2021年3月31日 (水)
2021年3月30日 (火)
70代女性、10日ぶりの指圧、耳の詰まりは抜けている。
近所の桜が満開、これを密というマイナスイメージに感じてしまうのはコロナの影響に間違いありません。
70代女性、10日前に首と肩のしつこいこりが主訴で指圧、耳鼻科に行っても治らなかった耳の詰まりは前回の指圧以来抜けています。
大股速足のウォーキングを薦めたので続けているそうですが下半身はむくんでいます。
首、肩のこりに伴うのがのぼせや耳の症状なので、下半身を運動させるように指圧し、上半身ののぼせを解消することで不快な症状は減っていくはずです。
おなか周りにも余分なものが溜まっているので腹部の指圧も念入りに行いました。
指圧後は橈骨動脈の脈もはっきりととれて、暖かい日でもあったのでやや汗ばんだ様子、指圧が運動になりました。
ウォーキングと指圧でのぼせを下ろして体をメンテナンスしながら快適な毎日が続けられるようにしていきましょう。
2021年3月29日 (月)
2021年3月28日 (日)
80代男性、布団を持ち上げてぎっくり腰。
水を張った田んぼにオタマジャクシ、これが全部カエルになったらと思うとゾッとしますが、天敵に淘汰されていきます。どこかでカエルの声がしました。
80代男性、布団を上げてぎっくり腰になり、一日様子を見ていたそうですが、夜中にトイレに行こうとして足の感覚がなくなっていたとのことで指圧にいらっしゃいました。朝起きてからは足の感覚が戻っていて、歩くこともできます。
座位になることもでき、触診で肩、背中がこっていました。主訴の痛みは右の腰にあるようです。
時間をかけずに伏臥位になることもできたので後頭部から背部へ指圧をしていきます。
下半身では右の殿部が盛り上がっていて、右大腿後側で外側の大腿二頭筋がこっていました。
仰臥位の指圧では左股関節のストレッチが右の腰に響いたので、右の腰には小さな傷があるようです。
全身指圧後、首、肩、背中が伸びて腰痛の症状はほとんど消えていました。
夜中にトイレに起きた時は同じ姿勢の連続による血行不良があったことに加えて、少し腰椎がずれたか、ヘルニアで神経根症状があったのでしょう。再び寝て起きた時にはずれが戻って神経に当たらなくなっていたのでしょう。
心配はありません。
先週は腰痛の指圧の多い一週間でした。寒暖差に御注意ください。
2021年3月27日 (土)
入学前から高校陸上が始まっている。
庭のスイセンの第二弾が咲き始めました。
昨日指圧をしたのは今日が高校陸上の記録会だという女子陸上選手、入学前から高校の競技生活が始まっています。
主訴は腰痛と下肢の張り、練習を終えてからの指圧です。
午後は寒いと感じていたそうなので肩も張っていました。
下半身は筋肉がついてきて右殿部以下と左のふくらはぎに張りがありましたが、これは練習で使った結果で特に異常はありません。
右足底外側の張りは右足の内側が浮いたО脚気味の着地になりやすいということですが、右股関節の降り幅を大きく使っているので大腰筋と大殿筋に疲労が蓄積したのでしょう。
競技パフォーマンスを高めるテンションとしての筋肉の張りを残して全身指圧を終えました。
今は筋肉がついて成長している段階、記録はこれから伸びていきます。
怪我をするようなことなく、力試しをしてきてください。
2021年3月26日 (金)
80代女性、転んで右膝蓋亀裂骨折、その後に右ぎっくり腰。
今朝は晴れ、レンギョウが咲いていました。
80代女性、半年ぶりの指圧、2月に転んで右膝蓋骨亀裂骨折、骨はくっついたそうですが昨日右の腰がぎっくり腰になったそうです。
娘さんに車で送ってもらって、車から降りることも歩くことも一人でできました。重症ではなさそうです。
椅子に座ることもでき、背中を診ると全体が丸く、硬くなっていました。
伏臥位になることもできました。
首、肩、背中はこっていましたが腰を指圧して強い痛みはありませんでした。
右大腿は後側も外側も内側もこっていました。これは膝をかばっていることが主な原因のようです。
仰臥位右下肢の指圧で膝蓋骨を触っても痛みはなく、変形性膝関節症とは違って膝は真っ直ぐに伸びています。
右膝蓋骨内側上2寸の「血海」の指圧で痛みはなく、これも変形性膝関節症ではないことを示しているようです。
右大腿内側の内転筋群は全体がこっていて、右膝を60°くらい曲げると痛みが出ます。
これは転倒した際の膝蓋腱の傷によるものだと思います。
全身指圧後、背中が伸びて腰痛を示す症状は見当たらなくなりました。
腰はこの半年間のこりが溜まっていたことと右膝をかばったために軽くひねったくらいのことでしょう。
リハビリの指導はなかったそうで、座位で右足を床に前後に滑らす動きを頻繁にすることをお薦めしました。
昨日は自宅の階段3往復の運動をしたそうなので、それも腰への負担になったかと思います。まだ膝を曲げると痛みがあるので体重をかけない膝の動きから始めていきましょう。
2021年3月25日 (木)
2021年3月24日 (水)
腰痛の指圧から3日、仕上げの指圧。
茶色の枯葉の上に薄い緑色の芽吹き、毛細血管が新生するように自然の生命活動が活発になっています。
3日前に左腰痛で指圧をした60代女性、整骨にしばらく通って治らなかった腰はよくなっていたそうですが、前日の緊急事態宣言解除で1年ぶりに友人が家に来て長時間来話し込んで今度は右の腰に違和感を感じています。
もともとは右のぎっくり腰から始まっていたようなので長時間の座位姿勢で古傷の痛みが出たようです。
全身指圧後、腰の痛みはとれました。
今回は前回の指圧でゆるんでいる部位が多かったので、右に傾いた座位姿勢で硬くなった腰の周囲を軽く指圧することで腰痛は解消されました。
長時間の座位は腰には負担になります。そして緊急事態宣言が解除されたといっても状況は変わっていません。
この一年新型コロナウイルスに感染しなかった方はその生活のパターンを続けながら、体はもっと動かす、花粉の少ない朝のうちに外を歩く、室内でできるストレッチやエクササイズをする、それが腰痛や肩こりの解消、緩和になります。
2021年3月23日 (火)
2021年3月22日 (月)
今朝は時々強風。
昨日の雨が上がって今朝は時々強い風が吹いています。風に落とされたツバキの花で庭に血が滴ったように見えます。
昨日は珍しく寝違えたようで右の側頸部から肩にかけて痛みがあり、車をバックさせる時の首の左回旋がしにくくなりました。
「?」の形の指圧棒を使おうと思って側頸部から肩甲骨内側上角まで試してみましたが、痛みで感覚がよくわかっていない時はよかったのですが、しばらくして当たりが強過ぎることがわかり、母指圧と四指圧にしました。
これは指紋部の密着するフィット感がわかっているから気づいたことで、そうでなければやり過ぎてしまうことになります。
今朝は右僧帽筋の肩関節への停止部の背中側に違和感が残っていますが、寝違えの違和感はなくなりました。
左に寝返りを打つ時に体幹がついてこないようなことがあれば右肩遠位に軽い挫傷のようなことが起こりそうです。
久しぶりに寝違えて気づいた治療ポイントでした。
2021年3月21日 (日)
今朝は雨、エアコンのリモコン壊れる。
今朝は雨、花散らしの雨になるほど開いていない桜、まだ満開までには時間がかかります。
ウォーキングから帰って診療の部屋のエアコンを点けようとすると昨夜の施術の時には動いていたのに反応しません。
リモコンの電地を換えたり、エアコンの中をのぞいたり、コンセントを一度外して差し直すとクリーンのランプが点くので本体には問題ない様子、幸い別の部屋のリモコンで試してみるとエアコンが動きました。
一昨日指圧をした腰痛がずっと治らないという方は、腰の同じ部位がずっと悪いのではなく、右の腰痛は治っていてそれをかばった左が新しく腰痛になっていました。
細かく腰を診ていくと全部がずっと悪いというわけではなかったのです。エアコンも本体を修理したり買い替えたりしないですみそうでよかったです。
今日も往診があるので、緊急事態宣言が解除されたとはいえ、密を避けて速効でリモコンを買ってきたいと思います。
2021年3月20日 (土)
7年ぶりの指圧、首、肩のこり、耳の詰まりとれる。
春分の日の朝はくもり、霊園の桜が開き始めました。
70代女性、7年ぶりの指圧、以前は腰痛、今回の主訴は首と肩の張りがとれないこととふくらはぎがよくつることです。
整形外科で10kgの負荷で首を牽引されて首が動かなくなったことがあったそうで、その整形外科に通うのはやめたそうです。
猫背、両側頸部、右肩上部、左肩甲下部にころがあって、殿部以下はむくんでいます。
股関節が硬く、猫背の小股歩行で下半身の運動不足は明らかです。
しばらく前から耳が詰まった閉塞感が続いていたそうですが、全身の指圧で血行が促進されると耳の詰まりがとれたそうです。
血圧はやや高め、おなか周りには余分なものが溜まっていますから、大股で歩く、爪先に体重をかけることで今の不調が改善されていくはずです。
2021年3月19日 (金)
70代男性、左の側頸部から肩の痛み。
庭のヒメオドリコソウ、朝は暖かくなってきましたが花を閉じています。
70代男性、主訴は左側頸部から肩への痛み、狭心症の薬を服薬中、整形外科で右膝と右肩の治療中だそうですが関節の動きに大きな問題はありません。
左側頸部は乳様突起の外縁の「完骨」を圧すと側頸部から肩に痛みが走ります。
腰から体幹が左に傾いて頭も左に傾いていて、横になって肘枕でテレビを見ていることが多いそうなのでその形に姿勢が歪んでいます。
完骨のあたりは傷になっているので寝違えのような状態、心臓の影響ではなさそうです。
コロナもあって一年ぶりの指圧、3日我慢しましたがとうとう指圧に来たそうです。
全身指圧後は痛みがとれ、右膝も右肩も治りかけています。
ただし猫背で大腿後側には坐骨神経に沿ったストレッチ不足がありました。
病院では治療対象になっていない部位までゆるめることができるので、また全身のメンテナンスをしに指圧に来ていただきたいと思います。
2021年3月18日 (木)
2021年3月17日 (水)
2021年3月16日 (火)
2021年3月15日 (月)
霊園の桜はまだ蕾。
毎朝お参りする霊園の桜はまだ蕾、今日は暖かくなるようなのでいくつか開くかもしれません。
昨日往診で指圧をした方は右の胆経の風池、完骨、肩井のこり、左の大腸経の上肢外側のこり、一年前に胆嚢炎で胆嚢を摘出し、下痢が続いています。
血便はないそうなのでストレスと運動不足により大腸の水分吸収の機能が低下しているようです。
コロナ疲れ、年度末の仕事の疲れ、昨夜は眠れなかったそうですが指圧中はウトウトとしていました。
おなかの指圧で腹部振水音がしたので水の停滞はあきらか、しかし3ミリ指を沈めればリンパは流れます。
四肢は道具と考えれば、ストレスによる疲労には頭部顔面とおなかの指圧が重要になります。
2021年3月14日 (日)
2021年3月13日 (土)
2021年3月12日 (金)
こね回さなくていい体がある。
昨日お客様にいただいた花園フォレストのミニバームクーヘン、その近くの温泉にも気軽に行けていたのがずいぶん前のことのように感じます。指圧後に美味しくいただきました。
2週間後に記録会があるという今度高校生になる女子長距離陸上選手、主訴は殿部外側の痛み、座位では反り腰、背中に緊張があります。
殿部は左右の中殿筋がこっていて、右の大腿二頭筋とふくらはぎの内側もこっていました。
ここからわかるのは右脚はО脚に使われていたということです。
指圧中はよく眠りました。
結論からいえば右脚主導で腕を大きく振って走ったので反り腰でО脚のこりが生まれたということ、指圧でゆるんだので大きな問題はありません。
できそうなことは時々左足の着地を感じて左脚の推進力で走ることぐらいでしょうか。
脚力に左右差があることも、腕の振りに力が入っていることも、体の成長とともにこれから改善されていくでしょう。
指圧をして、簡単に指圧の魔法にかかる感受性を持つ体です。
2年半指圧をしてきて、こねくり回さなければいけないようことは一度もない素直な体のまま成長を続けています。
2021年3月11日 (木)
2021年3月10日 (水)
2021年3月 9日 (火)
2021年3月 8日 (月)
2021年3月 7日 (日)
往診、指圧 往診、指圧は子犬との戦いごっこの後。
オスのキジが二羽、縄張り争いの喧嘩をしないので兄弟なのかもしれません。
土曜の午前はここのところ往診の指圧、玄関を入ると子犬がボールをくわえて待っていて毎回戦いごっこをしばらくしてから指圧が始まります。
運動不足の子犬は走り回って腸が動いて、戦いごっこの途中で排尿と排便を自分のトイレですませて、指圧が始まることがわかるとおとなしく自分のケージに入っていきます。
指圧を待つ飼い主さん以上に、玄関で待ち構える子犬に待たれている気がします。
往診の時は感染予防はもちろんですが、その周りの家族やペットにも退屈や嫌な思いはさせたくないと思っています。
病気であっても、みんなが幸せであることが痛みを和らげます。
2021年3月 6日 (土)
目の疲れ、足がつる、肝の病証。
今朝はくもりで暖かく、8時を過ぎて気温は10℃を超えています。庭の白梅は満開、陽が射してきたので今日もたくさんの花粉が飛びそうです。
40代男性、主訴は目の疲れ、最近よく足がつること、腰痛、パソコンワークが続いていて運動不足でもあります。
目と筋肉を象徴する臓器は肝、上にのぼせて下肢の血行が悪くなっています。
右肩上部、第9胸椎の外側、肝の影響と思われるこりがあり、下肢内側のこりも肝の経脈に沿っています。
肝は怒りを象徴する臓器でもあり、忙しい仕事のストレス、イライラも体が溜めていたようです。
全身指圧後、体はゆるみました。
このケースも腰痛というよりは長時間のパソコンワークによる目の疲れと背筋のこりが足のつる原因にまでなっていったようです。
20分に1回、20秒、20フィート(6m)先を見る、手をパーに開いてバンザイをする、デスクでもできるストレッチです。
2021年3月 5日 (金)
腰痛、両側頸部、右上腕外側、背中、左下腿外側のこり。
啓蟄の今朝はくもり、目の高さの壁の隙間に生えたホトケノザに虫はまだ見当たりません。
40代介護職女性、主訴は腰痛、両側頸部、右上腕外側、背中、左下腿外側の腓骨筋にこりがあることから、介護の時に右腕で抱えて抱き起し、左足は内側が着地して外反に使っていることがわかります。
頭がむくんでいてのぼせ気味、時々左に頭痛があるということなので、左半身は下腿外側以外はあまり使われいません。
主訴は腰痛ですが殿部や大腿後側のこりはほとんどありません。
股関節の動きも問題はなく、右利きの右腕主導の体の使い方のため、腰よりも上の背筋のこりを腰痛として感じているようです。その背筋をゆるめるとリラックスできたようで眠りました。
腰痛を訴える介護職の方のしては程度は軽いほうです。背中のストレッチをいくつか覚えていただいて指圧を終えました。
2021年3月 4日 (木)
2021年3月 3日 (水)
2021年3月 2日 (火)
2021年3月 1日 (月)
仕事の違いや年齢でコロナへの警戒感が違うこと。
3月最初の朝は所々霜が降りて寒くなりました。庭にヨモギが出てきました。
昨日は公民館の会議室で行われた地域の自治会の役員会に行ってきました。
その東公民館も3月からはワクチン会場として使われるそうです。
東公民館が使えなくなるので3月の自治会総会は中央公民館での開催を予定しています。
しかし人が集まって総会を開くことについてはまだ早いのではないかという意見も出ました。
職場でコロナの感染者が出た方、若い人、高齢者、持病のある方、自治会の集まりではそれぞれの立場での、この一年のコロナとの関わりが見えてきます。
緊急事態宣言が延長されることになれば、今年も去年のように書面評決にして総会は中止になるということもあるかもしれません。
皆さんそれぞれの立場でコロナと闘っているのだなぁと思いました。
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