2023年2月28日 (火)
2023年2月27日 (月)
2023年2月26日 (日)
唾液腺を塞ぐ唾石、唾石を予防する唾液腺マッサージ。
チューリップの芽が膨らんできました。
今朝の「健康カプセル ゲンキの時間」は体にできる石がテーマ、脂肪の多い食事やホウレン草などに含まれるシュウ酸、柿の食べ過ぎもタンニンで石ができるので要注意、美食はほどほどに、水分を摂って石の原因となる成分が濃くなり過ぎないようにすることが大切です。
唾液腺にできる唾石を防ぐには唾液腺マッサージが効果的なように、血行促進し老廃物を排出sる全身の指圧マッサージが胆石たに尿路結石の予防になります。
私も下顎の骨を母指と四指で挟んで中央から両外側に圧していき首に流す唾液腺マッサージを朝のルーティーンの一つとしてずっと続けています。
唾液が出にくくなって口の中が乾いてきたらウイルスや細菌に感染しやすくなります。
唾液腺マッサージはコロナやインフルエンザの予防としても続けたいルーティーンです。
2023年2月25日 (土)
70代女性、右膝痛、右足痛、腰背部圧迫骨折、2回目の指圧。
昨夜は短い時間弱い雨、今朝は晴れて畑一面のホトケノザがふっくら厚みを増しています。
70代女性、右膝痛、左足痛、腰背部は圧迫骨折が2か所、2回目の指圧です。
右膝は変形性関節症、左足関節も内側に変形がありこの日の主訴は左足背部外側の痛みです。
背中は縮んで猫背、骨粗鬆症でビタミンを服用中、指圧で痛みはありませんでした。
下半身はむくんでいて左右ともに下腿外側に腓骨神経の神経痛があります。左足は足背にも足底にも痛みがありましたが下腿外側の前脛骨筋と腓骨筋をゆるめてから足の表裏の隙間を拡げる指圧を弱い圧で繰り返しました。
仰臥位下肢の指圧後、右膝には曲げた膝に抵抗をかけて、それに抗して膝を伸ばす抵抗運動を行いました。
上半身の指圧では特に問題はなく、横臥位の指圧の後、もう一度仰臥位で膝を伸ばす抵抗運動をしてから起き上がって歩いてもらうと、膝の変形がない人のようにスタスタと歩けるようになりました。
膝も足も背骨も骨や軟骨に変形がありますが、指圧で血行促進し、関節の隙間を拡げ、運動法で関節を動かした後は体が楽に動かせるようになっています。
指圧と運動法を続けることで日常生活動作の支障が減っていきそうです。
2023年2月24日 (金)
背中の寝違えの指圧。
庭の芝生にヨモギが生えて茶色い芝の下にはやわらかい緑の草のクッションが広がり、体重をやさしく受けとめてくれるようになりました。
クッションといえば椎間板も体を支えるクッション、昨日は背中の寝違えの指圧をしました。
健康診断で先天性の側弯症ではないかと言われたようですがそれなら赤ちゃんの頃から何度も言われていなければおかしい、腰椎は右から左へ傾いていましたが指圧後に矯正できたのでこれは姿勢によるもの、右の上肢下肢の外側がこっていたので、腰は体が右へ倒れないように左に側屈させている姿勢が多いのでしょう。
朝起きたら痛かったという左肩甲下部は背筋の挫傷、寝違えのようです。
春から新しい環境で仕事が始まるので心身ともに緊張が続いていて寒さもあって背中は硬くなっていたようです。
ストレスは交感神経支配の背中に反映されることが多く、おなかも硬く緊張してました。
触らせてもらえないほどの傷ではありませんでしたが、患部は軽く触れたくらい、全身指圧で血行促進しました。
下半身に悪い部位はなく、指圧がよく効きそうなゆるみ方なので、今朝はもう楽になっているのでは、仕事で疲れたらまた指圧に来ていただければと思います。
2023年2月23日 (木)
2023年2月22日 (水)
脊柱管狭窄症2回目の指圧、前回の指圧後、立っていられる時間が伸びる。
左第5腰椎付近の脊柱管狭窄症で手術を勧められている男性の2回目の指圧、前回の指圧前は立っていられるのが5分で限界だったようですが、指圧後には順番待ちの列に並んで立っていられるようになったそうです。
仰臥位で股関節を動かして腰の状態をチェックした後、下肢の指圧から始めました。
左足がしびれる坐骨神経症状が時々あるようで、今回は左大腿後側の大腿二頭筋が硬くなっていました。
仰臥位下肢の指圧に続いて上肢、顔面、頭部、頸部、前胸部、腹部と指圧をして横臥位で全身の後ろ側をゆるめたあと、伏臥位で上半身を起こすストレッチ、仰臥位で腰と坐骨神経に沿った下肢後側のストレッチをして指圧を終えました。
毎日やっておいてくださいとアドバイスした背中を反らせるストレッチはほとんどしていなかったようですが、前回から1週間たっての2回目の指圧でも指圧のできない部位はなく、ストレッチを続けていけば猫背に固定して使いがちな背中もほどよくゆるんで血行が良くなりそうです。
脊柱管狭窄症で手術を勧められている方の中では、指圧とストレッチの保存的治療で症状の改善が見込まれる症例です。
2023年2月21日 (火)
売れるために横に置いたプライドは売れた後に探しても見当たらない、それでいい。
今朝は8時で1℃、昨日と比べて寒い朝です。ウォーキングの途中に黄色いスイセンが咲いていました。今日は風が吹いて最高気温が7℃の予報です。
深夜放送のラジオで伊集院光さんが「売れるためにいったん横に置いたプライドは売れた後に戻そうとしてもどこを探しても見当たらない」と語っていたのが印象に残りました。
週末にはオールナイトニッポンの特番があって歴代のパーソナリティが当時のことをいろいろと語っていました。
自分が本当にやりたいことと、世の中が評価することを擦り合わせて近づけていかなければ、多くの人に認められるのは難しいことです。
妥協しても、馬鹿に見られても、それでも自分のやりたいことのエッセンスを少しでも混ぜ込んでその仕事を続けていけばやがて立ち位置ができてきます。
気がついた時には自分の理想や好きな形からははずれているかもしれませんがそれも成長です。
武器のように尖っていたプライドがどこを探しても見当たらなくなっても、薄まって体に沁み込んだプライドがちょうど良い適量の濃度になっています。
精油は他人の体に原液で使わないものです。
2023年2月20日 (月)
岡山西大寺会陽(はだか祭り)、膀胱経のツボ「会陽」は尾骨下端外5分。
昨日は暖かくて、今朝はあちこちで梅の開花が増えていました。
今朝のニュースで見たのは岡山県西大寺のはだか祭りの会陽、膀胱経の尾骨下端外側5分のツボも会陽です。
西大寺の会陽は正月に14日続く法要の最終日をさすようで直接はツボの会陽と関係ないようですが、ツボの会陽は尻尾の付け根の位置、意味としては法要の終わりと背面の終わりをさすのが会陽です。
四つん這いになって陽の当たる位置が陽の経脈、おなか側の正中線を顔に向かって上がっていく任脈の始まりは会陰、男性では肛門と陰嚢の間の真ん中にとります。
尻尾の付け根には陽が当たるので会陽、尻尾に隠れるのが会陰、西大寺のはだか祭り会陽のニュースで二つのツボを再確認しました。
2023年2月19日 (日)
3年前から左肩痛の指圧、指圧と運動法で改善の見込み。
今朝はくもり、午後は気温が15℃くらいになる予報、花粉が多く飛ぶようです。庭の白梅は見本のようにしっかりと開花しました。
3年前から左肩痛という方の指圧、左肩の屈曲(前方挙上)で痛みはなく外転、外旋、水平内外転で痛みがあります。
仰臥位から指圧を始め、の左鎖骨下前胸部や腋窩に硬さはありませんでした。
仰臥位に続いて横臥位で全身指圧後、水平内外転での痛みはなくなり、外転と外旋で痛みが残りました。
しかし可動域が拡がったので、左肩の振り子運動を痛みが出ない範囲で続けることで可動域はもっと拡がっていくはずです。
運動法のアドバイスがあれば3年も不自由せずにすんだはず、治りかけの状態のまま仕上げができていない状態です。
肩の古傷が引っかかるようですが、動かしていくことで楽になっていくはず、次回の指圧ではもっと良くなると思います。
2023年2月18日 (土)
筋肉は48日で半分生まれ変わるというCM。
昨日のニュース番組で雪国で移動販売をする方が寒さで茶色くなって売り物にならないというバナナを見せて商品ロスのことを嘆いておられました。
移動販売には商品ロスがつきものだということを初めて知りました。
庭の紅梅の蕾も寒さで茶色くなっているようです。
「歩みのゼリー」という商品のCMでは筋肉は48日で半分生まれ変わるということを紹介しています。
傷ができても1ヶ月半くらいたてば多くの痛みは減ってくるのでそんなものかなと思います。
それでも筋肉を使わなければ廃用性委縮で筋肉は減っていくので、筋肉を使う、筋肉を刺激するということが必要です。
筋肉となる栄養を摂ること、筋肉を動かすこと、筋肉を動かして熱を作って体を冷やさないこと、それを無理せずちょうど良く続けていけば3ヶ月くらいで筋肉は生まれ変わるはず、無理せずちょうど良いに調整しアドバイスするのがセラピストです。
2023年2月17日 (金)
腰痛が悪化した時の対処法。
昨日と比べて茶色が濃くなってきたように見えるスギ花粉、車の窓に黄色い花粉がこびりつく日が近づいています。
今朝の最低気温は-4℃だったようでまだしばらくは寒い日が続きます。
寒い日が続くと腰痛持ちの方は腰以外の筋肉を強く緊張させて腰をかばう傾向にあります。
腰をかばっていた筋肉が緊張して血流が悪くなると、結局腰の血流が悪くなって古傷の痛みが強くなることがあります。
慢性腰痛の増悪時は、じっとしていても痛ういようならまずは安静、痛みの出ない動きができれば、腕でも脚でも曲げ伸ばしをしておきます。
ぎっくり腰のような急性腰痛でも3日くらいはできるだけ安静にして、そのあとはで痛みの出ない範囲でストレッチをしたり歩いて血行促進をします。
3日様子を見てから指圧をした場合、全身の筋肉が緩むことで血流は良くなりますが、かばっていた筋肉の歪んだコルセットがなくなるので立ち上がった時に痛みが出ることがあります。
しかし、傷を治すのは血液ですから、痛みがあっても対角線のこりを抱えながら日常動作を続けるよりは治りが早くなるはずです。
同じ姿勢を続けないこと、同じ動作が続く時には爪先の向きを内向き、外向きに変えることでも腰の同じ部位への負担は軽減されます。
痛みを出さない体の使い方は、スタンスの幅を変えたり対象に半歩近づくなどでも変わってきます。
体の使い方を変えたり、体を動かしていけばずっと同じ痛みが続くことはないので、腰痛持ちのみなさんあきらめずに、良さそうだと思ったら指圧のいらしてください。
2023年2月16日 (木)
2023年2月15日 (水)
脊柱管狭窄症の指圧、改善が見込まれるケース、下半身のストレッチで痛みが少ない。
今朝は強い西風が吹いて厳しい寒さ、氷が張って、傷ついた軟骨のような霜柱ができていました。
60代男性、主訴は3年前からの左第5腰椎付近の脊柱管狭窄症、5分立っていることができず、手術を勧められています。手術をしたくないとのことでお得意様の紹介で指圧にいらっしゃいました。
座位では猫背、触診していくと腰よりも肩や背中が硬くなっていました。
仰臥位の股関節のストレッチではほとんど痛みなしで動かすことができ可動域も正常です。
坐骨神経に沿った痛みが左右ともに起きることがあるということですが、大腿後側の硬さからもストレッチ不足が原因だと思われます。
整形外科では腰の牽引だけをしているようで、牽引の後は楽になるとのこと、仰臥位の指圧から始めて横臥位の指圧で肩や背中のこりをゆるめ、伏臥位で下半身はマットにつけて上半身を起こすストレッチ、寝返りのストレッチなどの施術を行いました。
施術後はかなり楽になったようです。
脊柱管狭窄症では背中を反らすと後ろ側から神経を圧迫されるので猫背になりがちですが、そのままの姿勢が長時間続くと血流が悪くなって強い症状が出てきます。
腰の患部に体重をかけずに上半身を反らすストレッチで適度に背筋を使うことで、椎骨への負担が分担されるようになると立っていられる時間も伸びてくるはずです。
整形外科でストレッチを教わっていなかったようなので、毎日朝晩ストレッチをしていくことで症状の悪化は防げるのではないかと思います。
脊柱管狭窄症で手術を勧められていた方の中では股関節のストレッチや指圧で痛みが一番出なかった症例です。
2023年2月14日 (火)
2023年2月13日 (月)
雨で湿った春の若草が匂う朝。
昨夜の小雨で濡れた畑から春の若草の匂いがしています。
今朝は7時で7℃、気温は9℃までしか上がらない予報ですが、最低気温が3℃だったので寒さはやわらいでいます。
今日は雨になる予報、湿度が高いので荒れた肌には優しい環境です。
指先の荒れに深爪は禁物、指圧を教わった先生が爪をやすりで整えていると言っていたのを思い出します。
指頭が爪で覆われていないと指先がまず接触するので皮膚の荒れはなかなか治りません。
指紋部を当てる指圧ではネイルサロンで爪のオシャレをしていても施術は可能です。
深爪の施術者は指頭を指力で使いがち、指先が荒れて、体重移動の施術ができていないかもしれないので要注意です。
2023年2月12日 (日)
2023年2月11日 (土)
2023年2月10日 (金)
2023年2月 9日 (木)
2023年2月 8日 (水)
2023年2月 7日 (火)
2023年2月 6日 (月)
2023年2月 5日 (日)
触圧刺激に秘められた可能性、スライム錯覚。
今朝は大きな月が西に沈みましたがまだ十三夜の月、満月は月曜の夜明け前3時半頃、2月の満月にはスノームーンという名前があるようです。
今朝は外を歩いていても先週の厳しい寒さほどではありませんでした。田んぼの近くの白梅が咲き始めました。
今朝のNHKのニュース番組では、鏡の裏で手の甲をつまんで触圧刺激をしながら鏡に映ったスライムが伸びる様子を見つめる「スライム錯覚」の実験を見ました。
触圧覚はおおざっぱなので、視覚情報と混ざって手の甲がスライムのように伸びたような錯覚が生まれるそうです。
鏡を使うということでは手足を切断した時の幻肢痛の治療でも健側の触圧刺激で切断部位の痛みを和らげるということが行われています。
指圧やマッサージのような触圧刺激が他の感覚と相乗効果を持つことは嗅覚刺激のアロマや聴覚刺激のヒーリングミュージックと指圧マッサージの相性がとても良いことにも言えます。
手の甲の皮膚は2㎝程度しか伸びないのに、スライムのように20㎝も伸びたような感覚が起きるということは、触圧刺激の可能性を示しています。
触圧刺激が馬鹿になるくらい強く圧すということはナンセンス、五感との相乗効果を引き出すのに大切なことは、理にかなった気持ちの良い血行促進です。
2023年2月 4日 (土)
立春の朝は暖かく感じられました。
立春の朝は氷が張らず、暖かく感じられました。それでも今日の最高気温は9℃の予報、カロライナジャスミンの蕾は開きそうにありません。
昨日の指圧で気になったのが重ね着をしていても効果がなさそうな服を着たお客様、薄い素材の重ね着で空気の層を作れそうにない服を数枚着こんでいました。
締め付けは強くなさそうですが、指圧と同じで弱い圧でも数と時間が増えれば血管を潰されて血行が悪くなります。
空気を通さないウインドブレーカーのようなナイロン素材のものと厚手のセーターやフリースなどを使った方が薄手の服の重ね着よりも寒さ対策になります。
高齢の方では持っている服で効果的でない重ね着をしていることがあるので、御家族の方はよく見てあげてください。
スポーツ用品店やアウトドアグッズのお店など高齢の方が普段行かないお店で、自分に合った防寒のインナーやアウターに出会うことがあるので、御家族の方は連れて行ってあげたらいかがでしょうか。
2023年2月 3日 (金)
頭痛のアロマ指圧講座。
昨日は飯能生活の木で頭痛のアロマ指圧講座をしてきました。
薬香草園は先月と同じで咲いている花は少しだけでしたが、木片チップが敷き詰められた庭に咲く花に丁寧な仕事であることが伝わってきました。
木片チップになるのを待つ刈り取られた枝、木片チップに埋まっている球根、優しさが伝わる庭です。
アロマ指圧講座は頭痛の治療ポイントの説明、頭部顔面首前胸部の指圧、ローズマリーベルべノンのローションを使った頭皮マッサージを行いました。
頭痛は体の傾きが原因になっていることが多いので、左右の歪みでは大腿外側の腸脛靭帯の中央が治療ポイントとなることが多いです。
頭痛と同じくらいの激痛が大腿外側にあることが多いので、頭だけの施術ではなかなか頭痛の血行不良を治すことはできません。
強く圧せば血管も筋肉も収縮して血行不良になり、強く圧さなくても組織を吸い上げるように丁寧に除圧していけば気持ちよく血行を促進させることができます。
指圧をしている自分も気持ちの良い圧し方を身に着けていきましょう。
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