2023年5月31日 (水)
2023年5月30日 (火)
2023年5月29日 (月)
2023年5月28日 (日)
80代男性、腰痛の指圧、徐脈。
花びらの色が外からわかるユリのツボミ、今週は雨や曇りの日が多くなりそうです。
80代男性、3ヶ月ぶりの指圧、主訴は腰痛、骨盤ベルトをしていて動きはゆっくり、脈拍は1分間に42くらい、徐脈です。
マスクをされていませんでしたが、持病もあり、そのまま仰臥位の股関節のストレッチで腰の状態を調べます。
股関節屈曲で痛みはなく、両膝を立てて股関節の内旋外旋では痛みの訴えがありましたが、強い痛みではなさそうです。
仰臥位の指圧に続いて横臥位の指圧、圧して痛がる部位はありませんでした。
もう一度仰臥位で股関節の屈曲と内旋外旋のストレッチをするとどちらも痛みはなし、骨盤ベルトをしなくてもいいと思いましたが、御自分で車を運転してこられたので習慣で骨盤ベルトを装着されたようです。
腰に痒みの訴えのほうが腰痛よりも強そう、腰を見せていただくと老人性の皮膚搔痒症というよりはダニに嚙まれたような跡が5ヶ所くらいありました。
病院からレスタミンをもらって塗っているとのこと、会話をするとよだれが垂れてしまいます。
いろいろなところがきっちり閉まらなくなったり、動かしにくくなっているようです。
「今度は家内にもしてもらいたいので往診はしているか?」とのお尋ね、次回はこちらからお伺いさせていただきます。
2023年5月27日 (土)
昨夜7時3分の緊急地震速報、千葉東方沖が震源、最大震度5弱。
枯れ木に止まっていれば見つけられないような迷彩色のカミキリムシ、刃物と猟銃で4人を殺害して捕まった犯人が迷彩服を着ていたというニュースを思い出してしまいました。
昨夜7時3分にはスマホから緊急地震速報が鳴り響いてから揺れの長い地震がありました。こちらでは震度2か3、千葉東方沖が震源で最大震度は5弱だったようです。
日本の広い範囲に散らばって毎日のようにやや強い地震が起こり、毎日のように凶悪な事件や悲惨な事件が続き、東京都のコロナ感染者数は全週の1.5倍になっているようです。
丁寧に謙虚に生活し、事故や病気にならないように体をケアし、他人の言動や周りの環境に心を痛めないよう上手にかわして、今日できることを楽しみ、感謝して、どうか一日を無事に過ごせますように。
2023年5月26日 (金)
左脚の付け根の違和感の指圧、左の梨状筋と大腿二頭筋のこり。
ブルーベリーの実が少し大きくなってきました。熟すのはまだ先です。
50代女性、左脚の付け根に違和感があるとのこと、慣れない硬い靴で出かけた連休の頃から痛くなり、昨日卓球のサークルでコーチから低い姿勢を指導されて違和感が増したようです。
仰臥位の大腿二頭筋のストレッチと触診で痛みがあり、横臥位の指圧で殿部下部の梨状筋に大腿二頭筋に響くこりがありました。
腰や足に異常はなく、下肢前側や上肢外側の消化器系の経脈の指圧に反応しておなかが動く音がしたので、全身症状としては悪くありませんでした。
О脚で左の膝を曲げている時間が長かったようでしたから、股関節内旋の梨状筋のストレッチを覚えていただいて指圧を終えました。
2023年5月25日 (木)
「100歳の幸せなひとり暮らし」鮫島純子著 光文社。
ガクアジサイが次々と開花して来週はもう6月です。
お客様が「よかったら読んでみて」と置いていった鮫島純子さんが書いた「100歳のひとり暮らし」という本を読ませていただきました。
鮫島純子さんは渋沢栄一の孫で1922年生まれ、エッセイストで講演会もしていて、現在も御自分の身の回りのことは自分でなさっているようです。
70代で水泳、80代で社交ダンス、90代でヨガを始めたというのですから、年齢を重ねても好奇心旺盛で健康的な生活を心がけていらっしゃるのがよくわかります。
穏やかな心と健康を保つ毎日が100のエッセイになっています。
肉体は滅んでも霊性は永遠なので死は怖いものではない、世界平和、感謝の心、神や宇宙と通じるプラスの波動などのキーワードが100のエッセイの中にたびたび登場し、指圧やアロマをしていて共感できることばかりの内容でした。
体を委ねてくださるお客様に感謝の気持ちをこめながら、今日もこれから指圧です。
2023年5月24日 (水)
高齢者の縮んだ背中の指圧は横臥位で圧を少し逃がす。
3月並みの気温だった雨の昨日と変わって今朝は青空が広がって、強く吹く風の中に栗の花の匂いがただよっています。
台風2号は今朝グアム島付近にあって、やがて日本の太平洋側に沿って北上する予測が出ています。
80代女性、主訴は左の首から肩の違和感、肩関節の可動域に問題はなく、触診では首から肩にかけて目立ったこりはありません。
背中が丸くなって身長が前回よりも縮んで見えるので、頸椎下部から腰までのこりに引っ張られて神経症状が出ているようです。
心臓の病気があれば若い方でも伏臥位よりも横臥位で心臓への負担を避け、背中が縮んでいる高齢者では心臓の病気はなくても背中の指圧は横臥位で少し圧を逃がすように指圧をすると安全です。
まずは楽な姿勢の仰臥位で下肢、上肢、頭部顔面、首、前胸部、腹部と指圧し、横臥位の指圧では皮膚表面への密着があれば背骨から斜め上の方向に向けて圧し、体が少し前に傾いて圧が少し抜けるような感じで背面の指圧をしていきます。
骨粗鬆症はあると考えて、横臥位で皮膚表面に密着し、弱い圧を持続しながら軽く体が前に傾いてから元の位置に丁寧に戻して1点、それを椎骨間を下行しながら繰り返していきます。
全身指圧後、むくみが流れてトイレに行かれました。
高齢の方は筋肉も骨も弱くなってきてはいます。心臓の病気がなくても心臓のポンプの力を補助するのが指圧です。
2023年5月23日 (火)
2023年5月22日 (月)
2023年5月21日 (日)
輪切りのメロンをいただきました。
道端の木にクワの実ができていました。今日はくもり、朝7時で20℃、少し蒸し暑く感じます。
昨日は指圧のお客様に「美味しかったから」と輪切りでメロンをいただきました。
どんな切り分け方から輪切りになったのか気になりますが、真ん中の一番甘い部分をいただきました。指圧のお客様からは家族のように気兼ねなくお薦めをいただくことがよくあります。
前回の指圧では玄関の階段で転倒して軽く頭をぶつけ首にむち打ちのような症状がありました。
その指圧の後に脳の検査の結果を聴きにいき血液検査をするとのことでしたが、脳の検査も血液検査も大きな異常はなかったようです。
この日の主訴は首の右側の痛み、のぼせて首から上に熱を感じましたが、指圧をするとすぐにのぼせは引いていきました。
70代ですがまだ現役で働いていて心配事も多いようなので、指圧でプレッシャーを取り除きながら動ける体を維持していきましょう。
熊本のメロン、指圧をさせていただいた後に美味しくいただきました。
2023年5月20日 (土)
パーソナルトレーニングでの怪我の苦情が増えているというニュース。
今朝は雨、チガヤの穂が濡れた尻尾のようです。朝8時で18℃ですが少し蒸し蒸しとしています。
今朝のニュースで気になったものの一つが「パーソナルトレーニングで怪我をする人が増えている」というニュース、テレビのCMでも手軽に通えそうなジムのCMが多くなってきましたが、ジムの新設に伴って促成の研修で現場に出たトレーナーの技量不足と経験不足に問題があるようです。
トレーナーに勧められた負荷の大きなダンベルで肩や肋骨を怪我したという苦情など、消費者センターには多くの相談が寄せられているそうです。
本来は持病の有無や筋力に応じてのメニューなど、簡単なものから徐々に負荷を上げていくことが望まれますが、健康で経験の少ない若いトレーナーだと自分の体力を基準に考えて、くしゃみをしても肋骨にひびが入るくらいの人がいることまでは考えに入ってはいまいでしょう。
器具を使わずにスクワットや腕立て伏せなどの自重の筋トレでも効果はあるので、精神論で過剰な負荷を持ち上げさせようとするトレーナーには、初心者は要注意、従わない勇気も大事です。
2023年5月19日 (金)
2023年5月18日 (木)
2023年5月17日 (水)
2023年5月16日 (火)
昨日の低気圧から今日は高気圧、体調の変化に注意。
大木に巻きついて繁っている植物の名はテイカカズラというそうです。亡くなった藤原定家が愛する式子内親王を忘れられずに蔓植物となってその墓に巻きついたという伝説があるそうです。
今朝外に出るといつになく体が軽いと感じました。昨日の低気圧から今朝は高気圧になったので大気の指圧効果で体が軽く感じられたようです。
昨日頭痛で薬を飲んだ方は体が軽過ぎてフワフワした感じかもしれません。
良いと感じる体調の変化も急に大きく変わると別の体調不良が起こることがあります。
速歩きやスクワットなそ、少し負荷をかけた運動で筋肉を使っておくと気圧の変化に折り合っていけます。
体を慣らし運転からチェックして怪我や病気にならぬようお過ごしください。
2023年5月15日 (月)
2023年5月14日 (日)
のぼせの頭痛の指圧。
夏に咲くイメージのハコネウツギが咲きました。朝6時は雨でしたがすぐに止んで日中は曇り、夜はまた雨になる予報です。
40代女性主訴は頭痛、座位の触診では上半身に熱を感じます。
頭痛は一週間ほど続いていて薬を飲んでも治らず、いつものように指圧にいらっしゃいました。
仰臥位で首から指圧を始めます。
後頸部がこっていて、頭部顔面の指圧、むくんでいた上肢の指圧、前胸部の指圧と続けていくと充血していた血管から血液が還って、熱が発散していきました。
下肢では右大腿後側の大腿二頭筋の指圧で坐骨神経に響く痛みがあり、右足甲の母趾付け根の「太衝」の指圧が頭に響いたということでした。
太衝は肝経のツボで、のぼせがある時には症状改善のポイントとなることが多く、今回は下肢に自覚的な冷えがあり、上半身ののぼせ、下半身の冷えむくみという上下のバランスの悪さが続いたことで頭痛が長引いたようです。
下肢に続いて腹部の指圧で下半身のむくみを還し、横臥位で体の後面の指圧の後、もう一度首から頭部顔面前胸部の指圧で施術を終えました。
パソコン作業など、目からのストレス、猫背座位のストレス、運動不足と重なっての頭痛でしたが、指圧後は血流が良くなって体が軽くなったそうです。
2023年5月13日 (土)
2023年5月12日 (金)
寝る姿勢、背中が沈み過ぎると朝起きて反り腰の腰痛。
良い香りをたどっていくとスイカズラでした。ネロリを薄めたような香り、別名金銀花、白と黄色の花が同じ蔓に咲いています。
枕の工夫をされている方は多いのですが、枕が合っていても背中が沈み過ぎる寝姿勢では朝起きて反り腰の腰痛を感じることがあります。
敷布団やマットレスが柔らかすぎたり、長年使って背中の当たる部分がへこんでいるようならタオルやクッションなどを当てがって底上げし、反り腰にならない姿勢を作りましょう。
両膝を軽く曲げて下に丸めたタオルを当てて骨盤の前傾を矯正することも選択肢になります。
体幹の姿勢を変えると枕が合わなくなることがあるので、タオルを敷いて高さを調整したり、低い枕に変えたほうが良いこともあります。
体の硬さやこりの部位は日々変わり、使い込んだ枕やマットレスはクッションの反発が体重に負けていきます。
毎日のストレッチ、朝起きて首や腰に痛みを感じたら寝具の微調整、体は使い過ぎても使わな過ぎても硬くなり、枕やマットレスはへこんでいきます。
2023年5月11日 (木)
4時16分千葉南部で震度5強の地震。
1.5mほどの高さまで伸びたキツネアザミ、木の幹の隙間からの陽射しを目指して背伸びをし続けてきたように見えます。
今朝4時16分に千葉南部を震源地とする震度5強の地震があり、こちらでも久々に大きな揺れを感じました。
北陸の地震に続いて各地で地震が続いています。
地震のエネルギーが除圧されて、巨大地震のガス抜きになっていればいいのですが…。
傷害や殺人、強盗の事件も続いています。
衝動的、発作的のような、対象を特定できていない凶悪な事件は、コロナの閉塞感で溜まった鬱憤からのブチ切れのように思えます。
自分がされたら嫌だと思うことは他の人にしない、良いことばかりはないのが世の常、少しずつ背伸びのストレッチをしながら、前を、上を目指しましょう。
痛がらせて当たり前のような施術には、厚生労働省も注意喚起をしています。
2023年5月10日 (水)
2023年5月 9日 (火)
感染者数のニュースがないコロナ以前の日常に。
昨日から新型コロナ感染症の扱いが5類になり感染者数が公表されなくなりました。
東京ディズニーランドでは消毒液が撤去され、キャラクターとのハグが解禁されました。
コロナ以前の日常に戻す流れが徐々に広がっていますが、日曜日に東京都で前週より2倍の感染者数が報道された翌日の昨日は、連休明けでどれくらいの感染者数だったのか気になりました。
感染者数はしばらく増えていきそうですが、空港でのチェックがなくなり、濃厚接触者の特定もされなくなり、下水のウイルスチェックが感染者数の把握の指標として継続されます。
発熱などの風邪の症状があればマスクを着用し、会話や咳などの飛沫感染を防ぐなど、個人の判断での健康管理が今後のパンデミックを防ぐためには大切です。
強力な変異株の出現や新たな別の感染症の流行を頭に置いて、毎日を健康に過ごせる体を作っていきましょう。
指圧は血行を促進し、老廃物を流し、免疫力を高め、生活習慣病の予防にもなります。
2023年5月 8日 (月)
今日から新型コロナ5類に。
今朝は雨、道端にコアジサイ、8時の気温は13℃、梅雨寒のように肌寒く感じます。
今日から新型コロナウイルス感染症の扱いが5類となりました。
昨日の東京都のコロナ感染者数は前週の倍を超えて2345人、検査を受ければ感染が確認される人はもっと多いはずです。
治療費が自費になったり、マスクを外す人が増えていくと、街中には検査を受けてはいないものの感染しているという人が増えていきそうです。
高齢者や持病を持つ人、医療や介護の従事者にはワクチン接種が続けられるようですが、ワクチンの追加接種の効果やワクチン自体の効果にも疑問を投げかける研究者の声もあります。
どれが最善な選択か、様々な意見を目にすると自己判断ではなかなか難しいところです。
私の指圧では15分以内を希望する方はいらっしゃらないので、心肺の病気や高齢でマスクが苦しいということでなければ、まだしばらくはマスク着用をお願いいたします。
2023年5月 7日 (日)
70代女性、玄関先の段差で転んで首が痛い。
玄関先の段差で転んで首が痛くなったという70代女性、むち打ちのようになったのでしょう、手や足に打撲はありません。
クサフジをコップの花瓶に入れて持ってきてくださった時点で重症ではなさそうです。
触診では右胸鎖乳突筋の鎖骨付近と左側頸部の斜角筋がこっていて、むち打ちの時のように反った首を戻すために胸鎖乳突筋が使われたようです。
左大腿外側と内側のこりは、転びそうになった時に立位を保とうとしたのでしょう。
右大腿後側の外側がこっていたので、右膝を曲げて転んだようです。
仰臥位で首から指圧を始めた時には上半身にのぼせがありましたが、頭から上肢の指圧に移る頃にはほてりがなくなっていました。
全身指圧で大きな異常はありません、こりはゆるみました。
トイレに行く回数が多いわりには尿の出が悪いとのことでしたが、指圧後にトイレに行かれて十分な尿量があったようです。
指圧の後は血液検査の予定とのこと、水分を摂ってさらに老廃物を流せば結果は良好だと思います。
2023年5月 6日 (土)
2023年5月 5日 (金)
腰痛、痛みを出さない起き上がり方のアドバイス。
15㎝くらいの高さの小花、アカバナユウゲショウ、植えたわけではないのに庭に群生しています。風か鳥か雨が運んで、たくましく咲き乱れています。
指圧で痛みはなく、体位変換や起き上がる時に痛みが出る治りかけの左腰痛、背中を起こしたり反らしたりで痛みが出ますが8割は治っています。
若い人や筋力がある人なら痛みを出さずに起き上がるコツを自分で調整して獲得できていそうな状態ではあります。
背中を反らさないように起き上がるコツは、一度四つん這いになってから患側の膝を立てて、猫背になっておなかを引っ込めて前方向に体幹を移動させた重心の傾きを利用して、膝を伸ばして体幹は斜め前上方向に向かうように立ち上がります。
高齢者の脊柱管狭窄症など、後ろから前に神経への圧迫がある場合は、背中を起こす、背中を反らすで痛みが出るので、おなかを引っ込めて、腹筋で前から圧をかけながら上半身の重さが一気に腰にかからないように、斜め上45°に猫背の頭頂部が向かうようにして立ち上がります。
そしてどこの痛みでも大事なことは痛みを確認する動きをしないことです。
痛みを出さない動きができ、痛みを忘れている時間は患部に無理な負担をかけていません。
100%の完璧を求めると不安がつきまといます。古傷が残り、引きつることはありますが、痛みの出ない動きを積極的にしていき、血行が促進されれば自分の血液が患部に酸素と栄養を運び、老廃物や痛み物質を排出して傷の修復の仕上げをt続けていきます。
2023年5月 4日 (木)
2023年5月 3日 (水)
脊柱管狭窄症左腰下肢痛、右腰はかばったこり。
庭のマーガレット、白い花が朝陽でまぶしく光っています。西と南のへりに100本は咲いています。
一週間ごとの脊柱管狭窄症の方の指圧、主訴は左腰下肢痛ですがこの日は左をかばった右の腰痛もありました。
左下肢外側に痛みが走り後側の坐骨神経に沿った訴えはなく、触診で左第1腰椎から第3腰椎外側までの硬さがありました。
四つん這いからおなかを引っ込めて背中を丸める猫背のストレッチからお尻をかかとに乗せて正座をするストレッチの後、伏臥位で高さ30cmの膝枕をおなかに当ててみたところ、これでは痛みがあったので、伏臥位両肘屈曲90°で肘を支点に体幹を下げる動きをしていただくと痛みはありませんでした。
このことから脊柱管は後ろから前へ圧迫されているので、腰椎が過度に後弯すると痛みが出て、腰椎が縦に伸ばされれば痛みがないことがわかります。
指圧は垂直圧によって椎骨の隙間を拡げて脊柱の縦方向のストレッチになります。
全身指圧後、楽にはなったようですが帰りに立って靴が履けるほどではありませんでした。
反対側のかばったこりをゆるめたり、ストレッチの方向を調整しながら、下半身の筋力をつけていくことも課題です。
2023年5月 2日 (火)
腕を使い、歩行不足で頭痛、首こり、肩こり。
大樹の幹を厚く取り巻いて繁る蔓草、その締め付けは肩こりや頭痛になる時の筋肉のようです。
昨日指圧をさせていただいた首痛の方、頭痛の方、共通するのは上半身ののぼせ、下半身の使わな過ぎ、歩行不足です。
猫背の手作業、右利きでは右肩が挙がって体幹が左側屈、首は右斜め下に顔向けるように回旋+屈曲しがちです。
この時期は衣替え、部屋の模様替え、ガーデニングなどで、肘を曲げて猫背で力仕事をすることもあるでしょう。
連休にスケジュールを詰め過ぎると楽しいことでも体に疲労が溜まります。
こりのうちなら指圧でゆるみますが、寝違えやぎっくり腰のような挫傷になると数日は日常生活動作が不自由になります。
疲労物質の蓄積で筋肉の血管や神経が傷つかないうちに、指圧で早目にメンテナンスをしておきましょう。
長時間の座位姿勢は腰に負担がかかるので、腰痛持ちの方が車で移動する時には一時間に一回はサービスエリアなどに立ち寄ってバンザイのストレッチや屈伸運動をして、少し歩きましょう。
2023年5月 1日 (月)
上腕二頭筋の範囲の狭い力こぶ。
今日から5月、赤いバラの花が咲いていました。
70代男性、主訴は右肩の痛み、右肩屈曲90°で痛みが出ていましたが、指圧後には130°くらいまで痛みがなく挙がるようになりました。
左上腕二頭筋中央部にはゴルフボール大の硬いこりがあって、筋肉全体が鍛えられているわけではなく、それは今までに記憶がないこりでした。
大動脈の手術歴があるので上肢内側の心経、心包経の経脈が走行する部位ではあります。
位置としては上腕二頭筋短頭のほうになるので、左肩を水平内転に使う作業が多いのかもしれません。
繰り返し指圧をしていくとゴルフボール大のこりの表面から硬さがとれて、指圧後には半分ほどの芯が残りました。
腫瘍のような悪いものではなさそうです。
腕を後ろに振って肘をのばして歩くことをアドバイスさせていただきました。
右肩は猫背を矯正する方向に動かしていけばもっと楽に挙がるようになります。
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