昨日の「ガッテン」、リズムに乗ることでブレーキを解除し力を引き出す。
今朝の最低気温は-1℃、雲の多い朝でしたが青空が広がってきました。
昨日のNHK「ガッテン」ではメトロノームなどのリズムに合わせることで、必要のない力が抜けて滑らかな動きが生まれパフォーマンスが向上するという内容でした。
パーキンソン病の歩行、かけっこの速さ、正しい歯磨きなどの例をあげて、やや速いリズムに合わせて動くことで、自分から動かそうとした時の様々な抑制に働く筋肉の緊張がゆるんで無駄のない動きになっていました。
パーキンソン病の協調運動の障害というのが動きにブレーキがかかる代表例です。
自動車のブレーキとアクセルの踏み間違えも、自分の頭で考えて動かそうとした時に抑制の力が働いて滑らかな動きにならないということになるのでしょう。
指圧でも、もう少し指力で圧し込もうとすると不快な刺激となり、滑らかな体重移動の指圧で得られる効果が阻害されます。
振り子運動の自然なリズムにまかせることが、力を引き出す秘訣のようです。
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