深部の冷え、三陰交、太衝、八風に圧痛。
今朝は昨日ほど寒くはなく霜が降りていません。いつもと違う道を歩いてコスモスを見つけました。
2週間前の指圧ではのぼせが顕著だった女性の指圧、今回は頭部や首、肩、背中の触診で熱を感じませんでしたが前回と同じような症状とのこと、後頸部から背中がこっていて、下腿内側の冷えのツボ三陰交、足の甲の第1趾2趾間ののぼせのツボ太衝、足趾間左右4点ずつの高血圧のツボ八風の指圧で強い痛みがありました。
下肢の表面に冷えはないものの、深部には血行不良による冷えや痛み物質の蓄積があったようです。
これらのツボを圧して痛い時は、足趾に体重がかかっておらず、足趾が丸まって踵体重で血行不良になっていたということを示しています。
気温の低下、日照時間の短さ、自律神経や体内時計の乱れが起きやすい時期です。
背部の交感神経支配領域のこりをそのままにしておくと、眠りが浅くなり、起床時間が遅くなって、結果として朝からストレスを抱えてのスタートとなって体の不調を感じることになります。
全身指圧後はあくびが出ていたのでリラックスできたようです。
秋から冬への季節の変わり目、疲れや不調を感じたら早目に指圧にお越しください。
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