「コロナにヤナギの葉を煎じて…」、「AEAJ」No.104、ディオスコリデス「マテリアメディカ」にも、アスピリンのもとになった。
昨日届いた日本アロマ環境協会の機関誌「AEAJ」No.104の特集「ディオスコリデスの薬物学」の中に、某国のコロナの治療に推奨されている「ヤナギの葉を煎じて…」鎮痛解熱剤として使うことが書いてあります。
ただし刺激が強く胃を荒らすので痛風に外用薬として注ぎかけるとしていて、江戸時代の日本でもその効能は知られていたようです。
ヤナギの葉の成分からサルチル酸ができ、それを飲みやすく改良したのがアスピリンだそうです。
民間療法とはいえ正しく伝わっていない国では、胃を荒らすことになる外用薬を飲んでコロナの感染に加えて胃も痛めて苦しんでいる国民がたくさんいるかと思うと可哀想です。
今日は猛烈な猛暑、無理はなさらず一日を穏やかにお過ごしください。
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