検査で心臓に異常のない頻脈、ツボ圧し、ラベンダーの香りなどお守りになるものを用意する。
夏の花、キョウチクトウが咲きました。
昨日の午後は指圧中に天気が急変して雷雨に、雷雲は30分ほどで遠ざかり、指圧が終わって青空に、こういう時は指圧後のリフレッシュ感が増します。
50代女性、主訴は頻脈、病院の検査で心臓に異常はなく、最近では4日前に1分間に130の頻脈になりました。
病院では薬を処方されていて、その薬を飲むと治まることもあるようですが、薬を飲んでも6時間頻脈が続いたことがあるようです。
年齢からホルモンバランスの変わる更年期の自律神経症状が疑われ、心臓内科では軽症とされて症状が出てあわてて受診しても薬を出すだけで特に治療法はないようです。
指圧中に頻脈は出ず、1分間に72くらいの正常な脈拍が続きました。
芳香浴にラベンダーを使用し、ソフトタッチの指圧を行いました。
4日前の頻脈は急な用事を始めようとした時に起こったということなので、まずは余裕を持って行動しあわてないこと、そして深呼吸、ラベンダーなど副交感神経を優位にする精油の香りを嗅ぐ、手関節掌側で尺側の心経「神門」のツボ圧し、両目の手掌圧と前頸部1点目の軽く弾くような指圧で脈拍を下げるなど、いくつかのお守りになる行動を紹介して指圧を終えました。
更年期の自律神経の乱れが原因だとすれば、頻脈はやがて治まっていくことでしょう。
無理のない運動をして筋肉をつけると血液を循環させる助けになるので、血液をたくさん送らなければならないと勘違いする心臓の誤作動のような頻脈が起こりにくくなってくるはずです。
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