秋バテ、薬を飲んでも効かない頭痛の指圧。
今朝6時の気温は17℃、筑波山が霞んでいます。ウォーキングですれ違う人はジャージの上下が多くなりました。
薬を続けて飲んでも頭痛が治らず、胃の調子が悪くなってだるいという女性の指圧、右の側頭部から下顎に沿って痛みが強く、左側頸部がこっていました。
下半身にこりがほとんどなかったので、全身に作用する鎮痛薬の数回の服用は、おなかから下には不調の原因となったようです。
三叉神経第3枝の走行に沿った右の下顎から側頭部の痛みでは右の奥歯の喰いしばりがあったのかもしれません。
右手を使う時に首がやや左側屈して右に回旋するという姿勢が右側頭部と対角線の左側頸部斜角筋群のこりとなっていました。
天気の急変で気圧が下がった時に体の内圧が上がって突き上げるような頭痛が起こることがあります。
部分の内圧を除圧するには指圧が有効、全身に作用する内服の鎮痛薬は胃腸の副作用や全身のだるさにつながることがあります。
指圧後症状は軽くなったとのことですが胃腸の荒れは残ります。
指圧が全身のバランス調整になっていますので、消化の良い物を食べて早めにお休みください。
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