自覚では左首の付け根の痛み、治療ポイントは右側。
川沿いに咲いた大きなツツジ、満開でした。
40代女性、自覚では左首の付け根第7頸椎付近の痛み、3日間湿布を貼った後に、貼るカイロで温めても治らず指圧にいらっしゃいました。
触診で硬いのは明らかに右側、首から肩、腰、お尻、大腿後側まで右半身のほうがこっていました。
首が軽く左に側屈しているので左側にもこりはありましたが、右利きが手作業の猫背姿勢になれば首は右に回旋し屈曲します。
斜め右下を見る長時間の手作業でより血行不良になっていたのは右の首の付け根、左半身の方が筋力が弱いので先に硬くなって、その意識のまま左の首の付け根に湿布を貼っていたようです。
患部が頸椎の真ん中に近ければ、反対側の同じ筋肉の指圧やストレッチで患部が痛むということはよくあります。
問診は参考データとして重要ですが、探るタッチで周囲の筋肉の硬さを確認しながら症状改善の解を求めていくのが指圧です。
検査をしながらそのまま適量刺激を創っていく指圧では、点描画で体を描くようにメンテナンスをしていきます。
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