問診に出てこなかったご家族の入院、先入観なしの指圧。
今朝の冷えは一段階厳しくなって庭に霜が降りました。クリスマスツリーに雪が積もったような葉っぱ、水曜からは12月です。
昨日指圧をした方は半年ぶりの指圧、肩と背中がこっていましたが下肢にむくみはなく、大腿後側のストレッチもしっかりとでき、体の左右の歪みもほとんどありませんでした。
左手首の脈もしっかりと取ることができ、体の状態は悪い感じではありませんでした。
帰り際のやり取りでご家族が入院されたとのこと、入院で指圧の時間ができたということもできます。
その病気のことやお世話のことをうかがっていたら先入観を持って指圧をするので印象が違っていたかもしれません。
いや、あの手首の脈やむくみのないふくらはぎは、ご自分で気をつけていないとなかなかこのような感じには維持できないので、「それにしては体は悪くありません」と申しあげたことでしょう。
問診で多くの情報を得ることは大事なことですが、根掘り葉掘りプライベートなことまでうかがわなくても指圧はできます。
客観的で冷静な指圧に、お客様の個性や家庭の事情で知り得た部分は『それでお疲れなのですね』と、タッチのニュアンスとして乗せられたらいいなぁと思います。
次回は入院したご家族とのことも考えながら指圧をすることができます。
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