急性の右腰下部から殿部のぎっくり腰ほどではない痛み。
梅の枝に赤い蕾のドットが増えて明日からは2月です。
急性腰痛の指圧、立ったり座ったりで痛みはありませんが右の腰の下部から殿部に痛みがあって「これが噂に聞いたぎっくり腰か」と心配して指圧にいらっしゃいました。
触って痛みはなく、強く圧しても痛みは再現されません。
仰臥位で両膝を浅く曲げて左に倒した時に右腰から殿部の痛みが再現され、右に倒しても右側に痛みがありました。
右背部のストレッチでの右骨盤周囲の痛みなので広背筋起始部の傷と考えたいところですが仙骨上の指圧で痛みがなく、殿部の指圧でも痛みがないので骨盤の中の右腸腰筋の小さな傷なのかもしれません。
仰臥位から指圧を始め、横臥位の指圧、全身のストレッチで指圧を終えると、患部の重さは残りましたが体の動きは軽くなりました。
典型的なぎっくり腰のように車の乗り降りで息が止まるほどの痛みはないので、腰の中心から外側に離れた上半身の動きの影響が少ない部分の小さな傷のようです。
痛みを再現するような無理な動きをしなければ普通に日常生活動作はできそうです。
ぎっくり腰とまでは言えません。
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