60代女性、右足甲の近位外側、外側靭帯断裂から1ヶ月後の指圧。
今朝佐世保付近に上陸した台風の影響で午後から雨の予報、最高気温は28℃、30℃以下の一日は久しぶりです。昨日から霊園の各所に甘い飲み物を蓋を開けたままお供えしないようにの貼り紙、お墓参りで蜂に刺されないようにお気をつけください。
60代女性、一ヶ月前に右足を捻挫して検査をしたところ足関節外側靭帯断裂、この一ヶ月はまともに歩くことができず、診察で車の運転OKが出て指圧にいらっしゃいました。
整形外科の治療はギプスと電気治療だけだったそうです。
触診では足の甲の外側に痛みがあり足関節に近づくほど痛みが強くなります。足裏も外側を圧して患部に響く痛みがありました。
まず背中が硬く身長縮んでいたの伏臥位の指圧から、右足の甲がマットに当たると痛みが出たので足首に足枕を当てました。
左大腿後側で外側の大腿二頭筋もこっていました。右足をかばって体重を左外側にかけてО脚、右脚は棒立ちに伸ばしているので筋力が衰えむくんでいました。
仰臥位の指圧の最後、おなかの指圧で下垂した胃腸の位置を上げていくうち、おなかが何回か音を立てて動きました。
そして整形外科がやってくれていない仰臥位右下肢伸展挙上のエクササイズの後、試しに壁に両手をついて両足着地の立位から左足を少し挙げ、右脚の片足立ちでは筋肉の衰えと患部の痛みで数秒もできませんでした。
ただし、右爪先を外側に向けて内側に体重をかけると今後片足立ちが可能になっていきそうでした。
最後に座位の大腿前側のエクササイズ、立位で壁に両手をついて左足着地で右股関節伸展の右大殿筋のエクササイズと右股関節外転の右中殿筋のエクササイズをして指圧を終えました。
同じ痛みがずっと続くということはないので、できるエクササイズを続けて右脚の筋力を鍛えなおして、少しずつ歩けるようにしていきましょう。
整形外科でリハビリの運動を教えてくれていれば、こんなにヨロヨロにならずにすんだはずなのですが…。
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