2023年1月31日 (火)
2023年1月30日 (月)
2023年1月29日 (日)
2023年1月28日 (土)
不眠のツボ「失眠」は踵中央、すり足歩行は運動不足。
今朝のお墓のお供えの氷は1cm、最低気温は氷点下でしたが寒さは少しやわらぎました。
不眠の訴えの指圧、背部がこっていて猫背、歩行はすり足です。
後頭部と首の境には左右二つずつの「安眠点」、かかと中央には「失眠」という不眠に効くとされているツボがあります。
眠りに導く薬を処方されていますが薬の効き目が切れた頃に目が覚めてしまうようです。
眠くないのに薬で強制的に眠らされているようなものなので、お酒と同じで、成分が分解されて効き目がなくなった頃に目が覚めます。
いつもよりも速く歩くようにすれば自然と大股になり運動の強度が増え、かかとと爪先に体重がかかって「失眠」の刺激になります。
猫背だ頭が前に倒れていれば「天柱」と「風池」の間と「風池」と「完骨」の間にある「安眠点」もストレッチ不足で血行不良になります。
主治医の先生が薬を減らしていけることをお話しされているようなので、まず起きたら朝陽を浴びて、16時間後に睡眠ホルモンのメラトニンの効き目が出るように、日中はもっと体を動かしておきましょう。
全身指圧をして背中のこりはありましたが大きな問題はなさそうです。速足で歩く、ラジオ体操を日課にする、これだけでも随分違ってくると思います。
2023年1月27日 (金)
2023年1月26日 (木)
2023年1月25日 (水)
今朝は8時で-4℃の表示。
昨日の昼は晴れて暖かくなってオオイヌノフグリが開きました。夕方から強風が吹き小雪が舞って、今朝8時の気温はスマホのお天気アプリでは-4℃と表示されています。
雪は積もることもなくすぐに止み、今朝は晴れていますが、スマホのお天気アプリはこの後強風が吹いて最高気温は2℃となっています。
今のところ水周りの故障はありませんが今週は同じような寒い日が続きます。
スマホを寒い外で手で持ち歩いて、暖かい室内に持ち込むと、結露で故障することがあるそうです。
スマホや水道管も電気器具も人間も寒暖差で思わぬ故障に見舞われます。
大寒波が居座るうちは特に無理は禁物、暖かくして、適度に体を動かしておきましょう。
2023年1月24日 (火)
2023年1月23日 (月)
2023年1月22日 (日)
メンバーのリズムネタ「しりとり」のゴリラのくい気味に倍速になるところ、気持ちのいい指圧のヒント。
龍とカラスのような雲、今朝は8時で-1℃、とても寒く感じます。大寒波の前触れのように東の空には龍のような飛行機雲とカラスのような黒い雲がありました。
お笑いコンビ「メンバー」のリズムネタ「しりとり」のリンゴ、ゴリラ、ラッパ、パセリのテンポが倍になるところ、くい気味に「ゴリラ」と入ってきたところの気持ちよさ、これは指圧のタッチにも共通していて、テンポを変えると気持ちのよいタッチを作り出すことができます。
メンバーの「しりとり」のネタの丁寧な言葉のやりとりも気持ちいいので、大声や乱暴な言葉を使わないお笑いが存在するように、指力に頼らずに、強く圧さなくてもテンポを変えることや、弱いタッチをメリハリとして使うことで指圧マッサージに奥深さができることに是非気づいてほしいと思います。
2023年1月21日 (土)
70代女性、Th12、L2圧迫骨折、右膝変形性関節症、左足痛の指圧。
草を踏むと春の匂い、昨夜は時々強い風が吹きましたが今朝は霜も氷もありませんでした。
70代女性、2年前に左足打撲後、左足の痛みが続いています。整形外科を5か所ほど転々として、左足にはインソールを作りましたが足にタコができています。
第12胸椎と第2腰椎には圧迫骨折が判明し、月に1回注射を受けていて、右膝変形性関節症で手術を勧められています。左手は手根管症候群で指がしびれています。お得意様の紹介で指圧にいらっしゃいました。
まず、運動法やストレッチの指導を全く受けておらず、インソールに合わせて大きめの靴を履き、靴紐をきっちりと締めていないので接触刺激でタコができたようです。
両足ともに外反母趾で左第二趾は母趾に乗ってしまっています。
左足の触診では足底も内踝周囲も外踝周囲も強い痛みがありました。
まず立位での踵の上げ下げ、座位での体重をかけない膝関節の運動、手根管症候群の手関節内側から手掌と手指屈筋のストレッチを行いました。
続いて仰臥位で下肢や股関節、腰の検査から仰臥位の指圧、続いて横臥位背部の指圧を圧迫骨折があるので優しい圧で行い、最後に仰臥位で大腿四頭筋のエクササイズをして指圧を終えました。
来た時は着地も痛かった左足ですが、指圧や運動法をした後は痛みがなくなっていました。
若い頃から6cm縮んだという身長も、3cmくらいは伸びたように見えました。
靴紐は毎回きっちり結びなおすことなどの注意と運動法を続けてもらうことをお伝えしました。
お役に立てた指圧だったと思います。運動法を知っていたらもっと不自由少なく日常を過ごせていたはずです。
2023年1月20日 (金)
痛みのない小さな動きの成功体験を重ねる。
庭の紅梅が一輪だけ開花しました。今朝は霜も氷もない朝です。
70代女性、主訴は左側頸部から左上肢の痛み、左手で重たい物を持ったそうで、首と体幹が少し左に傾いています。
左の首の神経根症状だと思われるので、仰臥位で首の指圧から始めました。
首、前胸部、顔面、頭部、上肢、下肢、腹部と指圧し、横臥位の指圧とストレッチで指圧を終えました。
左中殿筋のこりと右大腿四頭筋のこりから左下肢はО脚に開き、右下肢は膝をしっかりと伸ばして使っています。
左手に重たい物を持ったからということだけではなく、普段から体は左に傾いていることが多いようです。
このようなケースではは右へ背骨を矯正するストレッチをする時に、抵抗が強ければ小さい範囲のストレッチから徐々に可動域を拡げていきます。
痛みを和らげて可動域を拡げていく時はハードルを下げて成功体験を重ねていきましょう。痛みの出ない動きができることを体で納得できると、リハビリでも成果が違ってきます。
2023年1月19日 (木)
2023年1月18日 (水)
薬を飲んでも効かない頭痛、鎖骨周囲のこり、リンパの詰まり。
昨日の夜から今朝までの気温はずっと1℃、昨夜はすごく寒く感じましたが今朝は氷が張っていませんでした。
40代女性、薬を2回飲んでも頭痛が治らず指圧にいらっしゃいました。
猫背で鎖骨周囲がこっていて右肩上部僧帽筋もこっていました。
右上半身のリンパを回収する右リンパ本管の詰まりで頭部の血管に渋滞が起こっていたようです。
仰臥位から指圧を始め、頸部、頭部、前胸部と指圧をしていくと、もうこの時点で頭痛は消えていました。
続けて仰臥位の上肢、下肢、腹部の指圧、横臥位の指圧、仰臥位の下肢と腰背部を大きく動かすストレッチで施術を終えました。
いつもは側頭部の頭痛が背部のこりから起こることが多い方ですが、今回は前頭部の頭痛が前胸部の詰まりから起こっていました。
座位のパソコン作業の時間が多かったそうで、胸郭出口症候群の頭痛ということもできる症例です。
2023年1月17日 (火)
2023年1月16日 (月)
2023年1月15日 (日)
2023年1月14日 (土)
脊柱管狭窄症手術後の腰痛、指圧後痛みのない日が増える。
今朝の最低気温は3℃、氷も霜もない朝は久しぶり、今日は時々雨になる予報です。
暖かくなると飛んでくるのがスギ花粉、もう重たいくらい枝をしならせています。
脊柱管狭窄症の手術後に左腰痛が続く70代女性、前回の指圧から1ヶ月たっての指圧です。
今回は年明けまで痛みが出なかったそうなので指圧後はかなり良くなっています。
右に傾いた腰椎をまっすぐになるように固定したため、結果として左の腰が左側に押されて負担がかかっています。
仰臥位から指圧を始め、左腰から鼠径部の痛みが始めはありましたが、横臥位の指圧後に仰臥位で腰背部のストレッチを股関節屈曲45°、90°、最大屈曲とそれぞれ背中、腰、殿部を伸ばして左右に行ったところ、主訴の痛みはなくなっていました。
腰椎がまっすぐに固定されているため右の痛みは亡くなりましたが筋肉の弱い左半身に負担がかかって痛みが出るようになります。
しかし、立ったり座ったり、寝たり、上着の脱ぎ着や靴を履く動作など、指圧前からぎっくり腰の方と比べれば素早くできています。
指圧後はどの動きも全く問題ないので、同じ姿勢を長く続けないようにして、体を動かしながら手術後初めての冬を過ごしてください。
指圧に来ていただければ痛みはなくなります。
2023年1月13日 (金)
2023年1月12日 (木)
2023年1月11日 (水)
左肩甲挙筋のこりで右を向けない。
庭の紅梅にやっと一つ蕾ができました。
昨日は強風の一日、敏感な人は花粉症の症状が出ています。
風が吹く寒い日は、首をすぼめる、背中を丸める、肩を内巻きに閉じるなど、体の表面積を減らして熱が逃げるのを防ごうとします。
昨日指圧をした方の主訴は左肩甲挙筋のこり、顔を右に向けづらくなっていました。
右斜め下に顔を向けて左肩を下げるのが左肩甲挙筋のストレッチですが、それが痛い時は左肩甲挙筋が傷ついて炎症があるということなので、痛いほどのストレッチや患部への強い刺激はしないようにしました。
左の肩甲挙筋と右の胸鎖乳突筋、三角筋前部という対角線のこりがあり、体幹がやや右に側屈して左殿部が外側へ突き出ていたので全身の姿勢を矯正する指圧をしました。
患部が傷ついていれば全身のバランスを整えることで誘導的に患部の血行促進をしていくのが丁寧ん施術です。
強くて痛い刺激では血管が収縮します。
物足りないくらいが適量刺激ですから、丁寧に全身を温めていきましょう。
2023年1月10日 (火)
2023年1月 9日 (月)
実際のコロナ感染者数は2倍くらいの実感。
今朝7時過ぎの太陽、今日は成人の日、成人式が二十歳のお祝いという名称に変わった自治体が多くなって今日祝われるべきは18歳なのだと思いますが、気持ちと世間の風習が変わるには時間がかかりそうです。
年末、年始と、コロナにかかってから体調が戻らないという方や家族が濃厚接触者になったという方の指圧が増えて、毎日発表される感染数より実際は2倍くらい感染者がいるのではないかという専門家の話に実感として納得します。
制限緩和や休日続きで検査数が減っているにもかかわらず毎日のコロナによる死者数が過去最大の日が続いています。
ウイルスを持ち込んで体の弱い方にうつさないように、引き続き感染対策を十分に行っていきたいと思います。
今日もこれから指圧です。
2023年1月 8日 (日)
疲れやすい、12月中旬にコロナ陽性になった方の指圧。
今朝の最低気温は-2℃、地面は霜に覆われていました。
昨日は12月中旬にコロナ陽性になった後、疲れやすいという方の指圧、手の冷えや肩こり、背中のこりなどはありましたが、いつもと大きな違いは感じられませんでした。
厳しい寒さの日が続いているので血行が滞って疲れやすいということはあります。
全身指圧後、背中のストレッチで腰のやや上くらいのところでポキッという関節包内の空気がはじける音がしました。
これをきっかけに体の調子が戻るかもしれません。
コロナ後に体調不良が続いている方の中には指圧やストレッチや運動で体調が戻るという方もいらっしゃるはずです。
指圧はリズムを崩した心身を無理なく整えます。
2023年1月 7日 (土)
2023年1月 6日 (金)
昨日は腕と手の痛みのアロマ指圧講座。
昨日は飯能生活の木で「腕と手の痛み」のアロマ指圧講座、ハーブガーデンに咲いている花は少なく、目立ったのは階段とスロープを上がっていたところの大きなダイダイのオレンジ色くらい、花の少ない花壇にチューリップは4月に咲くというお知らせがありました。
クリスマスの日曜日に悲惨な事件があった美杉台ですが、住宅街に物々しい雰囲気はなく、警察官の姿もありませんでした。
実技では上肢の指圧を腋窩から指までと上肢のストレッチ、局所の炎症を緩和するユーカリシトリオドラ(レモンユーカリ)を使った手と前腕のアロマオイルトリートメントを行いました。
大腸経の橈骨手根伸筋の部分や合谷、神門など、ピンポイントで圧の向かう方向とツボへの当たり具合を知るために実際に受講者の施術を受けてみると、筋肉やツボのとらえ方はまだまだ時間がかかりそうですが、ポイントがはずれていても、当て方を指示していくと、タッチの質が向上していくのがわかりました。
症状をより改善するための知識や技術を習得するまでにはとても長い時間がかかりますが、実技を受けながらスキンシップのコツを繰り返しアドバイスし、修正していくと、速成ではありますが実践的な気持ちのいいタッチになっていきました。
受けて教えることは時としては体を犠牲にすることにもなるのでできればやりたくないと思っていましたが、気持ちよく、大事なのだなぁと思いました。
2023年1月 5日 (木)
2023年1月 4日 (水)
主訴は左天の柱から完骨のこり、左後頸部と右前頸部の引っ張り合い。。
今朝の7時少し前、日の出の始めの頃の雲はオレンジ色に染まっていました。
昨日は70代女性の指圧、主訴は左の後頭骨後縁際のツボ天柱から側頭骨後縁際の完骨の痛み、触診では右胸鎖乳突筋停止部の鎖骨付近のこりがありました。
右斜め下に顔を向ける時間が長くて、頭の重さに耐える右前頸部と左後頸部の引っ張り合いが起こっていたようです。
仰臥位で頭の重さを利用した後頸部の指圧から始めて足先まで指圧し、横臥位の指圧の時には左後頸部の痛みは感じなくなっていました。
姿勢の癖で手仕事をする時には必ず右斜め下を向くことになるようですから、遠くを見る、背中を起こす、座っている時間を減らす、立位のかかとのの上げ下げ、背伸びの運動など、猫背を矯正する動きを一日に何回も意識して行うことが大切です。
加齢によって筋力が落ちてくれば、若い頃のように同じ姿勢を続けていればどこかが痛くなったりこってきます。
テキトーな小さい動きの体操でもいいので、できるだけ体を動かしましょう。
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