右下腿内側のシンスプリント(脛骨骨膜炎)+下腿三頭筋のこり。
昨日いただいた卵とアスパラ、この絵のように明るく元気でいたいと思います。
高1女子陸上選手、主訴は右下腿内側の痛み、発達途上の筋力で試合で全力で走った後は炎症が起きて疲労が溜まります。
下腿内側下3分の1の痛みはシンスプリント(脛骨骨膜炎)、その上の腓腹筋の張りを中心とした下腿三頭筋は疲労の蓄積によるこりと言ってよさそうです。
シンスプリントもこりも軽症、指圧後には痛みがなくなりました。
右の殿部や大腿の前側と後側の筋肉は以前よりも鍛えられていますが、疲れてくると右足の着地が内反してしまうのでしょう。
ゴムチューブを使った足外反のエクササイズと、足の重りを使った股関節外転のエクササイズのアドバイスをして指圧を終えました。
今ぐらいの疲労の蓄積を早目にメンテナンスしておけば大きな故障にはならずにすむでしょう。
試合で2年生と互角に走ってゴール前で競り負けたそうなので、順調に筋力が強化できれば結果はついてきます。痛みが強い時は練習を休んで、無理をしないようにしましょう。
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