大晦日の朝の空。
今年最後の日の出は雲の隙間から、最低気温-2℃の大晦日の朝です。
毎朝歩いてストレッチとエクササイズをして指圧のできる体に整えて、一年を過ごすことができました。
一年の間には肩、膝、腰、頭痛などもありましたが、どれも指圧やストレッチなどで痛みを和らげていくことができ、自分の体の痛みを通して、「こんな時はどうすれば痛みの少ない施術ができるか」という感覚をアップデートしてきました。
母心というマインドに包まれた指圧を実際に見て、学んで、自分でも試行錯誤しながら続けていると、奇跡的に治るようなことがあっても驕らず、思ったように治らなくても落ち込まずという境地にたどりつき、「指圧をやっていればいいんだよ」という浪越徳治郎先生の言葉を思い出します。
圧して硬さとぶつかったら、癒着を指紋部に密着させるようにして引き上げる、すると血管内皮細胞から血管拡張物質の一酸化窒素が分泌されるだけでなく垂直に重なった組織にも隙間ができて体に余裕ができます。
指力ではなく、硬さと深い浅いの感覚を検知しながら同時に治療効果のある適量刺激を創作していくのが指圧です。
来年も痛みを和らげる指圧を続けます。来年をより良い一年にしていきましょう。
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