寒さで左顎関節症に。
冬の寒い日にチドリを見つけることがたびたびあります。車や人に慌てることもなく餌を探しながら歩いているようでした。
40代女性、夕方にお子さんの外遊びに付き合った後の食事で左顎に痛みが走りました。
しばらく口が開いた状態が続いたようですが顎を閉じることができました。
触診では左前頸部鎖骨付近と、左の背中がこっていました。
顎が外れかけた状態を戻そうとして左の胸鎖乳突筋と脊柱起立筋に力が入ったようです。
伏臥位の指圧では左半身のこりが主で、右はそこまでではありません。
仰臥位では左の前頸部から耳の周囲、顎関節、こめかみの指圧を繰り返し行って顎関節症状が再発しないように筋肉をゆるめ、血行を促進し、全身指圧後は体が軽くなったとのことでした。
一度顎が閉じない状態を経験すると、それまでのように大きく口を開けては食べにくくなります。
顎関節の関節円板が擦り減って顎が外れやすくなりますが、その他の原因として左右の噛み癖で使わない方の筋肉が弱くなって顎が外れやすくなっていることもあります。
マスクをしていても顎関節の指圧・マッサージはできますので、気になる方は指圧にお越しください。
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