70代女性、右肩痛、喘息。
今朝はくもり、庭に芽を出したスイセンが増えてきました。
70代女性、2年前から右肩痛で整形外科に通い始め、現在は接骨に通っていますが痛みがあって肩が挙がりません。
玄関から入って来たときはゼイゼイと荒い呼吸、喘息の症状が3年ほど前からあるそうです。
整形外科でも接骨院でも肩のストレッチを教えてもらっていないとのことで、右肩屈曲と外転で90°を超えたあたりから痛みが出ることを確認して、まずはペットボトルを使ったコッドマン体操と棒を使ったストレッチ、壁に前腕をつけた外旋のストレッチを覚えていただきました。
伏臥位から指圧を始めると、荒かった呼吸が首から肩甲間部の指圧で治まりました。
降圧薬を処方されていて、長く歩くとゼイゼイするそうなので労作性狭心症ということもあるかなとも思いましたが、足のむくみはなく手首の脈もしっかりと取れるので心不全の方の症状とは違うようです。
仰臥位に体位変換する時に右肩に痛みが出ましたが、全身指圧後には今までになく体がスッキリしたとのことでした。
指圧後に右肩の屈曲と外転をしてもらったところ120°くらいで痛みが出る様子、長い間動かしていなかったので凍結肩の状態になっているようですが首、肩、背中の筋肉の硬さはゆるみました。
次回は2日後に来たいとのことなので、肩の伸展と外旋に動かすオーダーメードのストレッチを考えておこうと思います。
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