬化の目安となります。

 問診で5種類の処方薬から高血圧、高脂血症、糖尿病の治療中であることがわかりました。この原疾患が脳梗塞の引き金となったのでしょう。

 背中は短縮し猫背、左肩が挙げづらい、右肩がこっているなど座位で調べてから伏臥位から指圧をします。

 むくみが全身に及んでいるので指圧中に「今までにないくらいの大量の尿が出るかもしれないので、トイレに行きたくなったら遠慮しないでください」とお話しておきました。

 右大腿外側に神経痛症状があったものの、仰臥位最後のおなかの指圧までいくと背中の指圧からトイレに行きたくなってきていたとのこと、「行きますか?」と聞くと、「まだ大丈夫」とのことなので最後まで終えてトイレに行ってもらうとしばらくして「びっくりするくらいたくさんおしっこが出た」とのこと、「背中が伸びてスッキリしてびっくりした」と驚いていました。

 右大腿外側の神経痛症状は脳後側後遺症か糖尿病性か閉塞性動脈硬化症か坐骨神経痛か原因を一つに絞ることはできませんでした。

 何が原因であっても、食事と血圧の管理をして運動をするのが健康を維持するための基本です。

 踵の上げ下げの運動を少し速くやってもらうこと、立位の背中のストレッチを覚えていただいて指圧を終えました。

 今週は「神の手だ」的なことを4人から言われているので、その気になって傲慢な指圧にならないように気をつけたいと思います。指圧は相手に合わせることが大事な手技、自分のやりたいようにやっているようでは普通の人間の手です。

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2020年12月17日 (木)

昨日の花粉症のアロマ指圧講座。

1217_20201217082501 生活の木ショーウインドゥ

 

 原宿生活の木のショーウインドゥ、朝の表参道は人通りが少なくてクリスマスが近くても街全体の自粛モードがショーウインドゥに写りこんでいるようです。ラフォーレの交差点をはさんだ南側では温泉でも掘っているような掘削の工事が続いていました。

 冬の講座で取り上げることの多い花粉症の指圧、頭部・顔面のツボと半側発汗反射を利用した大腸経のツボ指圧、肘を伸ばし、背中と顔を起こしたソーシャルディスタンスの施術姿勢が、指力で圧さない指圧を生み出します。

 窓を開け、大きな換気扇が頭上で回り、タオル越しで手袋とマスクを使用した指圧ですが、少人数のため教わる側も教える側も手応えを感じた講座でした。

 今は肌に直に触れないようにしているのでオイルのマッサージはしていませんが、血管収縮作用のあるサイプレスとユーカリ・グロブルスの芳香浴をしながらのツボ指圧で、花粉症の鼻づまりの解消を目的とした大腸経の手三里と合谷を外側に引っ張りながら圧す経脈の刺激を強めるテクニックなども紹介しました。

 

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2020年12月16日 (水)

今日は原宿生活の木で花粉症のアロマ指圧講座。

1216_20201215160901 寒締めミント

 

 寒さと乾燥でミントの葉が寒締めの菜っ葉のように凸凹としてきました。

 昨日は都内で新型コロナウイルス陽性とされた人が460人、そんな状況でも原宿生活の木のアロマ指圧講座を受講してくださる方はいらっしゃって、今日は予定通り開講となりました。

 清水寺の貫主様が今年の漢字として揮毫されたのが「密」、貫主様が「密は親密の密でもあり親しいという意味もある」と仰っていたように、密や接触を避けることが当たり前になっている状況でも、人間には集まりたい、ふれあいたいという欲求があり、あん摩・マッサージ・指圧が医療の一端を担うエッセンシャルワークとして休業要請の対象とならなかったという事実もあります。

 感染予防につとめながら、濃厚接触とはならない施術を紹介したいと思います。

 

 

 

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2020年12月15日 (火)

右の大胸筋、肩上部僧帽筋、上腕外側のこり。

1215_20201215081201 冷凍

 

 昨日の午後から寒くなって今朝は今年一番の寒さ、道端の草が冷凍野菜のようになっていました。

 40代女性、主訴は首、肩、背中のこり、右側頸部から肩上部僧帽筋、上腕外側と続くこりがあって右腕の付け根の大胸筋がこっていました。

 背中の指圧の仕上げでは、第7胸椎のあたりで右側で、第9胸椎のあたりで左側でポキッと音がしました。

 背中の指圧の仕上げは軽擦に近い手技なので、整体の圧し込んでバキッというのとは違います。

 強い力でなくても関節包の空気は弾け、椎骨の調整をすることができます。

 背中のポキッという音のした位置からも右肩が挙がっていることがわかり、右手を体の前で使うために大胸筋が詰まっていました。

 4ヶ月ぶりの指圧でしたのでこってはいましたが大きな異常はありませんでした。

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2020年12月14日 (月)

幸先詣(さいさきもうで)、神様は差別しない。

1214_20201214082401 日の出前

 

 今朝の日の出は6時45分、日の出前のやっと東の空が明るくなった頃から歩き始めても今朝は寒くありませんでした。

 昨日くらいから時期をずらした初詣をニュース番組が取り上げています。

 年明け前に初詣をすませることを「幸先詣(さいさきもうで)」というのだそうです。

 神職の方の「(時期をずらしても)神様は差別しない」という言葉はこの時期に救いとなる言葉です。

 初詣の密を避けるために手水舎の使用を中止にしたり、人の流れを一方通行にしたり、神社も今年がはコロナ対策をして参詣者を迎えます。

 初詣にいつ行くか、どう行動したら感染リスクが減るのか、「Go to」を続ける・止めるという行政の判断に乗っかるのではなく、自分の体は自分でしっかりと守ることが一番大切です。

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2020年12月13日 (日)

左股関節のストレッチ不足で坐骨神経症状。

1213_20201213085601 ブルーベリーのような

 

 ブルーベリーに似た実、庭に去年まではなかったので鳥が落としていった種から生えたようです。

 40代女性、主訴は首から肩、背中のこりと、朝起きた時の左股関節から足先に走る坐骨神経症状、伏臥位の指圧と仰臥位左下肢の指圧の後に左股関節最大屈曲から膝伸展のストレッチをすると、股関節と膝関節で同時にパキッと空気の弾ける音がしました。

 寝相の悪いお子さんと一緒にベッドで寝ているそうで、仰向けのまま寝返りを打たずに寝て起きるようです。

 寝ている姿勢がリラックスできていないようなので、寝る前と起きてからのストレッチは必要です。

 立位から腰を落として股関節を開いて、膝内側に手を当てて肩を入れて股関節を広げるストレッチをやってもらったところ、始めは腰高でフラフラ揺れて満足なストレッチができませんでした。

 股関節を開く、腰を落とす、左膝に当てた左手で左股関節をさらに広げるために体幹を右に回旋させて左肘を伸ばしてテコの力を利用する、体の使い方を分解して説明していくとストレッチの形が様になってきました。

 小さいお子さんの子育て中で、仕事もしているので、体のメンテナンスはできていなかったようです。

 本当の坐骨神経痛と違って指圧をして殿部や下肢後側の痛みはないので、脚が動かなくなるのではないかと心配して指圧にいらっしゃいましたがそんな心配はいりません。

 衰えた筋肉でも鍛えることができますから、指圧でリラックスするだけでなく、次回以後も運動やストレッチを覚えて体力をつけていってください。

 

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2020年12月12日 (土)

仰向けの頭部・顔面の施術の感染予防。

1212_20201212082901 赤いミント

 

 霜がついた赤紫蘇のような色のミント、ミントはシソ科なのだということが頭に浮かびました。

 来週は原宿生活の木で花粉症の頭部顔面のアロマ指圧講座があるので、昨日は仰向けの施術での注意事項などをレジュメにまとめていました。

 受け手がマスクをしていればいいのですが、高齢や病気などでマスクができない場合はタオルなどで顔を覆います。

 頭部顔面の指圧は全身指圧では終盤になるので、高齢者の方では気道の線毛運動が活発になって咳が出ることがあります。

 施術者はマスク着用の上、できれば目の粘膜からの感染予防のために花粉症用のメガネをかけておきます(100円ショップでも買うことができます)。

 触圧覚に集中するためのコツは視覚を遮断しておくことなので、指を置く位置を決めたら背中を伸ばして正面を向いて目を閉じて施術することを普段からこころがけるようにします。

 猫背で、指力で、というような施術はコロナの時代には向きません。

 受け手と距離を取るためには肘を伸ばし、背中を伸ばし、指先を見ないこと、これは指圧の体重移動をするための基本姿勢です。

 マスクをしている受け手には小鼻の両側のツボ「迎香」などを圧すことができませんが、それを目頭の「晴明」や眉間の「印堂」や髪の生え際の「眉衝」などから遠隔操作で響かせていくのが指圧です。

 感染予防を徹底して実技を行いたいと思います。

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2020年12月11日 (金)

こめかみの帯状疱疹、後頸部のこりが残る。

1211_20201211083301 今朝の太陽

 

 今朝は寒くなりました。日が昇り霜が融けて水蒸気で景色が霞んでいます。

 こめかみに帯状疱疹ができた女性、症状が治まってきても後頸部に硬さが残っていました。

 目のまわりの帯状疱疹では三叉神経痛が残ることがあるようです。

 発熱と頭痛があってこめかみや前頭部を手でおさえながら寝込んでいたそうなので、後頸部は同じ姿勢で緊張が強いられたようです。

 帯状疱疹に伴う髄膜炎の症状には項部硬直がありますが、そこまでではなくても普通の筋肉のこりよりはしつこい硬さでした。

 頭部顔面がのぼせて下半身がむくんだ状態でしたが、弱い圧で首から背中に繰り返し指圧をしていくと後頸部の硬さはゆるんできました。

 むくみの多い下半身にはテンポの速い指圧で筋肉に運動をさせて指圧を終えました。

 女性に多い帯状疱疹は忙しくて免疫力の落ちた時に体に潜伏していた水痘帯状疱疹ウイルスによって発症します。

 年末の何かと気ぜわしくなる時期ですし今年はコロナもありますから頑張り過ぎないようにお気をつけください。

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2020年12月10日 (木)

カラスが騒ぐ朝。

1210_20201210080501 ラス

 

 今朝は普段にはない数のカラスの群れがしばらく近所の木や電線に止まったり上空を飛んでいました。何事もなければよいのですが。

 昨日は90才のお花の先生のお宅で指圧、頭の回転が滑らかで調子が良さそうでした。

 外からうまい具合に刺激することができれば頭の働きも体の働きも大きな混乱が起こっているようには見えません。

 実際には病名がつくような不調があっても、指圧と会話で「気持ちいい」を引き出すことができれば、2,3年前の状態に戻すことができます。

 また2週間後にうかがいます。

 

 

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2020年12月 9日 (水)

葉が落ちてわかること、水が引いてわかること。

129_20201209083501 

 

 枯れ枝に絡まっていたカラスウリ、いらない枝を切って全部採ったと思っていましたが、今朝見るとまだ木にに2つぶら下がっていました。

 指圧では症状の原因となるこりが表面のむくみを取り除いてから初めて診えてくることがあります。

 大雨が降った後、地面の水が引いた時のように、老廃物や痛み物質が流れた時、頭痛や肩こりの根本の原因が頭や肩以外から浮き上がってくることがあります。

 葉を落とした木は、その幹や枝に触れやすくなります。

 むくみを流した体の部位は筋肉に触れやすくなります。

 指圧が全身施術を基本としているのは、真の原因を見逃さないためです。

 手っとり早くとは無縁、外科的な患部へのアプローチを避けて、遠まわりを良しとします。

 そこに流れているのが母心です。何とかしてこの痛みを和らげたいという気持ち、丁寧に、やさしく、やさしく。

 

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2020年12月 8日 (火)

母指は「握る、つまむ」ために発達した、だから指圧は圧すのではなく体重移動。

128_20201208082601 今朝は霜がない

 

 今朝は風も霜もなく、空は晴れて暖かい陽射しが降り注いでいます。

 昨日の深夜、NHKBSプレミアムで「ヒューマニエンス」の母指の回を再放送していました。

 サルの仲間から進化した人間の特長は発達した母指、石を道具として握るのに母指の発達は不可欠でした。

 母指は道具を握ったり、潰れやすい果実を摘んだりする動きのために発達したのであって、指力で圧すために発達したのではありません。

 だから指圧は指力で圧すのではなく、母指指紋部を皮膚表面に広く当ててそこに体重移動をします。

 体重移動のために必要なのは「つまむ」という手の動き、皮膚の表面に密着させた母指に向けて、やはり皮膚表面をとらえた四指を「つまむ時のように」寄せていきます。

 このつまむという手の形によって皮膚表面に密着した母指指紋部がしっかりと固定されて体重移動の指圧が可能になります。

 小さなものをつまむ時の手の動きを、背中の平面や腕や脚の曲面でも応用して体重移動の垂直圧を作り出しています。

 指力で突き破るように圧すことと指圧との違いは、つまむという横の動きを利用しながら体重移動の垂直圧に変換しているということにあります。

 

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2020年12月 7日 (月)

今日から二十四節気の大雪、七十二候の閉塞成冬。

127_20201207083101 ホトケノザ

 

 暦の上では今日から二十四節気の大雪、七十二候の閉塞成冬、日ごとに寒さが強まり平地にも雪が降り始め、雲が空を塞ぐように広がって真冬の天気となります。

 閉塞して冬と成る頃ですが、今朝のウォーキングでホトケノザが咲いているのを見つけました。

 ホトケノザが咲くのは3月から6月とされていますが、陽当たりの良い場所では一年中咲くようです。

 ホトケノザもラベンダーやミントと同じくシソ科、強い生命力があるのでしょう。

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2020年12月 6日 (日)

霜、寒冷アレルギーや室内のほこりにも注意。

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 今朝は霜が降りました。朝8時の気温が4℃、寒さが刺激となる寒冷アレルギーのクシャミや、エアコンや室内の掃除をこまめにしておかないとハウスダストなどがアレルギー症状の原因となります。

 昨日は指圧にいらした御客様の顔が赤くてクシャミと鼻水の症状がありました。

 今はコロナの感染を疑う必要がありますが、ずっと指圧を定期的に受けてくださっている方なので例年通り秋冬の花粉症のようでした。

 指圧後は左側頸部、右肩、右背中のこりがゆるんで顔の赤みが減りました。

 花粉症は鼻や目やのどが充血してのぼせた状態なので、首以下のこりをゆるめてのぼせを降ろすことができれば症状が緩和されます。

 年が明ければ来春もスギ花粉が飛散します。

 新型コロナウイルスだけでなく、今までも多くの方が毎日アレルゲンや痛みや不安と闘ってきたわけです。

 体を動かしてこりやむくみを流しておきましょう。エクササイズで熱を作ること、末梢の冷えや粘膜の乾燥を防ぐこと、免疫力を向上させることになります。

 

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2020年12月 5日 (土)

ワクチン接種後の施術の注意点、注射痕をこすらない。

125_20201205084001 マートルの寄せ植え

 

 飯能生活の木の閉店したレストラン前にあった「斑入りマートルの寄せ植え」、目を止める人もなく、埋もれたクリスマスの飾り付けがかえって寂しさを増しています。

 講座のあった一昨日の夜は、遠く秩父から低く重たい花火の音が聴こえてきました。盛大な夜祭はできなくても花火は上がりました。

 昨日はインフルエンザのワクチン接種を前日に受けたという方が指圧にいらっしゃいました。

 注射痕に痛みがあるとのことでしたが、指圧は点で探りながら圧を即座に増減できるので問題なく施術ができました。

 この時期はインフルエンザのワクチン接種をしたばかりの方が施術を受けに来ることがあります。

 注射痕をこするような施術をしてはいけません。

 指圧は垂直圧を加減していく手技なので、何かに当たったら止まる圧し方をしていれば問題ありません。

 問診でワクチン接種をしたことを伝えてくださる方はなかなかいないので、おそらく来年にはコロナのワクチン接種も始まりますから、問診表にワクチン接種の有無を追加しておくといいと思います。

 念のため、上腕はこすらないように注意しておきましょう。

 

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2020年12月 4日 (金)

アロマ指圧講座「下肢の冷えのエクササイズ」。

123_20201204082801 薬香草園展示スペース

 

 昨日の飯能生活の木薬香草園展示スペース、乾燥中のラベンダーと寒さから避難してきた鉢植え、駐車場に止まっている車は少なく店内に人影はまばら、先月はレストランで食事をしている人がいたのにこの日はゼロ、レストランが8月に閉店していてパンのイートインだけになっていたのですね。

 ハーブを使った料理が食べられる美味しいレストランだったのに残念です。

 講座のテーマは「下肢の冷え対策」、熱を発生させる椅子からの片足立ちや殿部とふくらはぎのエクササイズと、動脈血を送る心臓のポンプの力を助ける腹部から足までの指圧とストレッチの実技を行いました。

 昨日がたまたまなのかもわかりませんが、飯能市内を車で通ってもすれ違う人の数が先月よりも少なかったようです。

 薬香草園のレストラン閉店もコロナの影響がないわけがなく、飯能市でも警戒レベルが上がっているようでした。

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2020年12月 3日 (木)

お天気病が多くなりそうな朝。

123_20201203082501 カロライナジャスミン蕾

 

 庭のカロライナジャスミンが黄色い蕾をつけています。今朝は曇りで寒くはありませんが空気が重たくまとわりつくような天気です。

 こういう日は頭痛になったり、関節痛が悪化する人が増えます。

 体調が悪くてコロナの感染予防の注意がおろそかになるようでは困るので、早目の服薬や処置をしておきましょう。

 午後は飯能でアロマ指圧講座です。

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2020年12月 2日 (水)

左第4趾関節痛。

122_20201202084501 バームクーヘン

 

 昨日いただいたバームクーヘン、素朴で甘さ控えめ、一緒にいただいた大きな蜜入りリンゴとともに美味しくいただきました。

 それを持って来てくれた陸上選手の中3女子、主訴は左第4趾と5趾の痛みと肩の張り、左足の靴下をとって見せてもらうと、足と足趾に腫れや傷はありませんでした。

 触診では第4趾は伸展でも屈曲でも痛みがあり、第4と第5の足趾間を圧して痛みがありました。

 走っているうちに左の足趾が痛くなってくるということなので、まずは痛みの出るようなことは控えることです。 

 右下肢と比べて左下肢の筋肉が弱く、上肢も左の筋肉が右と比べて弱いということがあり、長距離を走っていれば左半身が早く疲れます。疲れてくると左足外側に傾いた着地になって、左足外側の足趾に負担が大きくなるようです。

 肩の張りは試験期間中ということで背中のこりもあるので座位の猫背姿勢の連続によるものでしょ。

 指圧中はよく眠り、指圧前、指圧後とトイレに行ったのでむくみもあって老廃物は流れたようです。

 最後に左足趾を触らせてもらうと第4趾の趾節関節に痛みが残りました。

 走っていて石にでも乗り上げたか、滑ったかということも考えられますが、左下肢の筋力が右と比べて弱いので着地が外側に傾くために使い過ぎとなって疲労が蓄積して痛むのでしょう。

 患部は狭く、腫れていないので、しばらく走ることはやめておけば痛みは引いていくと思います。大腿のエクササイズを覚えてもらって指圧を終えました。

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2020年12月 1日 (火)

足底で母趾球の内湧泉、ツボの性質は裏太衝。

121_20201201082701 ハルジオン

 

 今日から12月、庭に咲いたハルジオン、暖かい11月が春の花を咲かせたようです。

 今日は「走っていて左足の4趾と5趾が痛い、肩が張っている」という指圧があるので、おそらく右肩が張っていて左足の着地が外に傾いているのだろうと思い、足底のツボについて考えていました。

 着地では左母趾球が浮いていると考えられるので、母趾球への刺激は使わな過ぎのバランスを矯正することになります。

 母趾球には「内湧泉」というツボがあります。土踏まず中央前側にある腎経のツボ「湧泉」の内側にあります。

 湧泉は老廃物を排出する腎経の始まり、若さと元気のツボです。

 一方、内湧泉の効能は「血圧降下」です。

 位置は肝経「太衝」の裏、のぼせを下ろす太衝と同じような働きを持つ内湧泉は「裏太衝」だと考えられます。

 これは第2趾を足底に折り曲げてついた位置にとる急性胃腸炎のツボ「裏内庭」と足の甲側にある胃経の「内庭」の関係と同様です。

 足の甲のツボと足底のツボでは、深部で同じツボをとらえようとしていることがあるのです。

 屈曲で傷めたか伸展で傷めたかなど、ケースによっては裏から刺激した方がいいことや、表からしか刺激できない場合があります。

 

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