2025年1月31日 (金)
2025年1月30日 (木)
2025年1月29日 (水)
2025年1月28日 (火)
動かして痛みをやわらげる。
朝のウォーキングであちこちでパンジーを見ました。色の少ない冬の目の保養です。
右肩の挙げ下げで激痛が走る70代女性の指圧、来たときは呼吸が荒く喘鳴のような音が喉からしていましたが、仰臥位横臥位と全身指圧の後は呼吸が落ち着き、肩の挙げ下げでコツはありますが、痛みはなく動かせるようになりました。
右の上腕二頭筋から三角筋前部と右の肩甲挙筋に痛みが走りますが、体側に沿わせて右肩を下げるストレッチは患部の筋肉をゆるませることができます。
右肩を普通に挙げると患部の傷が刺激されて痛みが走るので、前腕回外(手掌上向き)、肩甲骨下制、肘伸展の意識をもってゆっくりと右手を使うと激痛を避けられます。
動かして周囲の筋肉の柔軟性を獲得して傷の刺激を減らしていきましょう。
御自分で動かし方がわからなければ、できるだけ痛みを出さずに動かす方法を見つけていく施術者にご相談ください。
2025年1月27日 (月)
2025年1月26日 (日)
2025年1月25日 (土)
2025年1月24日 (金)
2025年1月23日 (木)
真冬の顎関節症に注意。
昨日の日中の暖かさで今朝は氷が張らず溜池の氷が融けていました。
それでも8時の気温は3℃、朝晩の寒さで体に力が入ります。
肌の乾燥や腰痛、肩こりなどのこりだけでなく、寒さで顔面の筋肉も硬くなり、ストレスで歯を食いしばる時間が増えると顎関節症が発症することがあります。
大あくびで顎がはずれることもあるので、耳の前から下顎骨に沿った顎関節周囲のマッサージをしておきましょう。
朝起きて顔を洗う時や入浴中がお薦めで、日中でも頭痛の予防になります。
両四指を耳の前に当てて、回転させながら顎関節を下がっていく輪状揉捏を3回ほど繰り返します。
顔はむき出しで裸ですからストレスにさらされています。ケアしていきましょう。
2025年1月22日 (水)
2025年1月21日 (火)
右肩を下げる時に痛い、肘屈曲で肩を挙げ、肘伸展+前腕回外で肩を下げる。
夜に雨が降り最低気温が4℃だった今朝は大地から水蒸気が湧き上がっていました。
70代女性、主訴は右肩を下げる時の痛み、5日前の指圧でがちがちだった体はまだゆるんでいるところが多く下半身に問題はありません。
右肩の挙上は肘を軽く曲げて挙げれば痛みはなく最大屈曲もできます。
伏臥位で右肩を伸展させるストレッチでは強い痛みがあり、右三角筋前部から上腕二頭筋の指圧で痛みがありました。
右上腕二頭筋長頭腱から近位の筋肉に炎症があるようですが、右肩を下げる時に肘伸展+前腕回外位を保つことで痛みなく肘を下げることができました。
洗濯物を干す時に痛みがあって不自由をしていましたが、肘屈曲でゆっくりと右肩を挙げる、肘伸展+前腕回外で斜め右前方に右手を下すことで痛みを感じずに日常生活動作ができます。
関節包みや腱板に歪みやねじれなく肩を挙上できる肩甲平面は斜め35°前方ということを知っていただくと、ヨガの先生のような関節の動きができなくてもいいのだと安心していただくことができます。
2025年1月20日 (月)
2025年1月19日 (日)
2025年1月18日 (土)
2025年1月17日 (金)
NHK「トリセツショー」、膝痛にゆる屈伸と膝上内側の6秒筋トレ。
今朝の日の出、最も遅かった時からする2分くらい早くなりました。
昨日のNHK[あしたが変わるトリセツショー」では、膝の軟骨若返りの「ゆる屈伸」と膝上内側の内側広筋を鍛える6秒筋トレを紹介していました。
ゆる屈伸は立位で10回軽く膝を曲げるのを1日3回、膝上内側の筋トレは椅子に座って左右の足首を交叉させて互いに押し合う抵抗運動を6秒、この時に大腿内側で押し合うことで主に足が後ろになる側の内側広筋が鍛えられます。
膝蓋骨内上角上2寸には脾経のツボ血海があって、膝痛の方の指圧では必ずゆるめておきたい施術のポイントです。
О脚で大腿の内側の筋肉が使われないと膝の内側の軟骨が擦り減っていきます。
О脚で内側広筋の血海のあたりにだけ負担がかかって膝がしっかり伸ばせていないと軟骨の老化が進んでいきます。
モデルウォークのように体の正中線の延長線上に足を出していく歩き方も内側広筋を鍛えることになります。
痛みがあるからと安静にしているだけでは症状はよくなりません。
痛みが出ないように動かして血行促進によって老廃物を排出していくと、ある日気づくと痛みがなくなっているということがあります。
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