高齢者の腰痛のストレッチ、体を動かす習慣作りから、お手本通りを求めない。
昨夜はしばらく雷が光っていましたが雨は降りませんでした。
ブルーベリーが終わり、アマナが枯れ始め、彼岸花は今日も芽を出していません。オクラは次々と花が咲き毎日実がぐんぐんと成長して、取りそびれて大きくなったオクラは水が足りないのかカチカチに硬くなってしまいます。
60代女性、主訴は右腰痛、立ち仕事をしていて夕方になると腰が重くなるということです。
座位では猫背で背中が縮んでいて、仰臥位の股関節のストレッチでは強い痛みはなく、以前のぎっくり腰の古傷が引っかかる感じでした。
仰臥位下肢から指圧を始め、左大腿外側の指圧で強い痛みがあり、首、肩の指圧で左の斜角筋から僧帽、上腕外側とこっていたので、体を左に傾けて使っています。右腰に負担をかけない姿勢になっていたようです。
仰臥位に続いて横臥位で全身指圧の後、四つん這いで猫背から正座のストレッチも伏臥位から腕立ての要領で背中を反らすストレッチも痛みなくできました。
仰臥位で股関節と膝を90°に曲げて腰をねじるストレッチでは背中の硬さで背中が浮いてしまいました。
これがこの体を改善していく課題です。
背中の硬さ、これを毎日のストレッチで、30%の可動域からでもいいので習慣化して、動かすことで腰痛を予防していきましょう。
骨盤ベルトに頼らなければいけないような状態ではないので、動かすことで、お手本のストレッチの可動域にすこしずつ近づけていきましょう。
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