80代女性、猛暑のぎっくり腰。
80代女性、主訴は左腰痛、寝起きの様子は典型的なぎっくり腰、ラベンダー、グラジオラス、ジャガイモ、キュウリ、ピーマン、トウモロコシをいただきました。
背中が丸く、背が縮んで見えたので圧迫骨折も疑いましたが、左股関節の挙上、体幹の前屈、左大腿後側ハムストリングスのストレッチで痛みが再現され、指圧後は背中が伸びたので、左腸腰筋の挫傷のようです。
2週間前に歯科の麻酔で吐き気などの症状が続いて体調を崩し、胃と腸の検査をして細胞診の結果待ちですが、一昨日は猛暑の中での買い物や卓球にも行ってきたそうで体のダメージが左腰にきたようです。
前回の指圧の主訴は右腰痛、右をかばって疲れを溜めた左腸腰筋は部分的な脱水もあったかもしれず、脆くなっていたのでしょう。
指圧後、起き上がるのに時間がかかりましたが、立ち上がってからは背中が伸びていました。
会話、頭の回転は正常、声がしっかりしていて、花と野菜を持ってくる気づかいができる余裕がありました。
老人性の骨などの変形による腰痛ではなく、使い過ぎの若い人がなるぎっくり腰です。
歯科の麻酔の副作用から胃腸のポリープの細胞診まで、ストレスの積み重ねと猛暑で腰を痛めたようですが、2、3日で寝起きの不自由はなくなると思います。
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