2022年8月31日 (水)
2022年8月30日 (火)
2022年8月29日 (月)
2022年8月28日 (日)
肩の痛みが治らない、原因は首に。
今朝は雨が降ったり止んだりを繰り返しています。家の周りで花を探すと、今の時期は臭い花ばかり、ニラとヘクソカズラが咲いています。
40代女性主訴は右肩痛、5日前から湿布と鎮痛剤を使っていますが痛みが続いて指圧にいらっしゃいました。
右肩は屈曲も外転も水平内転も痛みはありません。肩の関節周囲に問題はありません。
右肩を体側に沿って下制すると首が引っ張られて痛みが出たので患部は肩というよりは首です。
右の中斜角筋の首と肩の境目くらいに患部があるようです。
寝違えの自覚はないようですが寝違えのような挫傷の状態で右に顔を向けることができません。
右の肩の周囲から上腕、背中と患部の周りをゆるめていき、全身指圧後、首の動きは来た時から比べれば右にも向きやすくなりました。
傷なので、指圧をして傷がすぐに治るということは難しいですが、あと一日か二日で動作に支障はなくなると思います。
2022年8月27日 (土)
後頭部痛、ストレートネック+加齢による骨の変形。
今朝は靄が立ち込めて鉄塔も木々も霞んでいました。昼前後は晴れて最高気温は34℃まで上がる予報、夜は雨になって明日は涼しくなるようです。
70代女性、主訴は後頭部痛、前日の出かける時に伸びた草が気になって片手に荷物を持ちながら片手で草を抜いてバランスを崩して転んだようです。
頭を打ってはおらず、滑って手をついたくらいで打撲はしていません。
年齢からすれば背中は丸くなっていないのですが、首が肩より前に伸びているストレートネックなので、後頸部と頭骨との境が詰まっていました。
全身指圧後、主訴の痛みはなくなったのですが、自然な姿勢では相変わらずストレートネックになります。
長年の姿勢の癖もあって顎を引く意識がなかなか続かないようなので、正面に顔を向けながら両手で額を圧して、首と両手で圧し合うエクササイズがストレートネックの改善に有効です。
2022年8月26日 (金)
2022年8月25日 (木)
2022年8月24日 (水)
2022年8月23日 (火)
2022年8月22日 (月)
2022年8月21日 (日)
股関節屈曲、体幹前屈で痛みが残る腰痛。
毎朝ご飯茶碗一杯は熟していたブルーベリーらしい色のブルーベリーの収穫が3分の1くらいになり、赤いブルーベリーが残っています。今朝は小雨が降ったりやんだり、蒸し暑い朝です。
ぎっくり腰になった時から比べると全身を指圧した感触では7割は回復していると思える腰痛、股関節の屈曲、体幹の前屈、立ち上がる時に痛みが出ます。
ヘルニアだとしても突出は軽度で常に神経とのぶつかりがあるとは考えにくく、傷の引きつれが残って腰痛を引きずっているようです。
骨盤を小さく痛みが出ない範囲で前後左右、回旋に動かし、同じ姿勢を続けないことが痛みを悪化させないためには大切です。
治りにくい腰痛でも痛みを忘れている時間があるなら、傷の周囲を柔軟にして痛みを軽減する方法は患部につながる部位を小さく動かすことです。
2022年8月20日 (土)
2022年8月19日 (金)
2022年8月18日 (木)
2022年8月17日 (水)
40代女性、コロナ後体調不良の指圧、左腰外側の痛みもある。
昨日の暑さを引きずって今朝は蒸し暑く、枯れた大木の切り株にキノコが生えていました。ウォーキングの途中で小雨になりました。
40代女性、コロナに感染し39℃の発熱、自宅での療養が明けて10日たちますが体調が戻らず、昨日は頭痛、今日は左腰の外側に痛みがあります。
味覚や嗅覚の異常はないのですが、高校生の時に骨折した左足首にも痛みがあります。
左の腰の痛みは足首をかばったことにも原因がありそうで、仰臥位で股関節の可動域を検査したところ、腸腰筋や腰椎の痛みではなく、姿勢による腰方形筋や腹横筋の痛みのようです。
左鼠径部から指圧を始めていくと、左大腿は外側も内側も前側もこっていました。痛む左足首を動かしたくないので股関節を緊張させて動きを最小限にしていたようです。
左下肢の指圧中、大腿からも下腿からも足からも熱が発散していきました。
右下肢や上肢、頭部など他の部位に熱はなく、続けて伏臥位の指圧を終えると体のだるさが抜けてすっきりしたということでした。
発熱後の体の節々の痛みが古傷で強くなることがあります。
左足首は整形外科では手術を勧められたということですが、指圧ができないような痛みではないので、痛みを出さないように動かしていくこと保存的治療でもいけるのではないかと思いました。
2022年8月16日 (火)
コロナの嗅覚異常リハビリに、レモン、ローズ、クローブ、ユーカリの精油の匂いを嗅ぐ。
今日は40℃になりそうな予報、朝は雲が多く蒸し暑いだけでしたが9時からは30℃を超えるようです。玄関の鉢植えの元気がなくなってきたので日々草を買ってきました。名前に草がつくだけに草の匂いがします。
昨日生活の木のカルチャー担当から送られてきたメールには講座の参考に「コロナの嗅覚リハビリにレモン、ローズ、クローブ、ユーカリの精油を嗅ぐ」という方法が紹介されていました。
柑橘系、フローラル系、スパイス系、冷却系といった系統の違う香りをそれぞれ10秒深呼吸せずに自然に嗅いで1分間の間をおいて次の香りを嗅いでいき、これを朝晩2回繰り返します。
違う系統の香りを嗅いでいくうちに、わかってくる香り成分が増えていくのでしょう。
地道で時間がかかるのがリハビリ、コロナの後遺症の嗅覚障害にも香りがわかるようになる方法があります。
2022年8月15日 (月)
2022年8月14日 (日)
2022年8月13日 (土)
2022年8月12日 (金)
2022年8月11日 (木)
2022年8月10日 (水)
2022年8月 9日 (火)
70代女性、背中と腰の痛み→単純に腹囲増、太った。
脱皮に好位置があるのか一枚の葉っぱの上で重なった3つのセミの抜け殻、強い太陽光が朝から降り注いで午前8時で31℃、午後は37℃になる予報です。
背中と腰の痛みが主訴の70代女性、右の背中、左の腰という対角線のこりがありましたが、指圧後には腰のストレッチや股関節のストレッチで全く痛みが出ませんでした。
腹囲が一回りか二回り太くなっていてむくみもあり、単純に体重増と運動不足+体の傾きで痛みが起きていたようでが指圧で姿勢が矯正されて関節の動きが滑らかになったようです。
かといってこの猛暑で外で運動をするのは体に良いとは言えず、猛暑の日は座り続ける時間を減らして、エアコンの効いた室内で朝晩と硬さが気になった時にラジオ体操程度の運動をしておくことがお薦めです。
2022年8月 8日 (月)
2022年8月 7日 (日)
2022年8月 6日 (土)
80代男性、主訴は肩と腰の痛み、胸椎後弯増強。
今朝は8時で24℃、涼しいはずなのですが夜明けの涼しさから気温が上がって蒸し暑く感じられます。
80代男性、主訴は肩と腰の痛み、胸椎が大きく後弯しています。
マッサージ器で腰から脇腹を刺激するとしばらくは痛みを忘れるということでしたが、指圧を進めていくと肩も腰も胸椎の後弯に引っ張られていて、全身指圧後には関節の可動域が拡がっていました。
降圧薬と胃薬を服薬中、気になったのは胃の硬さです。
年齢からして本人が理解していない診断が下されているかもしれません。
痩せている様子もなく、下肢に走る坐骨神経の痛みの自覚もないようですが、内臓の重篤な病気や脊柱管狭窄症があるのかもしれません。
少し耳が遠いようなこともあり、話を理解する頭の働きが鈍くなっています。
車を運転して指圧にいらっしゃいましたが、できれば運転はやめたほうがいいのではないかと思いました。
2022年8月 5日 (金)
むくみの指圧、腎と耳の関連。
久しぶりの涼しい夜が明けて今朝は小雨、カラフルな数珠玉のような実が雨に濡れています。
昨日は午前中に雷が鳴って蒸し暑さと時々降る雨、日本海側は豪雨で各地で川が氾濫、道路や家に浸水や陥没の被害が起きました。
コロナの感染数は各地で過去最高を更新、良いニュースがなかなか見つかりません。
猛暑から急に涼しくなって気がつくのが夏バテ、東洋医学で体のむくみは腎臓との関連を考えます。
リンパの停滞のむくみは内耳でも起こり、これがめまいや難聴などの耳の不調と結びつきます。
腎経は足裏の湧泉から下肢内側を上行し、へその外側5分のを通って鎖骨内側下縁の兪府に終わります。
めまいや難聴の治療ポイントは首や耳の周囲だけでなく、腎経の流れに沿って足裏からのむくみを還すことが一つ、背中側第12肋骨前後の高さで腎臓を意識して指圧をすることが一つ、腎の流れが悪ければ腰の周囲に不調のきざしが現れ、それが体全体の疲れとなって夏バテにもつながっていきます。
2022年8月 4日 (木)
2022年8月 3日 (水)
2022年8月 2日 (火)
2022年8月 1日 (月)
70代女性、右後頭部痛。
蒸し暑い熱帯夜が明けて午前8時で31℃、道端の大木にキノコが這い上がるように生えていました。
昨日の38℃超えの猛暑の午後、右後頭部痛が主訴の70代女性が指圧にいらっしゃいました。
首と後頭部の際、右の天柱、風池、完骨を突き上げるように圧すと主訴と一致する痛みが響きます。
首はやや左に回旋して軽く屈曲、スマホを使う時の顔の向きのようです。
全身指圧後、主訴の後頭部痛はなくなりましたが、首の癖を矯正するためには顔をやや右外側正面を向けるようにしてスマホが使えるといいのですが…。
熱中症や脳血管障害ではなさそう、首のこりからくる後頭神経痛だったようです。
骨粗鬆症の検査結果を見せていただいたところ、検査のたびに骨密度は同年齢の平均よりも10%弱上回っていました。
検査で頸椎の変形があるようなので、この10%弱の上乗せ分は骨の変形を示しているのかもしれないと思いました。
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