硬い、寒くてゆるまない、今の梅の蕾のような腰痛。
雲の多い朝、午後は曇りの予報で梅のツボミがなかなか開きません。
午前中に整形外科で腰痛の検査をしてきたという女性、MRIで異常なし、湿布と内服薬を処方されています。
主訴は右腰痛、右上半身の筋肉は硬くなっていましたが坐骨神経に沿った下肢の痛みはありません。
寒さと運動不足が原因のようでおなか周りは前回の指圧の時よりも太くなっています。
寝返りを打つのも痛かったそうですが、伏臥位の指圧後の仰臥位への体位変換で痛みはありませんでした。
全身指圧後、仰臥位と伏臥位で腰と背中のストレッチをして指圧を終えました。
痛みはなくなったそうです。
3日ほどぎっくり腰の痛みがあったようですが、表面の指圧から徐々に深部に到達する指圧と、小さい可動域の四肢と体幹のストレッチから大きな可動域でのストレッチと繰り返していくうちに、無理なく血行が促進されて右の腰周囲の筋肉がゆるんで痛みを感じなくなったようです。
指圧を受けることのメリットには、自分で動かすと痛みを感じる動きでも、痛みを再現しないように加減をしながら徐々に指圧でゆるめていき、痛みの出ない範囲からのストレッチで徐々に可動域を拡げられることにあります。
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