腰部脊柱管狭窄症、左下腿の感覚が鈍い。
60代女性、腰部脊柱管狭窄症で腰椎が後弯しています。8年前には左膝半月板損傷があって左下腿のふくらはぎは痩せています。
脊柱管狭窄症の坐骨神経症状で左殿部に痛みがあって、左下腿の感覚は鈍くなっています。
仰臥位で両膝を胸に抱える腰椎のストレッチで痛みはなし、大腿後側のストレッチや下肢伸展挙上足背屈のストレッチでは坐骨神経症状が再現されました。
腰の後弯の状態から診て骨粗鬆症もありそうです。左手掌の指圧では手根管症候群の痛みがありました。
整形外科、整体、エステ、鍼灸と通ったようですが、ストレッチとエクササイズを教わってきていません。
伏臥位の指圧の後、下肢のエクササイズや背中のストレッチなどを覚えていただきました。
杖やカートを押すのが楽、歩くとしばらくして座りたくなるなど、典型的な脊柱管狭窄症の症状です。
指圧中、指圧後とトイレに行き、老廃物が流れて、腰は来た時よりも50%ほど伸びました。
意識をしていないとすぐに猫背になり、ストレッチ不足で肩関節も硬くなっています。
次回の指圧まで、毎日ストレッチとエクササイズを続けていただくことにしました。
生きることは動くことだと御自分で強く意識していただいて、症状を一緒に改善していきましょう。
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