2023年8月31日 (木)
2023年8月30日 (水)
2023年8月29日 (火)
2023年8月28日 (月)
2023年8月27日 (日)
2023年8月26日 (土)
肘の内側側副靭帯損傷、安静にするか手術か。
花から実になり始めたナスにテントウムシのような、蕾のような、テントウムシダマシという害虫のようです。
猛暑の時間は蚊も出てきませんが、夜から早朝は虫が生き残るために動いています。
大谷翔平選手の右肘内側側副靭帯損傷、トミージョン手術をした部位でもあり、投球動作では上腕骨と尺骨の腕尺関節に牽引の力が発生して内側側副靭帯が伸長し、それを繰り返すうちに炎症から損傷になることがあります。
肩は水平外転+外旋から内転内旋に素早く投げ降ろして、前腕内側の屈筋群を強く使って160kmのストレートや大きなスライダーを投げ続けてきた今シーズンの疲労はピークに達していたようです。
まずは安静、経過が悪ければ手術ということもありますが2度目の手術後は思うように回復しないことが多いようです。
今日の大谷選手は指名打者として先発出場しています。
今シーズンは投手としての出場はないようなので、十分に右肘を休めて、手術はしないで、また投手としての姿が見られることを願っています。
2023年8月25日 (金)
ヤブラン、ひげ根は咳止めの生薬「麦門冬」になる。
庭にヤブランが咲いていました。ヤブランのひげ根を乾燥させたものは生薬の咳止め「麦門冬(ばくもんどう)」になるそうです。
麦門冬は滋養、清涼、潤燥作用があり、主に痰のない空咳に用いられます。
昨日指圧をした方は施術中に何回か乾い咳が出たので、ハチミツやマヌカハニーをお薦めしたのですが、漢方薬に詳しい医師の処方では麦門冬湯が選択されるかもしれません。
この方は、前回の指圧では両足底の痛みと首の痛みがありましたが、今回の指圧では足底の痛みはなく、整形外科ではストレートネックと言われ湿布が処方されただけという首も、右斜め下へ曲がっていた首が、ソフトな指圧でかなり矯正できました。
咳は加齢による喉から下の潤い不足と猛暑とエアコン環境での呼吸器の渇きが肝経していそうです。
空咳が出るようでしたら、喉から下の潤いを補うのにのど飴でもいいですし、指圧も全身の血行促進によって深部の潤いまでお助けします。
2023年8月24日 (木)
2023年8月23日 (水)
60代女性、「朝起きて頭がボーっとする」、体幹の左への傾きの指圧。
今朝は弱い雨が降って地面が濡れています。庭のオクラがで実りました。
60代女性、朝起きると頭がボーっとして不快な感じが続き、熱中症かもしれないと指圧にいらっしゃいました。
座位の触診で頭部や首、肩、背中に熱はこもっておらず、体幹の左への傾きが明らか、首、肩、肩甲骨周囲、背中と左上半身がこっていました。
頭痛や吐き気の訴えはなく、顔面の歪みも頭部のむくみもなく、会話は明瞭、脳血管障害ではなさそうです。
左の側頸部から三角筋後部、肩甲骨下部の棘下筋、肩甲下部の脊柱起立筋と痛みを伴うこりがあり、姿勢が左側に傾いていたようです。
接客の仕事をされているので、「お客様とのトラブルでもありましたか」と尋ねると、荷物を預けたまま取りに来なかったお客様からクレームを言われて嫌な思いをしたとのこと。
やや右側から詰め寄られたら体は強く緊張したまま左側に傾くかもしれません。
たとえそうでなくても、何かのせいにしてしまうことで痛みは和らぐものです。
全身指圧とダイナミックなストレッチ後、体の歪みは矯正でき、頭のボーっとした感じもなくなりました。
蒸し暑さで体も心も我慢弱くなっています。今日も無理はせず、ストレスを正面から受け止めないよう、かわして、かわしてやり過ごしましょう。
2023年8月22日 (火)
2023年8月21日 (月)
2023年8月20日 (日)
水の吸収が悪い、おなかの指圧で腹部振水音。
昨日の夕方は雷の音がしばらくしていましたがほとんど雨は降りませんでした。今朝は9時で30℃超え、猛暑日になりそう、殻付きで落ちていたドングリらしくないドングリが朝の強い陽射しに熱せられていました。
昨日指圧した80代女性、背中がこって丸くなり、おなかの指圧でチャポチャポと水の停滞している音がしました。
今朝の「ゲンキの時間」で大腸の砂漠化が便秘の原因になるということをあげていました。
猛暑の運動不足と水分摂取の励行でおなかに水は届いても、胃腸の働きが弱くなって腸での水の吸収が滞るとおなかの指圧でチャポチャポという腹部振水音がします。
診断即治療の指圧では、この水の停滞を検査した手指で即座に水の吸収を促す圧をかけて胃腸の働きを促進していきます。
番組ではおなかの下から上へのセルフマッサージを便秘の解消法として取り上げていましたが、基本は胃腸の流れに沿った「の」の字の腹部手掌圧です。
下垂した内臓の位置を正すイメージで腹部の下から上へのマッサージは有効ですが、腹部振水音のする時は「の」の字の手掌圧が赤ちゃんから高齢者まで効果的です。
2023年8月19日 (土)
2023年8月18日 (金)
のぼせには首から上に軽くて速い指圧+下肢のむくみを還す指圧。
曇りで蒸し暑い朝、サルスベリの花が散って丸い実が多くなってきました。
昨日指圧をした方は首から上に熱がこもっていて首、肩、背中がこっていました。
仰臥位で首の指圧から始めて、目の周りの指圧で熱が発散していきました。
まぶしさで目を細めることで眼輪筋を使うことになり、目は感覚器のの中で一番血液を使いますからどうしても熱を溜めやすくなります。
首、顔面、頭部、肩、前胸部、上肢と軽くて速いタッチで指圧をしてのぼせを下ろし、下肢の指圧でむくみを還して全身の血行を促進していきます。
仰臥位腹部の指圧の後、横臥位で背面の指圧をし、ダイナミックな股関節のストレッチで施術を終えました。
女性ののぼせでは足や腹部が冷えていることが多いので、「ボーっとして頭が働かない」というような訴えがある時に、下肢と腹部の施術は必須です。
今回の指圧でも足の冷えの訴えがありました。
体温の上下差がなくなると血行促進によって体調不良がやわらぎます。
猛暑で運動不足になりがちですから、のぼせの訴えの時に首から上の部分指圧で終らないことが大切です。
2023年8月17日 (木)
2023年8月16日 (水)
変形性脊椎症のО脚猫背腰痛から首の痛み。
和歌山の潮岬から鳥取県を通過した台風7号は大きな被害をもたらして日本海を北上しています。
空に散らばった薄い雲と弱い風が吹き続ける今朝は強い陽射しをやわらげています。
70代男性、主訴は3日前からの首の痛み、頸椎の下部に整形外科で処方されたロキソニンの湿布を貼って指圧にいらっしゃいました。
首の前屈と右回旋痛みが強く可動域が制限されて左右の胸鎖乳突筋起始部に強いこりがあります。
О脚で変形性脊椎症の診断があり首と腰背部の痛みで仰臥位になるのに時間がかかりました。
股関節の運動で屈曲も伸展も内外転も痛みなし、脊椎の変形は右胸椎下部にありそうです。
仰臥位、横臥位で全身指圧後、О脚はかなり矯正ましたが首の痛みが残りました。
首痛のはっきりとしたきっかけがないようなので、変形脊椎症の猫背О脚から頭の重さが頸椎下部にかかり続けて捻挫の状態になったようです。
最後に首を指圧しての痛みはなし、寝違えと同じ捻挫のようなので3日目までが急性の痛みのピーク、指圧をきっかけに痛みが減っていくのではないかと思います。
2023年8月15日 (火)
2023年8月14日 (月)
2023年8月13日 (日)
2023年8月12日 (土)
今日も蒸し暑い。
今朝も蒸し暑く雲の多い昨日と同じような天気、晴れたり曇ったりの一日になりそうです。
岩手県では線状降水帯発生のニュースがあり、台風7号は広範囲に影響しています。
昨日は陸上の合宿帰りの方に指圧をしました。
猛暑の夏を過ごしている体のこりは冬よりもゆるみやすい傾向にあります。
自覚している筋肉の張りの訴えに対して指圧をした時の感触はこりというほどではありませんでした。
猛暑のトレーニングでサウナ後のような体ですから、強い刺激は必要なく、疲労感をやわらげ、老廃物を流す軽い指圧を行いました。
耳たぶを上中下と3ヶ所ほどつまんで軽く回す、胸鎖乳突筋を外側に軽く弾くなど、リラックスポイントの優しい刺激は主訴を脳から大いにやわらげたようです。
2023年8月11日 (金)
腰痛予防姿勢、骨盤を立てる、下腹を引っ込めて上に伸びる。
熱帯夜が明けて蒸し暑いまま朝8時の気温は27℃、雲の多い不安定な天気になる予報です。道端にいたセミは歩いたので息絶えてはいません。この後、飛べたのか、どうなったか、猛暑を生きるのはセミでも大変そうです。
70代女性、主訴は左腰痛、下腹が前に出て内臓下垂、骨盤が後傾し反り腰、膝軽度屈曲のО脚姿勢です。
仰臥位左股関節屈曲で痛みはありませんが伸展で痛みが出ます。寝返りや起き上がる時の痛みはほとんどなくなったので古傷のストレッチ痛ということです。
膝裏に膝枕を当てて膝45°屈曲で左下肢から指圧をしていきます。
続いて右下肢、上肢、頭部顔面、首、前胸部、腹部と指圧し、横臥位の指圧後、左股関節伸展の痛みは消えました。
高齢で筋肉も骨も弱くなって、日常では家事などの姿勢で体幹がやや左に傾いて左腰椎下部に体重がかかっているようです。
腰痛の予防には後傾した骨盤を起こして反り腰を矯正し、下腹を引っ込めて上に伸びあがるイメージで5つの腰の骨に均等に体重をかけるイメージで良姿勢を作ります。
ずっと良姿勢を続けるのは難しいですが、気がついた時に武士のように、日舞のお師匠さんのように、と良姿勢をイメージしてもらって、腹圧をかけて筋肉を使って「エア骨盤ベルト」の軽い筋トレをお薦めしています。
2023年8月10日 (木)
2023年8月 9日 (水)
2023年8月 8日 (火)
左乳様突起周囲のこり+右胸鎖乳突筋鎖骨頭起始部(鎖骨内側上部)のこり、顔は右斜め下を向く作業。
今日は立秋、深夜ににわか雨が短い時間降りましたが蒸し暑い朝です。アオツヅラフジでしょうか、涼し気な実ができていました。
40代女性、主訴は左側頸部の痛み、左の首は頭板状筋、斜角筋群がこっていて、右は鎖骨上の胸鎖乳突筋鎖骨頭起始部がこっていました。顔を右斜め下に向けて作業をしている時間が長いようです。
仰臥位後頸部から指圧を始め、前頸部、側頸部は軽い指圧にとどめておきます。
頭部顔面の指圧、特に耳と耳の周囲の優しいタッチは暑さの溜まった体にリラックス効果があります。
前胸部、上肢、下肢、腹部とゆるめてから、横臥位で前頸部をゆるめ、側頸部から肩をストレッチする指圧を繰り返し、後頸部から背部、殿部、下肢後側をゆるめていきます。
右斜め下に顔を向けてこっている方は、左斜め上に顔を向けることが苦手です。
無理に矯正にかからなくても、段階を追ってゆるめていくことで痛みや不安を伴わずに主訴の不具合を矯正することができました。
猛暑の続く今、暑さのストレスとその部位に溜まった熱と脱水でこりが強くなっています。
サウナに入っているような状態の体であれば強い刺激は必要ありません。丁寧で、気持ちの良いタッチを提供してください。
2023年8月 7日 (月)
2023年8月 6日 (日)
2023年8月 5日 (土)
2023年8月 4日 (金)
今日も猛暑日、エアコン環境での冷えバテに注意。
雲は秋を思わせるうろこ雲ですが朝から頭を熱する強い陽射しが降り注いでいます。今朝は8時で30℃、猛暑日になる予報です。
筋肉の少ない女性が冷房の効いた環境で長時間過ごすと体が冷えて体調不良を感じることがあり、これを冷えバテというようです。
指圧ではタオルケットを掛けていますが高齢の女性でさらに持参したカーディガンをおなかに掛ける方がいらっしゃいます。
風が直に当たらないように、温度設定は高めにしていますが指圧の途中でエアコンが効き過ぎかなと思う時は「寒くはないですか」と声をかけるようにしています。
施術では気温25℃、湿度50%が基準となりますが、外の気温が40℃近い場合には設定温度が28℃でも寒く感じる方がいらっしゃるので要注意です。
冷えバテの予防には冷たい物の飲食を控え、腹巻や衣服で肌を覆うことが有効、今年の夏は常温の飲み物を飲むようにしていますが、それに慣れて、この夏は冷たい飲み物を欲しなくなりました。
最近のコメント