病気になったらむくみの基準をゆるめていい。
今朝はくもりで昼前から雨になる予報、今日から最高気温が17℃以下になって最低気温が一桁の気温になる予報です。毎朝お参りする霊園のプランターに大輪のユリが咲いていました。
慢性病をいくつか抱えて服薬治療中の女性の指圧、左下肢のむくみを気にしていましたが右と比べて筋肉を使っていないということはありましたが、顕著なむくみはありませんでした。
「圧した痕がなかなか消えない」ということでしたが、その圧す部位を足関節内側陥凹部の「商丘」にしていたようで、どこかの情報でそれを薦めていたのかもしれませんがこの部位はもともとへこんでいるので普通はこの部位をむくみの判断に使いません。
すね(膝蓋骨下部外側の前脛骨筋)を圧して約10秒へこんだままならむくんでいます。
病気で運動量が減っていれば血液の還りが悪くなりますから、立って壁に両手をついて踵の上げ下げをしたり、椅子に座ったままでも、仰向けに寝ていても足関節の背屈と屈曲はできます。
むくみのマッサージは2ミリ程度の圧で膝窩や鼠径部に向かって軽擦すればいいので入浴時でも就寝前でもできます。
むくみが気になった時は足を高くして仰向けに寝ているだけでもいいので、病気を抱えて運動量が減っているようであれば基準を厳しくしないことも必要です。
またむくんでいると感じても、むくみを流すことは簡単です。気になる時はゆっくりでもいいので足を動かしましょう。
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