脊柱管狭窄症左下肢坐骨神経痛5回目の指圧。
土手の黄緑はフキノトウ、昨日は東京で桜が開花宣言がありました。
脊柱管狭窄症で左下肢の坐骨神経に沿った痛みがある男性の一週間空けた5回目の指圧、左足を引きずっていて靴が脱ぎづらそうでした。
座位では猫背、体幹は腰で左に側屈し、肩甲骨の高さで右に側屈しています。
仰臥位の検査では左大腿後側のストレッチで坐骨神経に沿った強い痛みがあり、この時点では下肢後側の伸展では左右ともに硬く、左下肢の痛みが強く出ていました。
また、腰椎の左回旋では痛みが出ましたが、腰椎の伸展で痛みはありませんでした。
仰臥位下肢から指圧を始めると、左大腿外側や左中殿筋、左大腿二頭筋に痛みがあり、股関節が左に開いたО脚で膝を曲げていることが多いことがわかります。
仰臥位に続いて横臥位で背面の指圧、伏臥位で上半身を起こすストレッチなどの後、仰臥位に戻ると体幹の傾き、左股関節の外転などの姿勢が改善できていました。
全身指圧後、前回の指圧の時よりも体は楽になっているようです。
指圧のポイントは左下肢後側をゆるめること、背中のストレッチを頻繁に行うことで症状の悪化を防いでいきましょう。
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