足根管症候群とまでは言えない朝の足裏先端の痛み。
今朝6時はモヤが立ち込めて遠くが霞んでいました。だんだんと晴れてきたので花粉が多く飛びそうです。
70代女性、主訴は朝起きた時の左足底の前3分の1から足趾の痛み、症状としては足根管症候群のようですが内踝の外周を圧したり叩いたりしても痛みはありません。
NHKの「チョイス」で足根管症候群の手術の内容を知って、心配になって久しぶりに指圧にいらっしゃいました。
内踝を覆う屈筋支帯の下で後脛骨神経や後脛骨動脈と後脛骨静脈が圧迫されて足根症候群が起こるとされていますが、怪我をしたこともなく、内踝周囲を指圧して気持ちがいいとのことなので骨の変形などもなさそうです。
首や背中の筋肉が硬く、下半身の筋肉が弱く、肩関節、股関節、膝関節の動きが悪いことから、猫背姿勢と運動不足が左足先の血流の悪さの原因のようです。
指圧中はおなかが大きな音を立てて何度も動いたので体はリラックスできたはず、コロナや花粉で外を歩く機会が減っているようでしたが、家の中で腕を大きく回したり、屈伸運動などできることから体を動かしていくと朝の足裏の痛みは減ってくるでしょう。
行儀よく同じ姿勢で寝ていると足先は血行不良になりやすいので、寝る前にも、起きてからも、数回からでいいので体の曲げ伸ばしできる部分を動かしておきましょう。
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