握る、圧す、血管内皮細胞からNO分泌、血管拡張。
今朝の日の出は真っ赤な朝焼け、だんだん濃いオレンジ色になって赤が薄れていきました。
昨日のNHK「ガッテン」は片手1分ずつ手を握ったり開いたりすると血管内皮細胞から血管を拡張するNO(一酸化窒素)が分泌されて血圧が下がるという内容でした。
これは指圧を受けることでも同じことが言えます。
両手ではなく、片手を握ったり開いたりするのは、急に大量の血液が流れることによる体の負担を減らすためで、これは指圧が左右同時に圧さずに片側ずつ施術するということの意図が、こりの左右差だけでなく、体の血行を急に良くすると体に負担がくるという経験の蓄積から片側ずつ指圧することになったのかもしれないと思いました。
末梢の手だけではなく、全身の細かい筋肉、表面だけではなく深い部位まで血行促進するのが指圧の特長です。
認知症にも脱毛にも胃腸にも指圧に効果があるのは実感しています。
圧すは推す、健康を推進するのが指圧です。
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