錦帯橋の点検、細かくチェックして見守る。
この4日くらい下のほうから食べられていった干し柿が今朝は食べられていませんでした。食べ飽きたのか、どこかで交通事故にでもあったのか、小さなタヌキのような小動物だと思いますが、食べられていないのも拍子抜けです。
今朝の「小さな旅」では錦帯橋の点検をする大工さんの仕事を見ることができました。
橋の木材に亀裂が入っていてもその隙間を物差しで確認し、すぐに充填剤などで埋めることはしないようです。
東洋医学でいう望診と切診(触診)、全体像を俯瞰して得られる情報と部分の傷み具合の両方を把握した上で、大病につながらないような経年変化で起こった亀裂に慌てる様子はありませんでした。
縁側でお茶を飲みながら庭を眺めている植木屋さんにも言えることですが、感覚に危険や違和感が伝わってこない、許容範囲の時は自然にまかせてやみくもにいじらないという考えは私の指圧も同じです。
部分に痛みが出ることがあってもその原因が使い過ぎであれば解決法は無理をしないこと、全体のバランスが悪くないように調整していけば良いパフォーマンスを続けられます。
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